Last modified: Sun Dec 8 23:07:09 JST 2002
1999年8月に購入しました。10Base-T/100Base-TX が入っているのが嬉しいです。画面広くて見やすくて、HDD 広くて、CPU も速いので持ち歩いて GNOME 関連のハックや携帯用サーバとして使ってました。
電源が死んだので今は PC-SX1-H1 に乗りかえました。電池さえ修理すれば動くとは思いますが、さすがにもういいや、ということで。
Ether を使うには BIOS で Ether を enable し、さらに、PnP OS を off にしなくてはなりません。IrDA は試してません。rtl8139 (最近であれば 8139too) モジュールで使えるようになります。alias eth0 8139too
を /etc/modules.conf
に書いてます
モデムはいわゆる Winmodem です。Linux では現時点では標準カーネルでは使えません (PC-TEL announces new LinModemということなので、そのうち使えるかもしれませんが)…と書いてたら最近は使えている、というレポートがあるようです。詳しくはkwkw さんのページの「内蔵モデムの認識と使用」を参照
使えるらしいですが、必要がいまのところないので試してません
kernel 2.2.x 系列で APM 機能を有効にして蓋を開閉するとハングアップしてましたが、Save To Disk (以下、STD) 用の領域が壊れていたからのようです。HDD を換装したのを機会に再設定することにしました。
STD 用領域の作成には DOS(Windows)から phdisk.exe を使って専用の領域を確保する、というのが定石のようですが、Linux only で使っている私には面倒でした。検索エンジンにお伺いをたてると、Linux 用の phdisk である lphdisk というのを見つけました。そこで、パーティションの切り分けツールであるGNU Partedとの組みあわせで、設定してみます
パーティションを考えるのが面倒な私は、パーティションは / と swap のみとしています。で、動作中の / を parted で resize することはできません (動作中でも Ok なツールはあるそうですが)。さてどないしよ、と調べたら、parted が使える bootimage というものが ftp.gnu.org (およびそのミラー、たとえば RingServer なら /pub/GNU/parted/bootdisk) から配布されています。これを dd でフロッピーに書いた後、ブートします。そいでもって lphdisk の README にあるように、RAM + Video RAM + 2MB 分が確保できる程度ように領域を空けた後、reboot。fdisk で type a0 の /dev/hda4 を作成、そして lphdisk を起動して初期化しました。BIOS では「Save To Disk」を enable してあります。X11 が復帰したあと、どうも変ですが、まぁ、再起動すれば OK のようであります。ネットワークが変な場合は ifconfig down して rmmod 8139too して、再度 ifup --force eth0
してます。まぁ、/etc/apm
あたりになんか書けばいいのかな?
また、2.3.x で ACPI を有効にしておいて kernel を build し、acpid を動かしておくと、電源スイッチで自動的に shutdown が始まったりします
X3に標準でついていたHDDでは、ときどき、カコン、という音とともにディスクが止まり、IDE/DMA 関係のエラーらしきものがずらずらと出て、最悪、Magic Sysreq でリブートさせたりすることもありました。たとえば、
hda: write_intr error1: nr_sectors=2, stat=0x01 hda: write_intr: status=0x01 { Error } hda: write_intr: error=0x04 { DriveStatusError } hda: status error: status=0x01 { Error } hda: status error: error=0x04 { DriveStatusError } hda: drive not ready for command : ide0: reset: success
や
hda: timeout waiting for DMA ide_dmaproc: chipset supported ide_dma_timeout func only: 12 hda: irq timeout: status=0x58 { DriveReady SeekComplete DataRequest } hda: status timeout: status=0xd0 { Busy } hda: DMA disabled hda: drive not ready for command ide0: reset: success
といった感じです。でも、IBM の DJSA-220 に換装してからは問題がなくなったみたいです。元の東芝のドライブのせいだったのかもしれません。
kon (Debian なら kon2) はデフォルトでは表示がめちゃくちゃになります。「Vine Linux の部屋」にあるUSE_ROMFONT n
で問題は解決します
kernel や XFree86 3.3.6 (xserver-svga) の設定は次のとおりです。フォントまわりは xfs-xtt 入れて、そっちにまかしてます (gnome-pim とかを起動すると X が一瞬止まったようになるので)。Section "Device" の Option "accel" が有意みたいです。
/etc/modules.conf (/etc/conf.modules) には以下のエントリを付加してます (Debian なので /etc/modutils/ 内の適当なファイルに記述して update-modules する)。
alias eth0 8139too alias char-major-14 esssolo1
自宅でサーバとして使ってました。
kernel や XFree86 (xserver-xtt-svga) の設定は次のとおり
あと、kernel thread な NFS サーバ (knfs) を動かし、自宅、会社などでサーバとして酷使してました。