“ヒックとドラゴン ★★
How to train your Dragon
(2025年アメリカ映画)

監督:ディーン・デュボア
原作:クレシッダ・コーウェル
脚本:ディーン・デュボア
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト

 

「ヒックとドラゴン」の原作は、イギリス人作家クレシッダ・コーウェルによる児童文学作品のシリーズで、小峰書店から第 1〜12巻+外伝 1巻が刊行済。
私自身は読んでいないものの、作品の存在自体は知っていました。

映画化ということで迷わず観に行った次第。

なお、映画はドリームワークスアニメーションの実写化で、原作ストーリーとはちょっと違うようです。

バーク島に暮らすバイキングたちは、長きにわたりドラゴンたちと死闘を続けていた。
族長の息子ヒックは、父親から自分の後継者として勇敢なバイキングになることを求められていますが、その期待を裏切るひ弱な少年。
そのヒックはある日、傷ついて飛べなくなったドラゴン=ナイト・フューリーと出会い、その世話をするようになります。そしてヒックは、トゥースと名付けたそのドラゴンと友情を育んでいく。

しかし、族長である父親は、自分たちを苦しめるドラゴンを退治するという野望をついに実行に移します。
それに対し、ヒックとトゥースはどう立ち向かうのか、というストーリー。

本作もファンタジ―冒険物語のひとつですが、未知なるものとの出会い、友情、成長、仲間、そしてファンタジーと冒険と、魅力いっぱい。それらを堪能できる作品に仕上がっています。
充分に面白かった、満足です。

2025.09.06

           


   

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