- 雲取山にテント泊で登った。今回は7人組のリーダーだった。うち2人は初めてのテント泊だった。新しくできた五十人平野営場は混雑していて予約できたのは3人分だけだった。残り4人は雲取山荘でテント泊する事にした。
- 初日は晴れのち曇りだった。行きの奥多摩駅からのバスは混雑していて2台に増発されていた。
- 鴨沢から登り始めた。大勢の登山者に抜かれつつも順調に登った。堂所付近ではエゾハルゼミがたくさん鳴いていた。
- ヘリポートを過ぎると五十人平野営場に着いた。まず3人分のテントを張った。できたばかりのテント場はトイレもきれいだった。水場の水もおいしかった。
- 見送られながら残り4人で雲取山荘に向かった。途中ではミツバツツジがきれいだった。天気はまずまずで富士山がうっすらと見えた。
- 巻き道を通って山荘に着いたときは、山荘近くの場所は残っておらず離れた樹林帯の中に4人用テントを張った。多少地面に凹凸は有るものの、他のテントから10m以上離れていて、それなりに快適なテント場だった。
- 翌朝は曇りだった。五十人平組、雲取山荘組それぞれが幕営地を出発し、雲取山山頂で7人全員が合流した。他の登山者は数人休んでいるだけだった。空気が霞んでいて富士山など遠くの山々は見えなかった。居合わせた登山者に全員の集合写真を撮ってもらった。
- 下りは花盛りのミツバツツジを楽しみながら全員そろって五十人平野営場に戻った。
- テントを撤収し、全員が重くなったザックを背負って出発した。登ってくる人も多かった。予定より早かったので七ツ石山に寄り道する事にした。
- 七ツ石山から先ほどまでいた雲取山を眺めた後、七ツ石小屋を経由して下山した。七ツ石小屋付近はヤマツツジがきれいだった。堂所を過ぎると登ってくる人も少なくなり、セミも鳴かなくなって静かな山道になった。
- 鴨沢でシャツを着替えて帰りのバスに乗り込んだ。帰りのバスも2台に増発されていた。
- 奥多摩駅でカレーを食べて栄養補給しながら充実した二日間の山行を振り返った。