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「地元の新聞に載りました 私のビデオ活動、近況報告」 (2000年7月15日)
  (群馬県前橋市/佐藤利一)

 この記事は、子供の成長を記録するにはどうしたらよいか……。与えられたテーマが「子供の成長を記録する」という初心者を意識したものでした。私としては、将来一人でも多くのビデオファンが増えればと思い、引き受けました。記事は「朝日ぐんま」(朝日新聞姉妹紙)に6月2日付けで掲載されました。


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「子の成長を記録する」(記事の要旨)
【カメラを構える】
 振り回して撮影すると不安定な画面になり、見ていると船酔いしそうな作品になる。両脇を締め、カメラが動かないように構えてから撮影しよう。左手でカメラの底をささえるように持つか、三脚を使うと良い。
【フレーミング】
被写体の上部が開きすぎると画面が散漫で、動きが窮屈になる。画面の傾き(右さがり、左さがり)に注意して水平を保つ工夫を。また画面の背景がうるさくならないよう四隅まで目を配ろう。
【目の高さ】
 子供の目の高さで撮ると子供の視界世界を映像化できる。子供の気持ちを大切にコミュニケーションをとりながら、生き生きとした表情を狙いたい。
【ズーミング】
 ズーム機能に頼り過ぎず、サイズ(被写体の大きさ)やアングル(カメラの高低)に変化をつけたい。撮り始めと撮り終わりは、5秒間は動かさないように。
【保存のススメ】
 子供の成長ぶりは、貴重な映像なので保存したい。テープは磁気なのでホコリを呼びこみやすい。ガラスや蓋付ケースに入れてホコリを防ぐ。テープは縦にしてたわまないように。

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