オートウェイクアップ

通常の充電が終了して 「FULL」 の表示が出た状態になると、自動的にオートウェイクアップモードに移行する。バッテリの状態を監視し、必要に応じて補充電を行うというモノ。実はコレが素晴らしい。

バッテリテンダなど似たような機能を持つ製品は多いが、それらの製品のほとんどはただ単に微弱電流を流し続けるタイプが多い。自己放電や車両側の暗電流などで消費される分を補うわけだが、コレが曲者。車両やバッテリのサイズなどによって必要な電流は違うわけで、電流が多過ぎれば過充電、足りなければ放電してしまう。結局バッテリを痛めてしまう事が多いようだ。

AD-0002の場合は必要無ければ充電は停止したままだ。電圧が下がると自動的に充電して満充電になれば停止、を繰り返す。もちろんその充電はマイコン制御のパルス充電なのでバッテリを痛める心配が無い。

ロドスタやバイクなど、シーズンオフには乗らないクルマには最適な機能。Fire号は 12V 17Ah の小型軽量ドライバッテリを使用している為、バッテリのメンテナンスは非常にシビアだった。寿命も短かかったのだが、AD-0002を導入して以来、バッテリに関する心配が無くなり、バッテリ交換もしていない。

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