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 ┃ 「青春を返せ裁判」を支援する会  会 報  1 9 9 9 年 2 月・第 2 8 号 ┃
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       A  男  さ  ん  の  初  裁  判  は  2  月  2  6  日 (  金 )

  昨年6月に岡山地裁が不当な判決を下していたA男さんの「青春を返せ裁判」は、
2月26日(金)午後2時から、広島高裁岡山支部(岡山地裁の西隣)で第1回目
の裁判がひらかれます。
  判決直後にA男さんは、福岡の弁護士も含めて14人の弁護人が名を連ねた控訴
状を提出しました。そして10月には、地裁判決の不当性を明らかにした控訴理由
書を提出しました。この控訴理由書では、地裁判決について、
− 信者組織の活動に統一協会の指揮監督責任を認めたことを評価しつつ、 信仰
問題に裁判所は介入できないという言い方で、民法上の違法行為についての判断を
避けている、 だましと脅しによって献金を決断させられたことを「自発的に宗教
的な意思決定」と判断している、 マインドコントロールについて独善的で誤った
定義をして専門家の意見を聴かないで判断している、 宗教では因縁話を利用して
献金させる場合が多いとの偏見をもっている−と批判しています。
  今年2月2日にひらかれた支援する会の幹事会では、高裁の第1回裁判で今後の
審理方向が決定される可能性があることから、マインドコントロール研究者証人を
採用させるために重要な裁判となる、と話し合われました。
  この日の裁判は短時間で終わりますが、知人も誘って、ぜひたくさんの方が傍聴
してください(4頁に裁判所付近の略図)。


       B  子  さ  ん  の  判  決  は  3  月  2  4  日  (  水  )

  昨年12月16日、B子さんが原告の「青春を返せ裁判」が岡山地裁でひらかれ、
原告、被告双方から最終の準備書面が提出されました。小沢裁判長は、審理を終結
し、判決を3月24日10時に出すと述べました。
  閉廷後の集会でB子さんは、「長い間ありがとうございました。証人の話を聞い
てくれることなく審理が終わりました。A男さんの判決を聞いたときには、むなし
さを感じました。後は判決を待つのみです」と述べました。
  支援者たちは、「B子さんの努力は、いろんなところで実るはず」、「人が人を
裁けるのか疑問に思った」、「岡山の運動公園で統一協会が署名を集めていた」、
「原告として長い間たいへんでしたね」などと感想を述べました。近藤幸夫弁護士
は、「原告はどんなに大変だったか。か弱い市民が、苦労を承知で訴えてこられま
した。原告をはじめ全国のさまざまな闘いのおかげで、霊感商法があばかれ、統一
協会は従来のような活動ができなくなっています。このような重要な意義をもつこ
の裁判を、これからも支えていただきたい」と述べました。


         ラ  イ  フ  ス  ペ  ー  ス  が  当  会  な  ど  を  提  訴

  自己啓発セミナー会社のライフスペースと、その創立者・高橋弘二氏などが12
月24日、当支援する会やテレビ局、出版社、報道関係者、テレビ番組に出演した
弁護士やジャーナリストなど19者に対し、5大紙に謝罪広告を3回出すよう求め
る裁判を東京地裁に起こしました(訴訟物の価額は1億1074万5600円とし
ている)。
  訴状では、被告たちが原告たちを破壊的カルトなどと呼び、世間に悪い印象を与
え、名誉が棄損されたとしています。そして、謝罪広告として、「私たちは、今ま
での発言を撤回し、関係者に謝罪するとともに、以下のことを宣言します。一、シ
ャクティパットグル高橋弘二は、インド伝統上のグルであり、真実の飢餓救済活動
(ONE’S  PEACE)のリーダーである。・・・」などという文章の掲載を
求めています。
  「青春を返せ裁判」を支援する会は、インターネット上に「他のカルト被害の相
談先」というページを作り、そのページの中に「・ライススペースを考える会  ラ
イススペース(=自己啓発セミナー・高橋弘二代表)の元スタッフや”被害者”家
族らで結成されました。連絡先0587-24-5817」と掲示していました。
  支援する会は2月2日に幹事会をひらき、訴状の内容が不当であることを確認し、
代理人を渡辺博弁護士に依頼することにしました。第1回裁判は、3月12日午後
1時30分から、東京地裁民事第713号法廷でひらかれます。


       支  援  す  る  会  の  H  P  閲  覧  が 2 5 , 0 0 0  件  に

  「青春を返せ裁判」を支援する会のホームページは、インターネット上に登録し
て約20カ月が経過しました。この間の閲覧は2万5000件を超えました。
  ホームページからのリンクで、「最近の=NEWS=」、「裁判の資料」、「支
援する会の会報・資料」、「統一協会の関連施設・訪問活動」、「救出・救済の相
談先」、「リンクのページ」、「いただいた情報・コメントの掲示板」、「体験者
の思い掲示板」が閲覧できます。その2つの掲示板には、毎日のように情報や相談
などが寄せられていて、相談に対しては体験者同士のアドバイスが行われ、被害者
が途中で気づいたり、霊感商法の賠償を請求するなどの成果も出ています。


  こ  の  間  の  出  来  事  ・  活  動
(1998年)
10月2日−全国霊感商法対策弁連新潟集会に参加しました。
    2日〜4日−倉敷救援美術展(同実行委員会主催)がひらかれました。
    9日−裁判所に署名520人分(累計22,259人分)を提出しました。
    14日−原告B第24回裁判で、原告側が再度陳述しましたが、証人申請が棄却さ
        れました。
    18日−カルト予防ビデオの上映会および第8回総会をひらきました。
    30日−A男さん側が高裁岡山支部に控訴理由書を提出しました。
11月27日−ライフスペースの研修生が死亡した事件で、京都地裁がライフスペース
        に賠償を命じました。
12月2日−韓国の統一重工業が倒産しました。
    13日−久保木修巳元日本統一協会会長が死亡しました。
    16日−原告B第25回裁判で審理が終結されました。
    24日−ライフスペースが支援する会など19者に対し、謝罪広告を請求する裁
        判を東京地裁に起こしました。
(1999年)
1月29日−原理運動被害者父母の会などが議員会館で、国会議員に合同結婚式に反
        対するビラを配りました。
    30日−全国弁連などが懇談会および研究会をひらきました。
    31日−ライフスペースの訴状が支援する会に届きました。
2月2日−支援する会が第1回幹事会をひらきました。
    7日−合同結婚式が韓国・ソウルでひらかれました。

  今  後  の  予  定
2月11日〜3月4日  韓鶴子が日本16都市を巡回講演しているようです。
    26日−A男さんの初公判が高裁岡山支部でひらかれます(14時〜)。
3月5日−全国弁連が東京で全国集会をひらきます(13時〜)。
    6日−全国弁連が研究会などをひらきます。
    12日−ライフスペース裁判が東京地裁でひらかれます(13時30分〜)。
    24日−B子さんの青春裁判の判決が岡山地裁で出されます(10時〜)。
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