6.穴埋め企画「基礎からのコントラクト・ブリッ
ジ講座」第1回(注10)
シ:前号の予告通り、おもいっきり趣味に走ったこ
のコーナー、実現させてしまいました。それで
はよろしくお願いします、先生。
み:うむ、それでは始めましょう。まず、ブリッジ
と言っても、背中を下にして、手と足で体を支
えるあれとは違うからね。
シ:そんなのと間違える人っているんですか?
み:過去にいました(きっぱり)。コントラクト・ブ
リッジとは、トランプを使ったゲームの一種で
す。と言っても、セブン・ブリッジとは全然違
うゲームだからね。そうそう、トランプを買っ
た時に、ジョーカーでも、予備の白い札でもな
い、変な表が書かれたカードが入っているのを
見たことがないですか?それはブリッジの点数
表なのです。
シ:へー。知りませんでした。
み:日本ではまだまだマイナーで、競技人口も5千
人位です。
シ:ネットゲーマー人口に負けてますね、たぶん。
み:コントラクト・ブリッジは、大きくわけて、ラ
バー・ブリッジ(賭け用ブリッジ)と、デュプリ
ケート・ブリッジ(競技用ブリッジ)の2つがあ
ります。その違いは追々説明致しましょう。本
講座では、主にデュプリケート・ブリッジを扱
いたいと思います。
シ:前置きはそのくらいで、そろそろ本題に。
み:そうせかさなくてもよいだろう。では、どんな
ゲームかを簡単に説明致しましょう。まず、参
加人数ですが、基本的に4人で行うゲームです。
そして、それぞれの正面に座った人同士が味方
です。つまり、4人でやると言っても、2対2
になるわけです。トランプは、ジョーカーを除
いた52枚を使います。それを1人13枚ずつ
つまり全て配ります。ゲームの流れは、オーク
ションとプレーの部分にわけられます。
シ:先生、そろそろ埋める穴がなくなります。
み:これじゃ、ブリッジが何だか全然伝わらないぞ。
シ:続きは次号第2回で、ということで。
注10)このコーナーはネットワークRPGとはいっさ
い関係ありません。わがままなコーナーです。
興味の無い方は読み飛ばして下さい。
af5k-myzw@asahi-net.or.jp 宮澤 克彦