部屋の中に放置されていた各種パーツを組み合わせてマシンを組み上げました (写真)。スペックは、
どの package を install するか。RedHat とか Debian とかを入れても良かったのかもしれないが、慣れたものが楽でいいや、つーことで slackware を選択。ちなみに CD-ROM はぷらっとホームに積んであった Yggdrasil Computing, Inc.の Linux Internet Archive というタイトルの 8 枚組のもの。
コンソールから使うことはほとんどないため、X 関連のインストールパス。Win95 から TeraTerm Pro を使ってネットワーク越しに使う。主にネットワーク関連のアプリケーションの開発に使うためである。
次に kernel の再構築。不要なドライバを削り、小さくする。最初は Ether カードとして部屋に転がっていた NE2000 コンパチのカードを使おうと したのだが、どうもうまくいかない。Win95 マシンとの間のコネクションが 確立できない。原因を追求するのが面倒だったので、ACCTON の EtherDuo-PCI を購入 し、kernel を再構築したら OK。ping も telnet も通るようになる。
ちなみに kernel の version は 2.0.0 だったが、同じ CD-ROM 内に 2.0.1 のソースもあったので、そちらに入れ替える (なお、あとから 2.0.29 へversion を上げた)。
最初に install した /usr/sbin/ppp-on をあれこれといじったがどうもう まくいかない。半年ほど前に 1.2.x の kernel と 2.1.x の pppd で PPP 接 続していた経験があるので、適当にカンで設定をいじるが、なんどやってもネ ゴシエーションの途中で Modem hangup を起こしてしまう。
が、fj.os.linux や comp.os.linux.network の記事、pppd 2.2.0f のドキュメン ト、PPP-HOWTOなどなどを参考にして、なんとか動くものができあがる。asyncmap の 設定をしていたのがまずかったのだろうか...。
1997/2/22 現在稼働中の Linux の設定は次のとおり
「Linux で ASAHIネットに PPP接続するための設定」を参照してください