湯の丸高原の草花(その1)
レンゲツツジ

登り口の地蔵峠周辺はこの時点でほぼ満開状態です。とくに「湯の丸牧場」は見事です。下部ではレンゲツツジに混じって金鳳花(ウマノアシガタ)も群落を作って咲いており、観光客のおばさんに大人気でした。
少し登って行くと、真っ白なズミの花の下でレンゲツツジが咲いていて、これまた奇麗なものです。
地蔵峠付近と湯ノ丸山の山頂とは高度差で400m程度あるので、レンゲツツジの開き様も写真のように随分と異なります。
下部では満開、中腹では蕾が大分膨らんで6月の下旬には咲き揃いそうですが、山頂に近いところではまだ固い蕾の状態です。
これなら7月の中旬ぐらいまでレンゲツツジを楽しめそうです。また上部には石楠花も多いのでもう一度尋ねてみたいと思います。
イワカガミ

山頂付近の尾根にイワカガミ大群落がありました。斜面が淡い紫色に染まっています。丁度運良く最盛期に遭遇したようです。