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小笠原からの入会(1998年5月16日)   (小笠原 伊藤)  小笠原にはビデオクラブ等一切ありません。どこか入れてくれる所を ずっとさがしていましたところ、御会のHPを拝見しました。会員名簿 から全国的な組織であることを知り、私も入れてもらえるのではないか と思い、連絡差し上げました。             ◇   ◇   ◇ ホームページを苦労して開設した成果ですね。ありがとうごさいます。 さっそく、伊藤さんへメールを送って、入会申込書と郵便振替口座を ファックスで送りました。          (事務局 田村) 目次に戻る
JVAに再入会希望(1998年5月15日)   (長崎県 高橋)  こんにちは、長崎の高橋です。ネットサーフィン中に懐かしい[JVA] の名前を見つけました。ヽ(^0^)ノ  数年前まで会員だったのですが・・・、いつの間にか会費滞納で退会し ておりました。(^^;; いつかは再入会させていただこうと思いつつ、今 にいたっております。  JVAのホームページからオンラインで再入会できればと思っていますが、 現段階では無理ですよね(^^;;  また、私の趣味のページからもリンクさせて欲しく、ご許可いただけれ ばと存じます。何とぞ宜しくお願いいたします。  ☆★ MyVideoHomePage:http://web-jp.com/videoboy/ ★☆ 目次に戻る
HOW TO VIDEOの評判(1998年5月15日)   (大阪府 ベアちゃん)  ごぶさたしてます。  まだまだネットにつないでいる会員さんがすくないからでしょうね。 昨日もマックを買った年配のビデオ仲間の所に手助けに行きました。特 に年配の方々にとってネットにつなぐのは大変です。お手上げ状態の人 が多いのではと思います。身近にサポートをしてくれる方がいればいい のですが。  リンクを付けて頂けるそうでありがとうございます。こちらにもJV Aへのリンクを付けますのでよろしく。それからHow to vid eoですが、何人かの方に買って頂きましたが、皆さん同じ意見で、楽 しくよくわかるのですが時間が短すぎると言っています。30分は見た いそうです。内容ももう少し突っ込んでほしいそうです。  次のはいつ出るのかと言っていました。制作されるクラブの方は大変 だと思いますが頑張って作って下さい。  ではまたベアちゃんより 目次に戻る
「TVF東京ビデオフェスティバル」会場からの報告  (1998年2月1日)(埼玉県 三石あき)  全国一の規模(参加応募数)と20回の歴史を誇る「TVF東京ビデ オフェスティバル」が1月24日(土)、東京国際フォーラム(有楽町) で開催されます。会場のあるビル周辺には「らしき人(=ビデオ好き好 き人間)」でいっぱいです。地方から来た人でしょうか、大きなカバン を肩にした人の姿も目に付きます。「ここに来れば“ビデオ作品”の最 前線を見ることができる!」、会場にそんな雰囲気が充満する中で、最 終ノミネート作品51点(国内29点)が紹介され、各賞が発表されて いきます。           ◇    ◇    ◇    ◇ ◆上の文は、第20回東京ビデオフェスティバルを前にした「予定稿」  です。思っていたとおりであれば、上の文をスタートにして現場から  の報告の形で進めるつもりでした。しかし、実際にはやや違った形で  進行しましたので、率直な感想を含む報告とします。 ◆午後2時に始まった「東京ビデオフェスティバル」の第1部は、20年  の歴史をたどるコーナーでスタート。20年間に蓄積された成果を確認  しつつ、市民ビデオの21世紀を展望したいという主催者の意図は感じ  られました。ただ、会場で展開されたのは壇上に並んだゲスト(審査  員)と過去の一部入賞者の同窓会。1時間45分にわたって「ああだ、  こうだ」と他人には分からない昔話に花を咲かせていたのには「マイ  リマシタ」。 ◆さて、賞に選ばれた作品の一部を大画面に紹介しながら、賞の発表は  上位に進んでいきます。会場には次第に緊張感が高まり。「ホー、!」  という声も大きくなります。ちらっとした紹介の中にも、若いセンス  を感じさせる作品、そして年配の人ならではの味わいのある作品があり、  時間を作ってじっくり見たいと思いました。 ◆最優秀の「ビデオ大賞」に輝いたのは、「LIFE OF CRIME」  (制作・ジョンアルパート/アメリカ/テレビレポーター)。重厚な  ドキュメントらしいのですが、英語コメントなので分からずゴメンナ  サイ。  そして「日本ビクター大賞」には「テレビは何を伝えたか〜松本サリ  ン事件のテレビ報道から〜」(制作・長野県松本美須々ヶ丘高校放送  部)が入りました。当時、警察情報が一人歩きして真相が隠される中  で、積極的にそれを増幅させたテレビ、新聞の責任は重大です。「世  論」はもっと厳しくマスコミを糾弾する必要があると思っているだけ  に高校放送部からこうした作品が出たことに拍手を送ります。ただ、  これが一般の大人が作った作品であったとしたらどうか? 第1部の  講師「評論」から照らしていくと、そんな心配も感じました。 おめでとうございます JVAからは、次のふたりが賞にはいりました。おめでとうございます。 ・「シルバー賞」に大塚鈴枝さん(北海道札幌市)の「さあ、頑張って   ごらん」 ・「地域活動奨励賞」に岩間信生さん(兵庫県宝塚市)の「私の阪神大   震災〜在日外国人の見た1.17〜」 会場で気になったこと (1)それは会場の大ビデオモニターに映し出される映像のお粗末なこ    とです。マルチカメラで撮りながらの進行でしたが、ゆらゆら画    面に、メチャクチャ目線、場当たりスイッチング…。こうした場    合、最初はヘタでも途中から徐々に良くなるものですが、最後ま    でダメというのも珍しい画面でした。ひょっとしたら「実地教材」    としてわざとやったのでしょうか。とはいえ、ほかの会ではあり    ません。それもビデオの一方の雄「日本ビクター」が関わるイベ    ントです。「日本一のビデオフェスティバル」が素晴らしい会場    「東京フォーラム」で行われる、その会場映像がこれでは…。「    どうして、なぜなの…?」 入場させてもらって恐縮ながら、う    んざりしました。 (2)時間配分については先にも触れましたので省略するとして、作品    紹介と講評にもっと時間が欲しいと思いました。それと作品への    講評は、内容は個々にあるにしてもちゃんと語れる人に担当させ    てほしい。より多くから作品を集める必要のあるコンテストです    から、「人寄せパンダ」、無理なことは語らせないことも心遣い    かと思います。もっとも、役者ならば、次回は、事務局で書いた    コメントを素人ではできない演技力で喋ってもらうという方法も    ありますが…。 会場で思ったこと ・松下やソニーがビデオコンテストから脱落する中で、市民ビデオ作品  を世に問う場を確保しているビクターに私は敬意を持っています。今  後もその気持ちは変わらないでしょう。しかし、だからこそ私には「  これはどうも…?」という疑問を残した会でした。 ・それは、作品を見る主催者「審査員」の眼です。このコンテスト(フ  ェスティバルと名乗ろうとコンテストであることに違いはない)では、  小市民の私的な話(私小説の大衆版)が好まれていることは前々から  感じていました。「私が……をした」式の映像作品は一つのモデルに  なっています。事実、今回の壇上からの提起に「世界を支配しようと  する作品はよくない」という趣旨の発言がありました。「市民が世界  を語る作品」は市民ビデオには無理だ式の認識が一部か全部かは定か  でありませんが、TVFには、やはりあるのだと実感しました。 ・ただし、だからといって、それに屈するわけにはいきません。市民ビ  デオマンが選ぶ世界は100%自由です。もちろん、私的な賞世界の  世話話も含まれます。私たちは、映画やテレビ業界の人たちが「聖地」  と勝手に決めている分野に堂々と乗り込む自由をもっています。おそ  らくは、壁は険しいでしょうが、それが市民が手にしたビデオという  武器を生かす道です。「文化人」たちが「君たちにはムリだよ」と言  えば言うほど、市民ビデオマンはそこにこだわり続けたいと思います。 JVAの仲間たちへ ・さて、JVA映像ネットワークについて。JVAの発足が、テレビへ  の映像投稿者を基盤にしているせいか、「映像コンテスト(作品ビデ  オ)」への進出は依然として弱い現状です。もちろん、ビデオにはい  ろんな楽しみ方があります。現に、JVAの中には、教材ビデオや記  録ビデオ作りの分野で高い実績をあげている人もいます。テレビ報道  ビデオでは局カメラマンと互角に活躍している人もいます。地域社会  の中ではなくてはならぬ映像制作者の位置を築いた人もいます。それ  らは高く評価されますし、JVAとして誇りにできることです。 ・そうした前提の上にあえて言えば、映像コンテストで活躍できる人が  もっと多く出てきてほしいというのが率直な気持ちです。コンテスト  映像に批判的な声は確かにあります。しかし、それはそれとして、「  作品に込めたメッセージが知らない他人にどれだけ共感と感動を与え  たか」……コンテストはそれを具体的に知る絶交のチャンスです。「  審査員」という、いろんな分野の忙しい人たちを強引に、タダで自分  の作品に向かせると思えばありがたいものです。正直に言ってJVA  日本映像ネットワークに所属する人材の多様さから考えれば、もっと  もっとコンテストでもやれるはずです。ビデオの世界は生きています。  「むかしの名前と実績」を気にして、狭い自分の世界だけに閉じこも  っていては私たちには明日はないでしょう。このTVFだけでなく、  各種のビデオコンテストに積極的に進出する仲間が増えて欲しい、そ  う感じた一日でした。 目次に戻る