魚谷峠 (山頂は正面を登る)
■目的地：魚谷山(816.2m) ＜山域：京都北山＞ ■日にち：2008年11月29日（土） ■天気：晴れのち曇り一時小雨 ■同行者：単独 ■コースタイム： 自宅発(6:00)=園部=四ッ谷=井戸=地蔵谷出合 着(8:00) 地蔵谷出合 発653m(8:10)〜地蔵谷の林道終点(8:20)〜石仏(8:55)〜石仏峠(9:05-9:15)〜840mP(9:45)〜 狼峠(10:05)〜Ca800m林道終点(10:20)〜831mP〜まほら谷(10:50-11:00)〜魚谷峠(11:25)〜 魚谷山(11:35-12:05)〜魚谷峠〜魚谷林道〜芹生分岐(12:35)〜石仏峠(13:30)〜地蔵谷出合 着(14:20) この１１月は週末が湿りがちで黄葉山行に支障を来しています。 先週11/23も雨。この日、取り付きの下見をしたので車でのアプローチはスムースにいきました。 私にとって京都北山は独特の響きと共にある種憧れのようなベールをまとっています。 やっと魚谷峠に行ってみようという気になる。いざ訪れてみると、良くも悪くも予想を裏切る景色が展開。 久しぶりの小雨模様に遭いつつも、満足のいくおもしろい歩きとなりました。
この時期の私としては画期的に早いスタート。谷はまだ朝霧に包まれていました。
林道終点から沢沿いの仕事道を辿る。廃屋で怪しくなり鹿道をあえぐと古道が現れた。
緩やかな谷の杉に寄りかかるように。古道とともにほっとします。
振り返れば、本日のいちばん峠らしい峠でした。
雑木林を抜けるとススキのはげ山。この西、高圧線の切り開きからは北に雲海が見られました。
祖父谷峠へ明確過ぎる道が続いている。その伐採地から井戸方面を望む。
この後、緩い谷もありなかなか良い道。コロンコロンと鈴の音。単独おじさんに狼峠の様子を聞く。
既に往時の面影はないという、４年ほど経つ林道。幼木が伸びればこの展望もなくなるかも。
四十雀も頭上の梢を飛び歩いていきます。ばたばたと雉が飛ぶ音に驚きもして。
ここの外に、尾根を歩く間たくさんの谷が誘って来ました。(^^)
ついつい誘われそうな札を横目に。この辺りから小雨。
魚谷山について