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「全国交流会に『群馬大会』参加して」 (2000年12月25日)
  (長野県須坂市田の上/丸田福治)

 開催決定から1年。開催準備にたいへんな苦労があったことと思います。感謝申し上げます。
 今回、とても良かったと思われることは、みんなが感心を寄せているノンリニア編集の概要が細かく説明され、わかりやすい参考作品によって、感心の薄かった私でも少々心を動かされました。私はすでにほとんどの編集制作には業務用機器を揃えており、特には不便を感じませんので、このままリニア編集を続けていくつもりです。
 次に、参加放映されたビデオ作品に対して、松本さんからのコメントが会員の皆さんの参考になったと思います。特に提出した本人には何よりのお土産になったのではと関係者の知恵に敬服いたします。全国、遠方から何を求めてここに集まるか、それは日頃は触れることの少ない会員の作品を見て、その批評に注目して、参考にした方も多かったと思います。もう少し見せて欲しいと思うほどでした。
 世話人の皆さんは、たいへんだったと思います。それを理解した上であえて苦言を申し上げれば、もう少し手際よく進行できなかったかとも感じました。夕食の懇談会は、和気藹々のなかに進み、この中からビデオマンならではの話に花が咲き、来年の楽しみに酒を酌み交わす会員の姿は、交流会ならではの光景でした。年を重ねるごとに顔見知りが増えていくのも楽しみのひとつになり、次への期待がかかります。夕食後のフリータイムでの「作品を見る会」の設定がなかったのは残念でした。自由な作品上映とホンネの感想が聞ける懇談も楽しみであり、教えられることも多いのです。ビデオに関する「知識と情報」を要素として成り立つ交流会だと思いますので。
 2001年は「10周年記念」の意義あるイベントにしたいとのこと。当番県は長野県と決まりました。どんな風に進めていけば良いか、事務局や先輩の皆さんから適切なアドバイスをお願いします。

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