「ベビイドール」という映画に出演して、ロリコンおじさんが感涙にむせぶこのベビイドールというイメージが定着してしまったようです。1960年代にも「ロリータ」でデビューしたスー・リオンという女優さんが、こういうイメージを背負いこむはめになりましたが、一度こういうイメージが定着してしまうと抜け出すのは困難なようですね。但し、キャロル・ベイカーは、スー・リオンとは違って比較的長持ちしている女優さんですが、それでも1960年代後半以降は、主にイタリアやスペインの映画に出演しているようです。最近では、マイケル・ダグラスの「ゲーム」に出演しているようですが、この映画はビデオで1回は見ているのですがその時はベイカーが出演していることは知らず注意して見てはいなかったので何処に出演していたのかちょっと分かりません。それから、あまりそういう風に言う人はいないようですが、私はこの人の容姿よりも特徴のある声(ベビイドールのイメージとは違って、幅のある豊かな声をしています)が気に入っています。
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