- 今回は5人グループのリーダーだった。初日は瑞牆山荘から富士見平まで登った。途中のベンチからは瑞牆山が見えた。
- 富士見平でテントを2張設営した。雨になったので大きい方のテントに全員入り、ロープワークの練習をした。夜はそれぞれのテントで夕食をした。Aさんはヘッドランプが点灯せず仕方なくスマホのフラッシュライトで代用した。この日のテントは約25張だった。
- 二日目は良い天気だった。荷物をテントに置いて出発した。テントに慣れない人もいて予定の10分遅れだった。出発して間もなく、Bさんが水を忘れた事に気がついた。余ったペットボトルをみんなから集め大日小屋の水場で給水した。予定の25分遅れになった。
- 鎖場を2箇所通ると大日岩に出た。大岩を眺めてからは樹林の尾根の登りになった。
- 砂払ノ頭からは眺めの良い岩場の登りになった。富士山や瑞牆山を眺めながら快適に登った。紅葉は丁度見頃だった。金峰山の良さを再認識した。登りにくい岩場はベテランAさんの助言を受けながら進んだ。ペースは落ちたものの、長い休憩なしで山頂まで登った。
- 山頂には予定の1時間遅れで着いた。20人ほどの登山者が休んでいた。五丈石をバックに集合写真を取った。長い休みは省略して下山を開始した。予定の5分遅れに取り戻した。
- 帰りは紅葉と正面の瑞牆山を楽しみながら下った。コースタイム15分の金峰山小屋との合流点まで30分かかり、愕然とした。
- 以後、5分の小休止2回だけでテント場まで歩き続けた。最後の歩きやすい樹林帯では、幾分スピードアップしたものの2分間で15mしか下れず、「つま先に力を入れて」などと助言しながらペースを維持して下った。
- 頑張りもあってテント場には20分遅れで着いた。撤収を25分で終え予定通りの時間で出発した。予定通りの出発は、この日初めてだった。以後、焦らず順調に歩いて、バス出発10分前の予定通りの時間に瑞牆山荘に着いた。
- 二日目はグループをまとめるのに苦労した一日だった。出発をもう30分早めて暗いうちに出発すれば良かったと反省した。紅葉のきれいな岩尾根歩きができた点は満足した。