「青春を返せ裁判」を支援する会 会報 2001年4月・第36号

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   勝利報告集会と(臨時)総会のご案内………P.1

   第12回(臨時)総会の議案…………………P.2

   新しい形でスタートを(高山正治)…………P.3

   最高裁判決に接して(弁護士 郷路征記)…P.4

勝利報告集会と(臨時)総会のご案内

「青春を返せ裁判」を支援する会
代 表  高 山 正 治

 会員のみなさま。ご支援いただきましたみなさま。おかげさまで、支援する会の大きな目的の1つでした岡山「青春を返せ裁判」が完全勝訴で終結しました。
 そこで、勝利報告集会を開き、浅見定雄・東北学院大学名誉教授から「岡山『青春を返せ裁判』勝利の意義」と題する講演をしていただきます。お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
 また、今後の支援する会の活動を検討するため、下記のとおり第12回(臨時)総会を開催しますのでご参加ください。


日時:4月21日(土)午後2時から−勝利報告集会
   4月21日(土)午後4時から−第12回(臨時)総会
会場:山佐本陣(岡山市本町8−23  086-224-1241)
 ※総会終了後、5時頃から、同じ建物で懇親会(会費3,000円)を開きますので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。


第12回(臨時)総会の議案

 3月27日に支援する会幹事会が開かれ、第12回(臨時)総会に提案する議案を次のとおり決めました。この議案に対するご意見をお寄せください。

議案1、会則の改正
 会則を次のとおり改正します(変更部分はアンダーライン)。
第1条(名称) 本会は、カルト被害を考える会(旧称「青春を返せ裁判」を支援する会)と称します。
第2条(事務所) 本会は、河田英正法律事務所に事務所を置きます。
第3条(目的) 本会は、統一協会をはじめ、詐欺的な勧誘で人生を奪うカルトの問題を考え、被害をなくすため活動します。
第4条(会員) 本会は、本会の目的に賛同し、会費を納める個人および団体で構成します。
第5条(会費) 本会の会費は、年1口1,000円で、個人は1口以上、団体は3口以上とします。
第6条(財政) 本会の財政は、会費、寄付金などで賄います。
第7条(役員) 本会は、次の役員を置きます。
 代表(若干名) 本会を代表します。
 幹事(若干名) 本会の業務を処理します。
 監査(若干名) 本会の会計を監査します。
(※幹事の中で相談して適宜事務局担当などを決めたいと考えています)
第8条(機関) 本会は、次の機関を置きます。
 総会 毎年開き、年間方針など重要事項を決定します。
 幹事会 代表幹事で構成し、総会方針を具体化して執行します。

議案2、活動方針
 記録集の発行・普及、宣伝物の発行、ホームページの運営、裁判支援、相談会の開催などをおこないます。
会費納入状況(3月27日現在)
・今年度未納会員……174人/323人(54%)
・前年度未納会員……144人/323人(45%)
・前々年度未納会員…117人/323人(36%)
・前々々年度未納会員…99人/323人(31%)

議案3、新役員の選出


新しい形でスタートを

高 山 正 治

 岡山「青春を返せ裁判」を共に戦い支援してくださいました皆様に心から感謝をします。原告のAさんお疲れ様でした。弁護団の先生方ありがとうございました。支援会の事務局長ご苦労様でした。
 でも、まだ終ってはいませんね。全国にはまだ判決の出ていない裁判があります。統一協会は依然として強い勢力を持っています。姿を変えて生き残り、組織を拡大しています。支援会の活動は一区切りしますが、カルトが何であるかを知らない人たちが大勢います。カルトの恐ろしさを知らさなければなりません。救出を願っている家族が全国には多くいます。自滅し、精神的に立ち直れない人たちのカウンセリングと、社会復帰が必要とされています。マインドコントロールを問う「青春裁判」は、岡山では全面勝訴を勝ち取ることが出来ましたが、これで終わりではありません。新しい形で支援グループの組織を立て直しスタートしましょう。今後も変わらぬ御協力をお願い致します。

今後の予定
4/10.13:15〜神戸「青春を返せ裁判」判決(神戸地裁)
4/15-16.裁判勝利をめざす全国交流集会(熱海)
6/29.11:00〜札幌「青春を返せ裁判」判決(札幌地裁)
9/28.13:00〜全国弁連集会


最高裁判決に接して

弁護士 郷 路 征 記

 青春を返せ訴訟の上告棄却・原告勝訴の確定おめでとうございます。
 私が初めて統一協会の「伝道」を問題にして訴訟を提起したのが昭和62年ですから、それから13年以上の年数が経っています。 翌年の札幌における霊感弁護団の集会で、この訴訟を全国で提起しようとハッパをかけたのですが、反応はサッパリでしたね。そ の後も全国弁連でなんどかこの訴訟を提起しようといいましたが、「今の裁判所で勝てるわけがない。」というのが、かなり強い意見でした。私は、今の裁判所を前提にして勝てないということであれば、新しい、問題を切り開く訴訟など提起することができるのか?と反発していました。問題を切り開く方向で考えるのではなく、今の裁判所実務を前提にそれに合わせるように、事件を整えていくという考え方が嫌いでした。むしろ、裁判所さえも変えていく方向で努力をすべきではないのかと思っていました。本日の最高裁決定は、皆さんの努力があって、この問題についての裁判の基準がはっきりと変わったと言うことです。裁判所の考え方を変えることができたと言うことです。
 河田先生と原告、そしてそれを支えて闘ってくださった方々の成果なのですが、私的には、上告棄却の報に接して、私の13年間の闘いも無駄ではなかったと思うと感無量です。
 今後の課題として、全国しあわせサークル連絡協議会が、統一協会そのものであること、統一協会が商売を行っていることを裁判上確定すること、そして統一協会の商売が公序良俗違反であることを判決で勝ち取ることが重要になってくると思います。その ことによって、統一協会の経済 活動も伝道活動も法的に違法であることを 確定させましょう。
(郷路弁護士は、札幌「青春を返せ裁判」 の弁護団長で、著書『マインドコントロー ルのすべて』は、岡山で50部以上普及で きました。)
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