三笠公園内に接岸している軍艦三笠


「要目」

排水量:15,140トン

全 長:132m

幅23m

軸馬力:15,000H.P

速 力:18ノット

砲:30cm×4,15cm×14,8cm×20

発射砲:45cm×4


軍艦三笠は、1904年(明治37年)2月に始まった日露戦争において、東郷大将が
率いる連合艦隊の旗艦として、終始敵の集中砲火の中で奮戦し、同年8月10日の黄海
海戦では、露国東洋艦隊に大打撃を与え、遂に1905年(明治38年)5月27日の
日本海海戦では、遠来のバルチック艦隊を全滅させる偉功をたてた日本海軍の代表的な
軍艦であります。
日本海海戦の大勝利は、世界史の流れを大きく変えたと言われますが、この偉業を成し
遂げた日本民族の誇りと自信を新たにするとともに、その栄光を永く後世に伝えるため
に、その「シンボル」として、三笠は1926年(大正15年)以来収蔵する多数の記
念品とともに、ここ白浜海岸に保存され、多くの人に親しまれてきました。


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