2月の風習

 節分

2月3日の節分には、玄関 の柱などに魔除けのため、メザシの頭とヒイラギの葉を飾ります。夜には、豆まきをしますが、 かけ声は、「鬼は外、福は内、福でもってふっとめろ」です。多分、「ふっとめろ」の部分が ほかの地域と違うと思いますが、意味は「ふっとばせ」です。原則として、男の子が豆をまく のですが、少子化の影響でどの家でもまく人には、苦労しているようです。また、集落の鹿島 神社では、その年、厄を迎える人のための節分祭を催します。数え年42歳の厄男は、神主に お払いを受けた後、豆まきをして、厄をはらいます。

 だんご呼び

だんご呼びとは、つまり数え年42歳の厄男の人のために、親戚や友人が会を催し、厄払いを してあげることをいいます。多分、多くの地方では、厄男どおしが厄払いと称して、何人か 連れだって、川崎大師や佐野厄よけ大師などにお参りに行くと思います。この辺では、それとは別に 親類や友人が一席を設けて厄払いをしてあげるのです。2月3日の節分が過ぎた頃、自宅や料亭などに 厄男を招待します。小さく丸めた42個のだんごを用意し、厄男に食べてもらいます。だんご呼びの 名称はここからきました。なぜだんごなのかは分かりません。いくら通常のだんごより、小さいとは いえ、一人では食べきれないので、みんなで食べたりします。

 柴焼き

2月上旬には、農道や道路の畦の草を燃やす柴焼きが、集落一斉に行われます。これは、特に 害虫駆除と生活環境整備の目的で行われるものです。澄み切った冬空にまきあがる白煙は、真冬の 風物詩となっています。