- 武蔵五日市の駅前には300人位の登山者がいて驚いた。バスは2台に増発されたが、超満員だった。意外にも柏木野で下りたのは一人だけだった。
- 柏木野からの登りは時折小鳥のさえずりを聞きながらの静かな山登りだった。林床にはスミレやニリンソウなどが、ところどころに咲いていた。
- 連行峰までの登りですれ違ったのは3人だけだった。連行峰に着くととたんに人が増えた。すれ違う人が多く、逆向きのコースを取る人が多いようだった。茅丸にかけての尾根は芽吹き間近の広葉樹林帯だった。気分の良い尾根で、ところどころ休んで昼食をとっているグループがいた。
- 茅丸は狭いピークだった。茅丸を下ったところにカタクリが一輪だけ咲いていた。あたりにはカタクリの葉が多く見られた。これから咲く花が多いのだろうと思った。
- 生藤山山頂は南から東にかけての展望が開けていた。ベンチに座っている人がカタクリの事を話していたので、咲いていた場所を聞いたところ、「熊倉山の手前に群落が有った。」と言っていた。予定のコースではなかったので少し残念だった。
- 三国山にもベンチがあった。西側の展望が開けていた。生藤山の山頂よりも広々していて、こちらの方で昼食をとれば良かったと思った。
- 甘草水への分岐付近では桜がちょうど見頃だった。登山者が20人くらい休んでいた。
- 石楯尾神社からのバスも2台に増発されていた。2台目は20人くらいの乗客だったので座ることができてラッキーだった。