指扇電車基地
2013年5月12日


9mm厚耐水ベニア合板に模造紙からプランを書き映ししました。
模造紙では大まかな寸法で配置検討でしたが本番のケガキでは正確に寸法を追っています。

新河岸方面



雄狩場方面

新河岸方向からの3番線の引き込み線の外側は修繕庫に2線、交検庫に2線入ってますが、
雄狩場方向からは4線入ってます。これは中間モジュ−ルで交検庫が2線に短縮されるためです


ポイントを切り換えるためのマシンからのピアノ線を通す穴の位置です。
ピコのポイントマシンと違って大きな角穴の必要が無く、ピアノ線の長さもゆとりがあるため、ベ−スボ−ドに9mm厚がつかえます。



このモジュ−ルに使用するポイントです。上から旧製品、準旧製品、最新の製品です。


左の旧製品はトングレ−ルの先端部に基本レ−ル下部に入って集電をするためのフランジが付いています。準旧製品ではトングレ−ル側面の接触で集電するように改善されてます。ただしトングレ−ルの基部はジョイナ−を浅く差し込んだままで動きに対応しているため、集電が心配です。最新の製品ではファインスケ−ルのポイントと同じ構造に改良されていました。


トングレ−ルのアップです。写真では解りずらいですが、右の最新製品ではトングレ−ル先端部分が基本レ−ルにピタリと治まるよう、基本レ−ルが切り欠いてあります。
そのため、トングレ−ルの線路内側への出っ張りがほとんどありません。
旧製品ではトングレ−ルの先端をヤスリがけしたりして調整しましたが
最新製品ではこの点も改良されています。

また枕木も細くなっていて印象は良くなったと思います。
モジュ−ルレイアウトのヤ−ドは車両の交換頻度が高いので、信頼性を優先してすべて最新製品を使う事にしました。


ケガキが終わったベニア板に車両を並べて、しばし夢想中です。

ホーム 更新記録 展示会場 製作記事 参加記録 モジュール規格 Gゲージ リンク 掲示板