布基礎

布基礎

[よみがな]  ぬのぎそ
[意  味] 連続一体化している基礎をいいます。 土台の移動、浮き上がりを防ぐためにアンカーボルトを緊結します。 布基礎の断面形状は上部からの荷重を分散するため逆T字型にして、底面を広くします。底面を広げた部分を「フーチング」といいます。外周部の布基礎は、床下の換気が充分にできるように床下換気口を必ず設けます。また、間仕切壁の下部にも内部換気口として設けます。今回、我が家は土台パッキンを取り付けて、パッキンと土台間隙より換気する方式を採用しました。これだと外周全体で換気ができるため、換気量が床下換気口方式に比較して多くなります。

捨てコン
[よみがな] すてこん
[意  味]
 基礎コンクリートの下に捨て打ちする5〜10cmの均しコンクリート。構造上の意味はないが、その後の墨出しや鉄筋、型枠の施工を容易にするために必要

墨出し
[よみがな] すみだし
[意  味]
 躯体面に黒または赤色の墨の付いた糸で、基準となる線を原寸で描く作業。

布基礎断面

べた基礎と布基礎