埼玉ディベートクラブ

ようこそ埼玉ディベートクラブへ。次回の例会は2007年10月25日(木曜日)です。みなさまのご参加をお待ちしております。
 ようこそ「埼玉ディベートクラブ」へ。埼玉ディベートクラブは特に入門者・初心者のためのディベートクラブです(もちろん経験者も大歓迎!)。
 年齢・性別・職業・国籍など、一切の制限はありません。ディベートに興味ある人、学習したい人のためのクラブです。ぜひお気軽にご参加ください。
 見学は事前連絡なしで自由にいらしてください(ただし、日時・場所等の急な変更もありますので、できれば事前にご連絡ください)。

公開日 2004年12月18日
更新日 2007年10月5日


●今後の予定

 2007年10月25日(木曜日)
  第1部(19時30分〜20時00分) 入門者向けセミナー
  第2部(20時00分〜21時00分) ディベート試合

 2007年11月22日(木曜日)
  第1部(19時30分〜20時00分) 入門者向けセミナー
  第2部(20時00分〜21時00分) ディベート試合

 2007年12月6日(木曜日)
  第1部(19時30分〜20時00分) 入門者向けセミナー
  第2部(20時00分〜21時00分) ディベート試合


●ディベートとは

 ディベートとは「ひとつの論題に対し、2チームの話し手が肯定する立場と否定する立場とに分かれ、自分たちの議論の優位性を聞き手に理解してもらう事を意図したうえで、客観的な証拠資料に基づいて議論をするコミュニケーション形態(『頭を鍛えるディベート入門』松本茂著)」です。

 論理的・批判的思考力、プレゼンテーション能力、傾聴力、情報収集・分析力などが養成されると言われています。また、ディベートの論題は現代の社会問題が選ばれますので、様々な社会問題にも強くなります。

 より詳しくはこちらをご覧ください。


●クラブの目的

 ディベートの学習・普及を目的としたクラブです(基本的に日本語によるディベートですが、将来は英語ディベートをする可能性もあります)。安心して誰でも失敗のできる場を目指します。また、経歴・背景の異なる人たちの交流・情報交換の場にもします。


●活動内容

 第1部(19時30時〜20時00分)ではディベートの学習会、第2部(20時00分〜21時00分)では実際のディベート試合とその振り返りを行います。第2部のみの参加も可能です。試合参加者は事前に募り、チームごとに準備をし、試合に臨みます。入門者にはディベートの方法等について詳しく説明します。

 ときどき入門者向けのセミナー・ワークショップ等を行う予定です。


●試合のフォーマット

肯定側立論4分
否定側質疑3分
否定側立論4分
肯定側質疑3分

準備時間1分
否定側第1反駁3分
準備時間1分
肯定側第1反駁3分
準備時間1分
否定側第2反駁3分
準備時間1分
肯定側第2反駁3分

合計30分


●活動日

 原則として毎月第1・第3の火曜日または水曜日(第1部:19時30時〜20時00分 第2部:20時00分〜21時00分)。ただし、変更もありますので、必ず「今後の予定」をご確認ください。


●活動場所

 「さいたま市民会館うらわ」(330-0062さいたま市浦和区仲町2-10-22)
 JR浦和駅西口下車徒歩7分

 詳細はこちらをご覧ください。 →地図


●参加費

 1回の参加につき1人500円です(ただし、初回見学者は無料)。会場の使用料・諸経費に当てます。いまのところ会員制ではありませんので、年会費等はありません。


●事務局

 ・吉澤有子(日本語教師)

 ・福地俊夫(日本語教育専門家・風船芸人)→プロフィール等


●お勧めの参考図書

・概説・入門書
 『はじめてのディベート』 西部直樹著 あさ出版
 『頭を鍛えるディベート』 松本茂著 講談社
 『日本語ディベートの技法』 松本茂著 七寶出版
 『ディベート術入門』 北野宏明著 ごま書房

・立論案
 『中学校・高等学校/ディベート授業がてがるにできるモデル立論集』 全国教室ディベート連盟編 学事出版

・基礎資料・調べ方
 『日本の論点』 文藝春秋
 『図書館に訊け!』 井上真琴著 ちくま新書

・論理的・批判的思考
 『議論のレッスン』 福澤一吉著 NHK出版
 『論理力を鍛えるトレーニングブック』 渡辺パコ著 かんき出版
 『論理トレーニング101題』 野矢茂樹著 産業図書
 『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』谷岡一郎著 文春新書
 『クリティカル進化(シンカー)論』 道田泰司・宮元博章著 北大路書房
 『ゴルギアス』 プラトン著 加来彰俊翻訳 岩波文庫
 『反論の技術』 香西秀信著 明治図書

・ディベートに対する批判
 『天皇教的精神風土との対決「討論塾」-その理念と実践』 竹内芳郎著 三元社
 『迷走する<ディベート授業>』 斉藤規・今野日出晴編 同時代社
 『洗脳原論』 苫米地英人著 春秋社


●当クラブで行った過去の論題例

・日本政府は原則全ての職種で外国人労働者の雇用を認めるべきである。
・日本は死刑制度を完全廃止すべきである。
・日本はタバコの生産、販売、輸入を全面的に禁止すべきである。
・日本は遺伝子組み換え食品の販売を禁止すべきである。
・日本は家庭ゴミの回収を有料化すべきである。
・日本は脳死患者からの臓器移植の年齢制限を廃止すべきである。
・日本政府は着床前診断を実施するために必要な法的枠組みを整備すべきである。
・日本は炭素税を導入すべきである。
・日本は首相公選制を導入すべきである。
・日本はサマータイム制を導入すべきである。
・日本は原子力発電を廃止すべきである。
・日本は参議院を廃止すべきである。
・日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである
・日本は首都機能を移転すべきである。
・日本は選挙の棄権に罰則をもうけるべきである。
・日本は道州制を導入すべきである。
・日本は日米安全保障条約を破棄すべきである。
・日本は国連常任理事国になるべきである。
・日本政府は代理出産を認める法令を制定すべきである。
・日本はカジノを合法化すべきである。
・日本は動物園を廃止すべきである。
・日本はレジ袋税を導入すべきである。
・日本はインフレターゲットを採用すべきである。
・日本は小売店の深夜営業を禁止すべきである。


●その他の論題例

・日本は刑事事件における公訴の時効を撤廃すべきである。


●ディベート関連リンク集

日本ディベート協会(JDA)
全日本ディベート連盟(CoDA)
ディベート・フォーラム
日本社会人ディベート連盟 (JBDF)
ザ・ディベートクラブ(緑が丘ディベートクラブ)
全日本英語討論協会(NAFA)
Debate Open Space (DOS)
全国教室ディベート連盟
宮城ディベート“楽しみ隊” ホームページ
オンラインディベート
Miko Sharing Room


ようこそ埼玉ディベートクラブへ。次回の例会は2007年10月25日(木曜日)です。みなさまのご参加をお待ちしております。