博物館ヴァーチャルネットワーク構想各種企画案@参加・協働型博物館活動をめざして現状分析及び目的現在博物館の学芸員や行政側の活動及び博物館評価は活発になってきているが、あくまでも見学者はお客様扱いである。 また、国立の博物館は今後独立行政法人化しつつあり、単なる箱物として自治体においても不採算分野として切り捨てられる事すら考えられる。 しかし、いま生涯教育の場としての役割、総合的学習などの学校教育において活用が期待される。 特に前者(いわゆる退職者など)に関しては、これまでの博物館めぐりの経験・他の人のホームページを見ると、単なる見学・参加者では満足できないように思う。 そこで、博物館活動に利用者が積極的に関与していく必要があると思う。(参加だけではなく) 博物館と協働しすることで、博物館と利用者の新しい関係の博物館活動を構築する。 また、各地の博物館協会などのの補完機能を持たせる。 協働の見本としては、分野は理系が中心であるが平塚市立博物館での活動がある。 考古系では葛飾区郷土と天文の博物館がある。 内 容 とりあえず、「博物館友の会」どうしの情報交換と交流などをネットワークするしくみ(できればNPOに)をつくる。
タイムスケジュール
A博物館開催情報(だいたい関東地方考古学系博物館情報)(02年4月23日更新)通常展、企画展、特別展等各博物館友の会情報のうち、参加型企画情報もその2 XMLシステムだれか、DOMのできる人手伝ってェ〜。B報告書のデジタル化これは博物館の報告書だけではなく、市町村の教育委員会編集のもので、埋蔵 文化財の発掘数増加の為、十分生かされていない文化財やその報告書を広く公開し、全国各地の研究者だけでなく一般歴史愛好家の研究に資するためにおこなう。実際、八尾市でも行われているとのこと。ほかでもあったような。 それから、02年4月6日に行った釈迦堂遺跡博物館では、オリジナルCD-ROMなるものが販売されています。(購入しました。) C関八州新記風土記8カ国の風土記を現在の遺跡、現存資料で再構築する、インターネットホームページ上でつくる、関東(かつての関八州)・全国歴史愛好家共同企画こちらのほうは、平成13年度第3回企画展「新編陸奥国風土記」として、福島県でやっています。それを応用できないかな・・・。 D未整理埋蔵文化財資料の簡易デジタル化とりあえず、土器、石器等を上下左右からデジタルカメラで撮影し、遺物整理番号等と連携させてデータベース化。もし、重要な遺物であれば、プロがやればいい。いわば、発掘物を発掘する、してもらうためのデータベースの構築 これは、多くの自治体で行われ始めているようですね。知っているのは、福島県立文化財センター白河館」だけだけど。
博物館情報のサイト公開及びiモード等携帯端末への対応将来的には、理科系も加えた博物館ネットワークした体験型教育(生涯教育)プログラムにまで発展させたいですね。
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