何かいいことないか子猫チャン

1965年 イギリス

キャスト:ピーター・オトゥール(マイケル)ピーター・セラーズ(フリッツ)ロミー・シュナイダー(キャロル)キャプシーヌ(レネ)ポーラ・プレンティス(リズ)ウディ・アレン(ビクター)ウルスラ・アンドレス(リタ)

監督:クライヴ・ドナー

ファッション誌の編集長であるマイケルは精神科医のフリッツに悩みを打ち明ける。「いつも女に揉めるんです。最初に熱をあげた女は教師のマルクス先生。その結果、先生は免職で、僕の国語は0点」「大学に入ってからは?」「僕は弁論部の主将で他校の女性と討論したんですが、すぐにその女性に惚れられました」「そして」「僕の仕事はパリ最大のファッション誌の編集長です。受付嬢も美人。コピーライターも美人。秘書も美しいし、モデルも勿論」「羨ましい限りですな」「僕は今の生活を愛してる。女性は拒否できない」「それで問題は」「キャロルだ。語学学校で知りあったが、結婚に踏み切れない」「また来週来てください」「まだ15分しか話してない」「15分も聞けば沢山だ。集団分析に来てください」

マイケルにいつ結婚するのと聞くキャロル。「真剣に将来設計をしたいのよ」「最悪なのは平凡な一生だ」「将来のことを考えないと別れるわ」「結婚はまだだ。僕は君を愛してる。だが今は自由と楽しみを追うのに忙しい。僕と君はまだ若い。人生経験を積んでから結婚しよう」「そう言いながら一生が終わるのよ。半年前から変わらないんだから」

ストリップを見に行ったマイケルは踊り子のリズに一目ぼれして、すぐにいい関係となる。頭に来たキャロルはマイケルの友人でストリップの衣裳係のビクターの家に遊びに行く。キャロルが外泊したことを知ったマイケルは、もうお別れだとキャロルに言う。「結構よ。もう待つのに疲れたわ」「後悔するなよ」「さようなら」「好きなところで寝ろ」キャロルを愛するマイケルは酒を飲んで荒れ狂う。

マイケルは集団分析に参加するが、患者のレネに一目ぼれして、すぐにいい関係となる。キャロルはやっぱりあなたと結婚するマイケルに言う。「考え直したの。ぐずぐずしてるからあなたが迷うと。押しかけ女房になるわ」部屋で寝ているレネを見て、この色情狂とマイケルを罵るキャロル。「でも僕は君を愛している。信じてくれ」「顔も見たくもないわ」ビクターに僕はキャロルをあきらめないぞと言うマイケル。「奪うなら僕を殺してから奪え」「君を殺すことができない」私はマイケルを愛してますと告白するレネに、僕は君を愛してますと告白するフリッツ。

平行線状態となるマイケルとキャロルであったがキャロルの両親が訪ねてきたことで二人はよりを取り戻す。「キャロル。結婚しよう」「酔ってるのね」「素面だ。なぜか急に心が決まったんだ」「本当?」「世界中の誰より君が欲しいんだ。子猫チャン」「じゃあ月曜日に結婚して」「いいとも。僕はバカだった。女を渡り歩いて何になる」「やっと、私のものに。世界一幸せだわ」「世界二だ」

取材に行ってくるとキャロルに言うマイケル。「シャトー・シャンテルに行ってくる。その仕事が終わったら結婚だ」フィリップにシャトー・シャンテルに行かないかと電話するレネ。妻のアンナにシャトー・シャンテルに行くと言うフリッツ。「分析医大会がある」踊り子のヘレンにドライブしないかと言うビクター。「赤いスポーツカーがあるんだ」「行くわ」「じゃあシャトー・シャンテルに」

マイケルの部屋を掃除するキャロルにマイケルはいないのと聞くリズ。「シャトー・シャンテルに行ってるわ。あなたは誰?」「彼の婚約者よ。来週彼と結婚する気なの」マイケルのオープンカーにパラシュートで乗り込むリタ。「降下の目標は外れたわ。どこに」「シャトー・シャンテル」

こうしてシャトー・シャンテルにはマイケル、フリッツ、キャロル、レネ、リズ、ビクター、リタ、アンナ、フィリップ、ヘレン、キャロルの両親、ローラ、カルロッタが入り乱れて支離滅裂な状況になる。「みんな待って。警官が来たわ」「どうする」「ゴーカートで勝負を」一同はゴーカートレースをして、勝者になったマイケルとキャロルは無事に結婚するのであった。

★ロロモ映画評

ファッション誌の編集長であるマイケルは精神科医のフリッツに悩みを打ち明ける。「いつも女に揉めるんです」「羨ましい限りですな」「僕は今の生活を愛してる。女性は拒否できない」「それで問題は」「キャロルだ。語学学校で知りあったが、結婚に踏み切れない」「また来週来てください」「まだ15分しか話してない」「15分も聞けば沢山だ。集団分析に来てください」

マイケルにいつ結婚するのと聞くキャロル。「真剣に将来設計をしたいのよ」「最悪なのは平凡な一生だ」ストリップを見に行ったマイケルは踊り子のリズに一目ぼれして、早速いい関係となる。頭に来たキャロルはマイケルの友人でストリップの衣裳係のビクターの家に遊びに行く。キャロルが外泊したことを知ったマイケルは、もうお別れだとキャロルに言う。マイケルは集団分析に参加するが、患者のレネに一目ぼれして、すぐにいい関係となるのであった。

どうもこの映画はロロモは途中から見てて嫌になり、なんとなく馬鹿なことをしているがセンスは本当はあるんですとでも言いたげな雰囲気でありまして、鼻もちなる馬鹿なるロロモは大好きですが、鼻もちならん馬鹿はどうもロロモは大嫌いだと思うわけです。

またエリックがやたらと「プッシーキャット」と言うのも耳障りでありまして、「プッシー」とは女性器の俗称ですから、「プッシーキャット」とは「バター犬」のようなものかと思われますが、自分のあそこにバターを塗って犬にペロペロなめさせて快感を覚える女性がどのくらいいるのか知りませんが、自分のあそこにバターを塗って犬にペロペロなめさせて快感を覚える男性がいないのは、あそこを犬に噛み切られる恐怖心からではないかとロロモは憶測するわけです。

この映画が公開された1965年にはカープで活躍した紀藤真琴が生まれています。中京高校時代は控え投手兼外野手として、3度甲子園に出場。エースの野中徹博との2枚看板とも言われましたが、甲子園では外野手として出場し、1983年のドラフトで広島東洋カープから3位指名を受け入団します。

1987年に一軍初登板を果たし、1989年は61試合とリーグトップの登板を果たし、1994年には先発に転向し、自身最高となる16勝5敗の成績を残し、1996年まで2桁勝利をあげますが、2000年オフに鶴田泰とのトレードで地元の中日ドラゴンズに移籍。2004年シーズン後に戦力外通告を受け、その後無償トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍し、2005年に現役引退したわけです。

彼はプロで通算78勝をマークし、エースだった野中が2勝しか上げられなかったことを思えば、高校時代は二番手投手だった彼がよくここまで勝ったものだと思いますが、どうしてもロロモが気になってしまうのはこの「紀藤」という苗字でありまして、ロロモはどうしても「亀頭」を連想せざるを得ませんが、この「亀頭」を連想させるもう一つの苗字に「鬼頭」となるわけです。

大洋ホエールズに在籍したサウスポーの鬼頭洋は1970年6月9日のヤクルトアトムズ戦にノーヒットノーランを達成するなどこのシーズンに13勝をあげる活躍を見せて、プロ通算29勝をマーク。ロロモはこの鬼頭投手のことをぼんやりと覚えているのですが、ロッキード事件の時に有名になった鬼頭判事補のこともぼんやりと覚えていますが、この「紀藤」並びに「鬼頭」姓の男性は大人になるにつれ、段々恥ずかしくなるのではないかとロロモは気の毒に思ってしまうのでありました。(2014年7月)

得点 1点

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