ARGOSYはエドガー・ライス・バローズの作品の多くが掲載されていたことで有名ですが、SFパルプ雑誌発行以前、及び黎明期には、多くのSF作品が掲載されていました。
メリット、マレイ・ラインスター、O・A・クライン、そしてレイ・カミングスらがそうです。
1940年以降になるとあまり有名な作品は掲載されてはいないようですが、今回紹介するのはその珍しい例です。
ARGOSYは長編連載開始の号の表紙にその作品を使い、作品名と作者を明記しました。これは人気作家であったバローズの作品でも例外ではありません。
6回連載なら、連載開始の号だけが表紙絵になります。(表紙絵になっている号はなっていない号より高価です)
CATHERINE LUCILE MOORE(1911-1987)2人は1940年に結婚し、以後共作で多くの作品を色々なペンネームで発表した。特に有名なのはルイス・パジェット。 『ミュータント』『ボロゴーブはミムジイ』は、ルイス・パジェット名義、早川文庫『たそがれの地球の砦』は、珍しい両者名義での作品です。 |
表紙:RAFAEL DE SOTO | |
1943.4 |
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表紙:CHARLES DE FEO | 表紙:MALVIN SINGER | 表紙:PETER STEVENS | |||||||
1943.5 |
1943.6 |
1943.7 |
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残念ながら紹介できませんが、『EARHT'S LAST CITADEL』の挿絵は4冊ともFINLAYが描いています。