UP TeaTime(28)
作成日:2003/07/21

湘南新宿ラインの金魚
(沿線事情:乗客編)

湘南新宿ラインは比較的新しい路線だ(概要はここが詳しいかな)。

通勤時間帯に横浜から乗ると意外に人が多い(同じホームを利用する横須賀線に比べてです)。
昨年の12月のダイヤ改正で大幅に増発されたのと、山手線の大崎に停車するようになった影響が大きいかも。

さて、電車に乗り込んで、ちょうど立った前の席に座っている女性(30歳前後くらいのOL...かな)は、かなり深い眠りについている様子だった。
最初は歯が少し見える程度だったけど、少しづつ顎が上がってくるにつれ、だんだん口が大きく開いてきて、まるでどこかのビデオに出てくるシーンのよう。
見ているこっちが思わず赤面してしまうような状態。

どんなシーンか想像できない人は、金魚に餌をあげた時(あるいは空気の足りなくなった金魚)を思い出していただけるといいかも。
そのうちに、器用にもほぼ真上を向いたので、立って見ているこっちからは「のどチンコ」まで丸見え
う〜ん、なかなか羨ましいほどキレイな歯だなぁ。

新川崎の駅で、いったんは起きた(とは言え、口を閉じて少し身動きしただけ)ものの、またすぐに深い眠りの世界へ。
で、あっという間に体制も元に戻ってしまった。
う〜・・・何か放り込んでみたい・・・けど、がまんガマン。

ということで、遂にこっちが降りるまで、車内には大きな金魚が出現したまま。
一度も眼を開けた姿を見ることなく、ポッチャリとした唇の美人(と思いたい)とはお別れしたのでした(ってほど大層なことか)。

でも、かなり殺伐とした通勤時間に、こういったほのぼの系のネタを提供してくれる天然さんて貴重だよなぁ。
是非、もう一度お会いしたい方のお一人です。


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