2005年総括 −ディープインパクトの一年でした−


ディープインパクトがどこまで勝ち続けるのかドキドキしながら過ごした一年間でした。

若駒Sでの圧勝劇、弥生賞でのギリギリの勝ち方。
どちらが本当のディープインパクトなのだろうと思いつつクラシック本番に入ると圧勝に次ぐ圧勝。
何事もなかったかのように三冠を達成してしまいました。

有馬記念で連勝記録はストップしてしまいましたが、あのシンボリルドルフですら古馬との初対戦では敗れています。ナリタブライアンに至っては本格化した後もトライアルでスターマンごときに負けてましたし。
それにまだ連対記録は更新中です。どの馬が連対記録を持っているのか知りませんが、ビワハヤヒデの15戦連続連対はいつか越えて欲しいですね。

牝馬が活躍した一年でもありました。
ラインクラフトのNHKマイルカップ、スイープトウショウの宝塚記念、シーザリオの米オークス、ヘヴンリーロマンスの天皇賞秋。
おかげで負けたレース、勝てたレース両方ありましたが、牝馬の活躍で競馬が面白くなったのは間違いありません。
来年もマイル路線のラインクラフト、中距離路線のスイープトウショウと牝馬の活躍が期待できます。シーザリオの復帰も待ち遠しいところです。

そして、肝心の馬券回収率ですが、最後の一週で元本割れを起こしてしまいました。
毎日王冠で高配当馬券を獲得しましたが、その貯金を少しずつ使っていったような感じでした。
特に○-▲の馬券を持っていない等のミスで負けが続いた時期もあり、「予想は良いけど買い方がいまいちだよねぇ〜」の一言です。

2006年は買い方に細心の注意を払って回収率100%越えを狙っていきます。
数値目標は外貨預金より利率上を目指して107%あたりで。
えっ、低いですか?いや、こんなものでしょう。めざせ高利回り!

Goal is ...

予想の結果を公開して負けた理由を振り返り、決して競馬で負けない立派な人間になる事を目的としたページです。


 「競馬で負けない。
   決して負けない。
  そんな立派な人間に
   私はなりたい。」

年間回収率

85%

(2005.10.1からの集計)


最後の1週で元本割れ確定。

過去の成績

最新に戻る


2003年以前の結果は旧ページで→ クリック

Report -2005-

有馬記念GI / 中山・芝2500M / 2005.12.25(日)

==予想==

◎ディープインパクト、○タップダンスシチー、▲デルタブルース、△サンライズペガサス、△ゼンノロブロイ、△ハーツクライ、△オースミハルカ

◇◇◇

今回出走する古馬で今年GIを勝っているのは、秋は全然のスズカマンボと、スローペースに助けられたヘヴンリーロマンスの2頭のみで、一昨年のシンボリクリスエスのような抜けた馬は不在。これではディープの敵になる馬が居るとは思えません。本命はディープインパクト。タテ目を買う必要もありません。

対抗はJCでハイラップを刻んだタップダンスシチー。叩いて3走目。今回は止まりません。

ステイヤーズSを難なく制したデルタブルースも注目です。ペリエ騎手がこの馬の能力を最大限引き出してくれるでしょう。

その他では、JC6着健闘のサンライズペガサスをここでも応援です。1枠2番に入ったので上手く好位につけてロス無く回れれば、JC以上の着順が期待できます。

==結果==

1着△ハーツクライ、2着◎ディープインパクト、3着リンカーン

◇◇◇

なんと言ってもルメール騎手の好騎乗でしょう。まさか追い込み一辺倒だったハーツクライで先行策を打って出てくるとは、しかもグランプリというもっとも注目の集まる舞台で。その奇策に対応したハーツクライも立派です。ジャパンカップ、ハナ差2着、世界レコード同タイムの実力を十分に見せつけてくれました。

ディープインパクトは馬場がちょっと合わなかったところもありますが、武豊騎手が大事に乗り過ぎたところも大きい。

ダービーや菊花賞での勝ちっぷりがあまりにも凄かった為、その感覚のまま乗ってしまったのでしょう。

弥生賞でギリギリ勝ったときの感覚で乗っていればもっと前の方で勝ちに行く競馬をしたのでは無いでしょうか?

しかし、一度犯したミスを繰り返さないのが武豊騎手の凄いところです。今回のレースが教訓となって来年はすべてのGIを取るくらいの勢いでディープに乗ってくるでしょう。

馬券は馬連が何とか引っかかりました。馬連6-10で750円でした。

レース回収率:50%

中山大障害GI / 中山・芝4100M / 2005.12.24(土)

==予想==

◎テイエムドラゴン、○チアズシャイニング、▲メジロオーモンド、△バローネフォンテン、△アズマビヨンド

◇◇◇

4000Mを越える中山大障害は、3000M前後の競争成績が当てにならない場合があるので、4000M付近で行われたレース結果を特に重視。3930Mの京都HJを勝っているテイエムドラゴンを本命としました。

同じく距離実績重視で中山GJ2着のチアズシャイニング、昨年の大障害2着のメジロオーモンドをそれぞれ○、▲とします。

距離実績ではNo1のギルデットエージ、ロケット騎手とのコンビで大活躍していた頃のイメージも強く残っており応援したいのですが、さすがに年齢的な衰えを感じる為、今年は消しました。

==結果==

1着◎テイエムドラゴン、2着メルシーエイタイム、3着メジロベイシンガー

◇◇◇

3歳馬のテイエムドラゴンが4角から一気に後続を突き放す圧勝でした。障害で強い馬というと年を取った馬が多かったのですが、3歳馬でこれだけ強いのは珍しい。長く活躍してくれそうで楽しみです。

2着には同じく3歳馬のメルシーエイタイム。直線で一気に外から差し込む競馬で2着を確保しました。2走前に障害で初勝利を上げた3歳馬が飛んでくるとは思いませんでした。こちらも若い馬なだけにテイエムドラゴン共々来年以降が楽しみです。

レース回収率:0%

CBC賞GII / 中京・芝1200M / 2005.12.24(土)

==予想==

◎シンボリグラン、○マルカキセキ、▲シーイズトウショウ、△ウィンラディウス、△キーンランドスワン、★ディープサマー

◇◇◇

先週開催予定でしたが雪で今週開催となりました。先週の予想とほぼ一緒です。

違いは昨年のPO馬ディープサマーが出走してきたので、★つけときました。PO馬ということで本当はハートマークとか入れたかったのですが、そんなフォント無いので★にしました。重馬場のデビュー戦でストーミーカフェに大差勝ちしている馬なので、雪で馬場状態が悪化すればひょっとするかもしれません。

==結果==

1着◎シンボリグラン、2着カネツテンビー、3着▲シーイズトウショウ

◇◇◇

3歳馬シンボリグランが好位から抜け出し重賞初制覇となりました。若い馬が成長してくると来年の競馬が面白くなりそうで楽しみです。

2着にはベテランの中京巧者カネツテンビーが入りました。今回は全くのノーマークでした。

一番人気のマルカキセキは伸びず5着。

レース回収率:0%

阪神牝馬ステークスGII / 阪神・芝1600M / 2005.12.18(日)

==予想==

◎ラインクラフト、○マイネサマンサ、▲アドマイヤグルーヴ、△ライラプス、△レクレドール、△コスモヴァレンチ

→牡馬に一歩も引けを取らずマイルCSで3着に善戦したラインクラフトを本命。

成績にムラはあるが、大駆けのあるマイネサマンサを対抗とします。

▲のアドマイヤグルーヴはこのレースがラストランとなりました。

かつてのライバル、牝馬三冠のスティルインラブは結局復調出来ないまま引退となりましたが、アドマイヤグルーヴまでそうなってしまってはあまりにも寂しい。

このラストランで、牝馬同士なら圧倒的な強さを誇っていたあの頃のアドマイヤグルーヴをもう一度見られるでしょうか?

==結果==

1着▲アドマイヤグルーヴ、2着○マイネサマンサ、3着△レクレドール

→有終の美を飾るアドマイヤグルーヴのラストランでした。力強く先頭でゴール板を駆け抜けた瞬間、テレビを見ながら思わず拍手をしてました。

 牡馬を相手にハナ差競り勝った若葉S、

 出遅れた桜花賞、親子三代制覇に挑んだオークス、ライバルに一歩及ばなかった秋華賞、

 偉大な母に一歩近づいた03年エリザベス女王杯の勝利、

 牡馬相手に苦戦した4歳春、連覇した04年エリザベス女王杯、

 5歳春からのスランプ脱出の兆しを見せた05年エリザベス女王杯、有終の美を飾った阪神牝馬S。

3年間競馬を盛り上げてくれたことに感謝です。お疲れさまでした。

それはそうと馬券の方は▲−○で決まったのにラインからの流し馬券しか持ってませんでした。しかも馬券購入時の買い忘れ。かなり痛い。

レース回収率:0%

CBC賞GII / 中京・芝1200M / 2005.12.18(日)

==予想==

◎シンボリグラン、○マルカキセキ、▲シーイズトウショウ、△ウィンラディウス、△キーンランドスワン

→勢いのある若い馬を上位にしました。ファルコンステークル3着でコース適正もありそうなシンボリグランを本命とします。

対抗はスプリンターステークス4着のマルカキセキ。左回り0.0.0.3なのが少々気掛かり。

▲はレコードホルダーのシーイズトウショウ。そろそろ復調してもいい頃では?

==結果==

→雪で開催中止、次週へ延期となりました。

朝日杯フューチュリティステークスGI / 中山・芝1600M / 2005.12.11(日)

==予想==

◎フサイチリシャール、○ディープエアー、▲ダイアモンドヘッド、△ショウナンタキオン、△スーパーホーネット、△ジャリスコライト、△デンシャミチ、

→逃げ馬ファンにはたまらない馬が登場しました、フサイチリシャール。しかも芦毛というのが泣かせます。エイシンバーリン、セイウンスカイ、ディープサマー等々、芦毛の逃げ馬をついつい応援してしまう私は迷わず◎。芦毛馬が先頭で馬群を率いる様が絵になって好きだからという理由ですが、フサイチリシャールならレース経験、実績ともに文句無しです。

2歳のレースはデータが少なくてあまり色々言えないので、他馬に関してはコメント控えます。

==結果==

1着◎フサイチリシャール、2着△スーパーホーネット、3着△ジャリスコライト

→期待したほど逃げてくれませんでしたが◎フサイチリシャールが2番手追走→4角先頭→そのまま粘り込みで2歳王者に輝きました。

勝つことには勝ちましたが、2着のスーパーホーネットにかなり詰め寄られるきわどい内容でした。終いもしっかり伸びていますが、スパっと斬れるタイプでは無いようです。道中緩めず後続に脚を使わせ、直線入って突き放すような競馬がこの馬にとって理想では無いでしょうか。

馬券の方はフサイチリシャールを軸に単勝・馬連・三連単と買って、単勝と馬連を取りました。払い戻しは単勝12番で320円、馬連5-12で2500円でした。

レース回収率:282%

鳴尾記念GIII / 阪神・芝2000M / 2005.12.11(日)

==予想==

◎コイントス、○トウカイトリック、▲ワンモアチャッター、△ヤマニンシュクル、△アサカディフィート

→◎指名したアルゼンチン共和国杯で詰めの甘さを露呈して3着に敗れたコイントスを再度◎指名。傾斜のきつい坂のある阪神なら最後まで気を抜かず走ってくれるはず。

軽ハンデで内ラチ沿いを駆け上がりそうなトウカイトリックを○。小さい馬なので、好走した福島記念より斤量1キロ増という点が気がかりですが、54キロなら問題なしと見ます。

▲は今回と同コースの朝日チャレンジカップを勝っているワンモアチャッター。

その他では、叩き2戦目で上がり目の期待できるGI馬ヤマニンシュクル、切れ味のあるアサカディフィートまで。

==結果==

1着メジロマントル、2着カンファーベスト、3着キョウワウスプレンダ

→何とも歯痒いレースです。スローペースで逃げたメジロマントルにそのまま行かれてしまい、印を付けた馬は4着から8着に綺麗に並びました。

それにしても簡単に単騎で行かせすぎです。1枠に入ったトウカイトリックがもう少し先頭を突っついてくれるかと思ったのですが。

◎指名のコイントスはいつもより後ろでの競馬となりました。たぶん前走のAR共和国杯で一旦先頭に立ちながらゴール前で差されてしまった詰めの甘さを矯正するため、後ろから一気に差し込む競馬を試みたのでしょう。でもあのスローペースではその作戦では届きません。

トップハンデを背負った馬なのですから、もっと堂々と自分の競馬で勝ちにいって欲しいレースでした。

レース回収率:0%

阪神ジュベナイルフィリーズGI / 阪神・芝1600M / 2005.12.04(日)

==予想==

◎コイウタ、○エイシンアモーレ、▲コスモミール、△セントルイスガール、△アルーリングボイス

→2歳馬のレースはデータが少なすぎて検討が出来ないので、かなり適当な予想になってます。

 とりあえずの検討基準は、そこそこのレース経験と実績のある馬を有利な内枠から5頭です。

 全く当たる気がしませんが・・・。

==結果==

1着テイエムプリキュア、2着シークレットコード、3着フサイチパンドラ

→馬場の中央からテイエムプリキュアが力強く抜け出し2歳女王に輝きました。

そこそこレース経験のある馬を中心に予想を立てたのですが、レース経験の浅い馬がそろって上位に来てしまいました。1着の馬が2戦2勝、2着馬が1戦1勝、3着馬も1戦1勝と、負け無しで底を見せていなかったのも事実ですが、予想の難しいレースでした。

レース回収率:0%

ステイヤーズステークスGII / 中山・芝3600M / 2005.12.03(土)

==予想==

◎デルタブルース、○サクラセンチュリー、▲ホオキバウェーブ、△エルノヴァ、△ラヴァリージェニオ、△ブリットレーン

→叩き二戦目で変わり身の期待できる菊花賞馬デルタブルースを中心。

 相手は距離が伸びて良さそうなサクラセンチュリー、ホオキバウェーブ、エルノヴァ。

 中山実績のあるラヴァリージェニオとブリットレーンも押さえに。

==結果==

1着◎デルタブルース、2着△エルノバ、3着○サクラセンチュリー

→叩き二戦目のGI馬デルタブルースが余裕の勝利でした。さらに上積みの見込める有馬記念が楽しみです。

2着には牝馬のエルノヴァが入りました。牝馬ですが距離が伸びて力を発揮するタイプのようです。

払い戻しは馬連2-6で750円でした。

レース回収率:125%

ジャパンカップGI / 東京・芝2400M / 2005.11.27(日)

==予想==

◎ゼンノロブロイ、○ハーツクライ、▲アルカセット、△サンライズペガサス、△ウィジャボード、△ベタートークナウ

→海外遠征後の天皇賞秋で2着したゼンノロブロイを日本馬の中心と見ます。

 ○はハーツクライ。今回はストーミーカフェが離しての逃げを宣言しているので天皇賞秋のようなスローにはならないでしょう。

 外国馬では堅い馬場向きらしいアルカセットに注目。鞍上のデットーリにも注目。

 頑張ってもらいたいのはサンライズペガサス。2度の屈腱炎を乗り越えてここまで来た同馬にはどうにかGIを取らせてあげたい。天皇賞秋のようなスローにはならないはずなので、持ち味を活かしたレースを期待します。

==結果==

1着▲アルカセット、2着○ハーツクライ、3着◎ゼンノロブロイ

→タップダンスシチーが迷いのない逃げでレースを引っ張り、世界屈指のジョッキー、デットーリ騎乗のアルカセットが2分22秒1のレコードタイムで締めくくる希に見る素晴らしいレースとなりました。

 まずは果敢な逃げでこのレコードタイムを演出し、自身も2分23秒1というこれまでのコースレコードを上回るタイムで駆け抜けたタップダンスシチーに心から拍手を送りたい。

ゴールへ向けて果敢に馬群を引っ張る逃げ馬が大好きな私としては、このタップの走りには熱いものを感じずにはいられませんでした。

 勝ったアルカセットは馬の能力もさることながら、ハナ差で残すデットーリの腕に改めて世界のトップジョッキーの凄さを感じました。直線での追いっぷりも凄まじかった。

 2着のハーツクライは狭い馬群をよくすり抜けてきました。これだけのタイムで走れる馬でGI未勝利というのもおかしな感じです。もう少し前で競馬できるようになればいいのですが。

 3着のゼンノロブロイは残り100mでいっぱいになってしまったように感じました。ちょっと根性が足りないような。

 応援していたサンライズペガサスは6着と健闘しました。4角大外を振り回して私の目の前を勢いよく走り抜けていく姿を見たときは「もしや?」とも思いましたが、若くて元気のいい馬には敵いませんでした。

しかし7歳馬がよく頑張りました。有馬記念に出走できたらまた応援します。

ちなみに久しぶりにGI勝ちました。エリ女での教訓が役に立って○−▲の馬連もちゃんと買ってました。ただし薄め、ちょっと詰めが甘い。払い戻しは馬連14-16で3310円でした。

レース回収率:166%

ジャパンカップダートGI / 東京・ダート2100M / 2005.11.26(土)

==予想==

◎カネヒキリ、○サカラート、▲タイムパラドックス、△サンライズバッカス、△ラヴァマン

→長く頂点に君臨していたアドマイヤドンが引退し、主役不在の状態となっているダート路線。成長の期待が出来る3歳馬を中心に考え、カネヒキリが本命です。

前走で同じ3歳馬サンライズバッカスに負けていますが、そのときは斤量差+3kg。同じ負担重量なら負けないでしょう。

 対抗はサカラート。デットーリ騎乗ということで単純に選んでしまいましたが、最近の安定した成績ならここでも十分通用しそうです。

 先週のGI勝ちで改めて存在を示したペリエ騎乗のタイムパラドックスも要注意。

==結果==

1着◎カネヒキリ、2着シーキングザダイヤ、3着スターキングマン

→ゴール前は3頭の壮絶な叩き合いとなり、3歳馬のカネヒキリが優勝。

乗り手の武豊騎手も年間200勝をこのレースで達成しました。

2着にはシーキングザダイヤが入線。フェブラリーS、南部杯とマイルのダート戦で善戦しているので短距離向きかと思って消しましたが、馬自身が気まぐれなだけのようです。

レース回収率:0%

マイルチャンピオンシップGI / 京都・芝1600M / 2005.11.20(日)

==予想==

◎デュランダル、○ダイワメジャー、▲サイドワインダー、△テレグノシス、△ダンスインザムード、△ラインクラフト

→9ヶ月半の休み明け、ぶっつけ本番で挑んだスプリンターズSを豪快な差し脚で2着に入線したデュランダル。香港の最強馬サイレントウィットネスには及びませんでしたが、日本短距離界では敵無しであることを示した一戦でした。

そのデュランダルが叩き二戦目、万全の体勢で出走します。負ける要素が見つかりません。当然の本命です。

 ○はダイワメジャー。天皇賞・秋では皐月賞馬が除外されるという酷い扱いを受けましたが、相性の悪い東京競馬場よりも、むしろここが力を発揮出来る舞台のはずです。

気になるマイル適正はダービー卿CTを1分32秒3という優秀なタイムで勝っていることから心配有りません。それ以前にスピードを要求される皐月賞を勝っているので心配するまでもありませんが。

 ▲は骨折休養明けのスワンSでいきなり2着に入ってきたサイドワインダー。関屋記念でダイワメジャーを差しきった切れ味に加え、京都競馬場との相性の良さも魅力です。

 その他では、マイル適正の高さからテレグノシス、ラインクラフト、ダンスインザムード。

==結果==

1着ハットトリック、2着○ダイワメジャー、3着△ラインクラフト

→久しぶりに見るハイレベルなレースでした。勝ったハットトリックは得意の京都コースで、展開が上手くはまった感じではありますが、能力が無ければ出せないタイムです。見事な勝ち方でした。

 2着のダイワメジャーは、持ち味のしぶとさを十分に発揮してよく粘りました。相性の悪い東京以外なら、GIでも十分勝ち負けできる馬である事が確認できました。

 最後に負けたデュランダルですが、ここまで厳しい流れのレースを体験していなかったことが敗因では無いでしょうか。出走馬中最も早い末脚を使っており、年齢的な衰えとは思えません。

とにかく4角での位置取りが後ろ過ぎました。そこから大外を回ったのでは、今回のハイレベルな相手には通用しなかったという事でしょう。

 ちなみにデュランダルが負けたので私も負けました。

レース回収率:0%

エリザベス女王杯GI / 京都・芝2200M / 2005.11.13(日)

==予想==

◎スイープトウショウ、○エアメサイア、▲オースミハルカ、△ヤマニンアラバスタ、△マイネサマンサ、△アドマイヤグルーヴ、△マイティーカラー、△クロユリジョウ

→極端なスローペースで追い込み馬は全く競馬にならなかった天皇賞秋。外枠発走、4角外を振り回すという明らかな距離ロスがありながら上がり32.8秒という末脚で5着に食い込んだスイープトウショウ。レースには負けましたが、能力の高さを十分に見せつけてくれました。

今回もスローペースが予想されますが、天皇賞秋ほど極端に遅くなることは考えられません。さらに4.0.0.1と抜群の成績を誇る京都競馬場で、牝馬相手なら負けられません。宝塚記念で一線級の牡馬を蹴散らした末脚で現役牝馬最強の座を掴んでくれるでしょう。自信を持って本命とします。

 ○はエアメサイア。3歳春は母親のエアデジャブーを再現したようなあと一歩の競馬が続きましたが、秋を迎えて馬が一変し、ローズS、秋華賞と連続してラインクラフトを倒しGI馬へと駆け上がりました。

上の世代との力関係が気になるところですが、オークス馬のシーザリオがアメリカでGIを取ってしまったように世代のレベルも十分高い事が証明されています。これで古馬に比べて2kg減で出走出来るわけですから、打倒スイープの筆頭に上げます。

 ▲は常に堅実な走りをするオースミハルカ。距離ロスの少ない先行馬の1枠発走 -私のもっとも気になるパターン- がとても好ましい。逃げ馬と思われるイギリスから来たサミットヴィルの出方が気になりますが、昨年のエリ女で2番手追走で2着に入っている事から相手に惑わされず堅実な走りをしてくれるでしょう。

 府中牝馬Sを強烈な末脚で勝ったヤマニンアラバスタですが、左芝成績5.1.2.4に対し右芝成績0.2.0.6と極端なので△としました。

==結果==

1着◎スイープトウショウ、2着▲オースミハルカ、3着△アドマイヤグルーヴ

→春のグランプリホースがその名に恥じないレースをして今年2つ目のGIを手にしました。直線入り口でアドマイヤグルーヴに前を塞がれたときはひやっとしましたが、外に持ち出してからが素晴らしい。前年の覇者アドマイヤグルーヴを瞬く間に抜き去り、遙か前方のオースミハルカをゴール前できっちり交わしゴールへ。現役最強牝馬であることを強烈にアピールしました。

この後は有馬記念に行くのでしょうか?4角でゴチャつく中山は、スイープトウショウに合わないのは明らかなだけに、取捨が難しくなります。出走してくれれば三冠馬、昨年の年度代表馬、春のグランプリホース等が勢揃いする文字通りのグランプリとなって楽しみが増えるのですが。

 2着のオースミハルカは1枠1番という絶好枠をうまく利用して大逃げを敢行しました。前半1000Mを60.0秒で通過し、3角でいったん13秒台までペースを落とす絶妙のペース配分が最後の粘りにつながりました。昨年はこの後マイル戦の阪神牝馬Sに行き大敗を喫しているのですが、流れの忙しくなるマイルより、ゆったり走れる2000M前後のレースが合うのでは無いでしょうか?京阪杯から中山金杯なんてローテーションはどうでしょうか?

 5着に敗れたエアメサイアは位置取りが後ろすぎたのでは無いでしょうか?武豊騎手がスイープトウショウを気にするあまりあの位置取りになったように思います。ラインクラフトを目標にしていた前2走が中団での位置取りだっただけに。

 馬券はこれだけきっちり予想しておきながら外してしまいました。◎-▲の馬連くらい持っているのが常識ですが、スイープ・エア2頭を軸とした三連複で流してました。先週に続いて買い方が悪すぎです。この秋からやっと三連複や三連単を使い出したのですが、まだ使い方がよくわかってないようです。来週からこれまで通りの馬連と、買い方研究用の三連複/単を半々で買おうかと思います。

レース回収率:0%

福島記念GIII / 福島・芝2000M / 2005.11.13(日)

==予想==

◎エルノバ ○プラズマ ▲ワンモアチャッター △トウカイトリック

→エリ女除外でここに回ってきたエルノバを本命です。オールカマーでは勝ち馬に0.1秒差の3着、鞍上の横山典弘も心強い。

 その他は、軽ハンデのプラズマ、トップハンデですが能力は一枚上手ののワンモアチャッター、3歳で成長力の感じられるトウカイトリックまで。

==結果==

1着グラスボンバー、2着△トウカイトリック、3着▲ワンモアチャッター

→荒馬場を気にともせず4角出口で早めに先頭に立ったグラスボンバーが福島記念を制しました。トップハンデということで消してしまったのですが、オールカマーも同斤量の57kgで首差の2着に入っていることから57kgは全く苦にしなかったようです。同斤量のワンモアチャッターを▲にしておいて少々ちぐはぐな予想でした。

 2着には軽ハンデを活かした△トウカイトリック。◎のエルノバは伸びきれず6着。

レース回収率:0%

アルゼンチン共和国杯GII / 東京・芝2500M / 2005.11.06(日)

==予想==

◎コイントス、○サクラセンチュリー、▲ファストタテヤマ、△ダディーズドリーム、△マーブルチーフ、△デルタブルース、△ニシノドコマデモ

→◎は重賞で数多くの連対実績を持つコイントス。この相手なら勝ち目は十分。

 ○と▲は決め手のあるサクラセンチュリーとファストタテヤマ。両馬とも休み明けを順調に使われてそろそろ走り頃。

 以下軽ハンデのダディーズドリーム、マーブルチーフ、ニシノドコマデモ。さらに菊花賞勝ちなど実績十分も休み明け+負担重量59kgが少々不安なデルタブルースまで。

==結果==

1着○サクラセンチュリー、2着△マーブルチーフ、3着◎コイントス

→終始淀みのない流れの好レースとなりました。制したのは末脚を生かしたサクラセンチュリー。2着に前々の好位からラチを頼って伸びたマーブルチーフ。3着は詰めの甘さを露呈したコイントスとなりました。

 1番人気となったデルタブルースはさすがに10ヶ月の休み明けが響いたのか伸びきれず5着。ここを叩いてという事でしょうか。

 馬券の方はまたも全滅。コイントスを軸で買って縦目をくらってます。予想は良かったのですが、買い方がへぼかった。コイントス並みの詰めの甘さを露呈してしまいました。軸をサクラセンチュリーにしていれば万馬券ゲットでした。弱気にワイドで買ってもそこそこ払い戻しありました。次週頑張ります。

レース回収率:0%

天皇賞・秋GI / 東京・芝2000M / 2005.10.30(日)

==予想==

◎サンライズペガサス、○スイープトウショウ、▲ハーツクライ、△ゼンノロブロイ、△テレグノシス、△タップダンスシチー

→2003年の改修工事により、以前ほど外枠不利で無くなったとはいえ、依然としてスタート直後に存在する2角が外枠不利の状況を生みだしている東京2000M。その外枠に有力馬が軒並み入ってしまいました。

 悩んだ末、多少の不利も能力でどうにかしてくれるだろうと信じ、◎は8枠16番のサンライズペガサスに。過去にナリタトップロード、ジャングルポケット、クロフネ、シンボリクリスエスなどの強豪と接戦を繰り広げてきた同馬。2度の屈腱炎を乗り越え、前走の毎日王冠で見せた力強い走りは完全に力を取り戻した証拠と見ます。距離は得意の2000M、年齢的にもここがGI最後のチャンス。悔いの残らないレースを。

 ○は典型的な叩き良化型のスイープトウショウ。休み明けの前走は案の定レースの流れに乗れず6着敗退。しかし春の成績から、一叩きしてからの上積みがもの凄い事が証明されています。宝塚記念で牡馬を蹴散らしている事から能力的にも文句なしで、久しぶりに牝馬の天皇賞馬誕生となるかもしれません。

 ▲は今年に入って成長著しいハーツクライ。春は宝塚記念2着でGIまであと一歩。ダービー2着の実績から左回りも問題ありません。後方から追い込む同馬は、直線で前をふさがれず突き抜けることが出来るかがポイントです。

 そのほかでは、人気になったときちょっと不安な横山典が騎乗のゼンノロブロイ、東京得意のテレグノシス、鉄砲駆けするタップダンスシチーまで。

==結果==

1着ヘヴンリーロマンス、2着△ゼンノロブロイ、3着ダンスインザムード

→出走馬の大半が33秒台、32秒台の上がりを記録した超スローの展開となりました。予想で◎○▲をつけた馬は後方から競馬で持ち味を発揮する馬なので今回は全く出番がありませんでした。

 1着のヘヴンリーロマンスはそのスローペースをうまく生かしたかたち。1枠発送で距離ロス無く回って来られたのも大きい。ゴール手前でゼンノロブロイを切れ味でねじ伏せたあたりは見応えありましたが、あくまでスローペースに助けられた結果と見ます。久々の牝馬による天皇賞制覇となりましたが、エアグルーヴほどの期待は??次走がエリ女なら買い、ジャパンなら消しの予定。

 2着のゼンノロブロイは海外帰りの休み明けでよく走ってます。一叩きされて調子の上がる次走ジャパンカップは期待大。

 3着のダンスインザムードは前走の毎日王冠後、『次走期待』と自分で書いておきながら本当に調子を上げてくるのはさらに次のレースと判断して消してしまいました。スローペースを生かしたかたちではありますが本来の力を取り戻しつつあります。今度こそ本当に次走に期待。

負けたスイープトウショウ、ハーツクライは展開を考えれば仕方ない着順。心配なのはタップダンスシチー。調整が遅れていたとはいえ絶好の位置取りからの9着は負け過ぎ。年齢的な衰えでしょうか?

 わりと人気になっていたリンカーンは15着と惨敗でしたが、この馬の能力的な限界でしょう。

 ちなみに馬券は全滅。

レース回収率:0%

菊花賞GI / 京都・芝3200M / 2005.10.23(日)

==予想==

◎ディープインパクト、○ローゼンクロイツ、▲フサイチアウステル、△シックスセンス、△ピサノパテック

→1994年、ナリタブライアン以来の三冠馬が誕生しようとしています。セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン。やはり三冠馬たる者、飛び抜けた力で他を圧倒しなければいけません。皐月賞、ダービーでの圧勝はディープインパクトがTriple Crown Horseの称号を得る資格を有している証です。文句無しに◎はディープインパクト。呆れる程の圧勝劇を期待します。

 ○はローゼンクロイツ。春は輸送に影響を受けたのか皐月、ダービーでまさかの大敗。しかし神戸新聞杯での好走で光が見えました。しかも戦績2.1.0.0の京都競馬場に舞台が移ります。ディープには敵わないとしても、いい加減GIで連対して欲しいものです。

 長丁場の菊花賞ですからヘビーステイヤーも探さないといけません。ヘビーステイヤーの匂いがプンプンしてくるのが▲のフサイチアウステル。デビュー以来常に2000M以上で使われおり、さらに2500Mのレースを経験しているのも心強い。先行して2着に粘り込んだセントライト記念のレースぶりも評価できます。

 さらに皐月2着、ダービー3着の実績が光るシックスセンス、フサイチ同様セントライト記念で先行して粘り込んだピサノパテックまで。

 買い目は、7→(4, 11, 12, 14)→(4, 11, 12, 14)の三連単フォーメーションで攻めてみます。

==結果==

1着◎ディープインパクト、2着アドマイヤジャパン、3着○ローゼンクロイツ

→日本競馬史上6頭目の三冠馬が誕生しました。三冠馬らしく他を寄せ付けない見事な勝利でした。いつもは出遅れ気味にスタートしてゆったりとレースを始めるディープインパクトですが、今日はいつになく好スタート。今日の菊花賞で一番驚いたのはこの場面でした。スタートが良すぎた為か、かかり気味に口を割っての1週目のスタンド前。しかしここは鞍上ががっちり押さえて向正面へ。4角から一気にまくり、直線で逃げ込みを図るアドマイヤジャパンを捕らえ、そのまま2馬身引き離しゴールへ。タイムは3分4秒6。セイウンスカイの菊花賞レコード3分3秒2には及びませんでしたが、奇しくも11年前三冠を決めたナリタブライアンと同タイム。ペースがスローにならなければもっと早いタイムが刻まれたでしょう。

 このレースで敢闘賞をあげるとすれば間違いなく2着のアドマイヤジャパン。向正面で後続を引き離しにかかったときは、横山典弘騎乗ということもあり、菊花賞レコードを叩き出したセイウンスカイを思い出しました。あのときは武豊騎乗のスペシャルウィークが直線でフラフラになっていましたが、今年は相手が悪かった。負けたとは言え、次走では応援したくなる熱い走りをしてくれました。

 今日のレースで、そのスペシャルウィークのように直線フラフラになっていたのが、3着のローゼンクロイツ。2歳の暮れでは直線でフラつきながらも瞬発力だけでどうにか勝ってましたが、さすがに菊花賞ではそれでは通用しなかった感じがあります。もっと早め早めに前を捕らえに行くレースが出来ないと、今回みたいに出し抜けに逃げ込みを図る馬に当たったときに取りこぼしてしまいます。

 馬券の方はディープインパクトを頭に3,4,5着に入った全馬の三連単を持っていたものの、距離が合わないと思って消してしまったアドマイヤジャパンが持ち前の根性で距離を克服してしまったので全滅でした。人気薄で気楽になった横山典弘要注意ですね。何をするかわからない。

レース回収率:0%

秋華賞GI / 京都・芝2000M / 2005.10.16(日)

==予想==

◎ラインクラフト、○エアメサイヤ、▲デアリングハート、△ニシノナースコール、△コスモマーベラス、△エリモファイナル

→ローズSで後続に3馬身の差を付けた◎○は別格。スタミナを要する東京1600のNHKマイルCを快勝したラインクラフトなら京都2000内回りでも十分対応出来ると見て本命に。そのラインを前走で倒しているエアメサイヤも同等の能力。以下3着探し。桜花賞3着、NHKマイルC2着の実績と一叩きした上積みを見込んでデアリングハートを3番手。牡馬相手の1000万下を上がり32.9で鮮やかに勝ち上がったニシノナースコール、紫苑S勝ちのコスモマーベラス、京都戦績2.1.0.0のコース適正からエリモファイナルまで。

==結果==

1着○エアメサイヤ、2着◎ラインクラフト、3着△ニシノナースコール

→ローズSと全く同じ展開でした。3着以下に3馬身の差を付けたエアとラインは能力的にはほぼ互角。今回は前半1000mが60.1秒とやや遅めのペース。そのペースに行きたがる素振りを見せたラインクラフト、負けたとは言え強い内容でした。次はエリザベス女王杯ではなくマイルCSですよね?

 勝ったエアメサイヤは春に比べてずいぶん成長しました。確かお母さんのエアデジャブーは秋華賞で武豊騎乗のファレノプシスにきっちり前をふさがれて直線で前に出られず3着だったんだよね。そんなお母さんの無念及び当時エアデジャブーの単勝馬券を握っていた私の絶望感をきっちり晴らしてくれました。

払い戻しは三連複◎-○-▲で1110円でした。

レース回収率:247%

府中牝馬ステークスGIII / 東京・芝1800M / 2005.10.16(日)

==予想==

◎ダンスインザムード、○オースミハルカ、▲レクレドール、△スティルインラブ、△アズマサンダーズ、△マイティカラー

→昨年秋は牡馬相手のGIで連続2着と好走したダンスインザムードも今年は惨敗続き、いったいどうした?調教は文句無しなのでいつ復活してもおかしくない。応援の意味も込めて本命に。相手は昨年の勝馬で鉄砲も効くオースミハルカ。クイーンSを勝ちのレクレドールを3番手。負け続きもやはり三冠馬のスティルインラブ、休み明けでも仕上がり良好なアズマサンダーズ、ちょっと色気を見せてマイティーカラーまで。

==結果==

1着ヤマニンアラバスタ、2着マイネサマンサ、3着○オースミハルカ

→予想とはまったく逆の結果になりました。前走がハンデ戦で負担重量3kg増であることを嫌って消したヤマニンアラバスタですが、そんなことは全くお構いなしでした。確かに上がり33.3を繰り出して牡馬相手にGIIIを勝ってるわけですから、もっと評価するべきでした。

◎にしたダンスインザムードは道中最後方。1000m通過60.7秒のスローペースなので位置取りが後ろ過ぎですね。直線で追い上げましたが8着まで。次走に期待したい。

スティルインラブはもう完全に走る気を無くしてしまったのか、それとも鉄砲が効かないだけなのか。どうも前者の気がするので次走は様子を見ることにします。

レース回収率:0%

毎日王冠GII / 東京・芝1800M / 2005.10.09(日)

==予想==

◎コスモバルク、○サンライズペガサス、▲テレグノシス、△バランスオブゲーム、△カンパニー

(解説)距離適正からサンライズペガサス、コスモバルクを、馬場適正からテレグノシス、バランスオブゲームを押す。押さえにカンパニー。

==結果==

1着○サンライズペガサス、2着▲テレグノシス、3着ケイアイガード

→終始スローペース。○サンライズペガサス騎乗の後藤Jの好判断で早めの抜けだし。阪神2000M以外でも走れることを証明しました。次走は天皇賞に向かうのでしょうか?過去にシンボリクリスエス、ナリタトップロードを相手に3着に入った実績のある馬。次走も頑張ってもらいたい。2着▲テレグノシスはさすが東京巧者、スローで後方からの競馬でも他馬と伸びが違いました。◎コスモバルクは直線まで楽に来たかと思いきや、直線あっという間に後退。この秋もちょっとダメそう。好きな馬なのだけど。払い戻しは馬連○-▲で9770円でした。以外と付いていてビックリ。

レース回収率:977%

スプリンターズステークスGI / 中山・芝1200M / 2005.10.02(日)

==予想==

◎デュランダル、○キーンランドスワン、▲サイレントウィットネス、△シーイズトウショウ

(解説)短距離では国内敵無しの◎を本命。春の結果も考慮し、そろそろ調子を上げても良さそうな○を対抗。実績十分な▲初コースであることから評価を1ランク下げる。押さえにシーイズトウショウ。

==結果==

1着▲サイレントウィットネス、2着◎デュランダル、3着アドマイヤマックス

→好位から直線で楽々抜け出した▲サイレントウィットネスの完勝でした。◎デュランダルも最後よく伸びましたが、一歩及ばず。払い戻し、馬連▲-◎で430円でした。

レース回収率:72%