
◆アイリスプラス
ガテマラ産。
熟成した豆を精選処理。スィートなフレーバーと酸味。2000年秋に新発売。まあまあの評判。香りはとてもいい。
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◆イリガチャフ
エチオピア産
南シダモ地方の標高2000m〜2200mの高地で栽培されている水洗式の豆。ほとんどがアンウォッシュト(非水洗式)であるエチオピア豆において高品質で知られる。バランスのとれた酸味と甘い香りは新しいタイプのモカコーヒーと言えるかもしれない。
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◆ガテマラ エルピラール
ガテマラ産。
サカテペケス渓谷周辺で栽培。ブルボン種で大粒の青い豆。サンドライを凌ぐ最高級品。ドライフルーツのような濃い味ながら酸味・苦味・コクのバランスが絶妙。ガテマラは男性のファンが多いが、中でもこれが1番かも。
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◆ガテマラ サンドライ
ガテマラ産。
アンティグアの農園で天日干しされた豆。
豆の処理法にほとんど『ウオッシュト(水洗式)』をとっているなか、全体の20数%の豆だけが天日干しで処理されており、その貴重なコーヒー。独特の甘さは完熟した果物のよう。
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◆コスタリカ
コスタリカ産。
大粒で上品な酸味が特徴。柔らかい味でブレンドにも欠かせない。新しい品種の『コーラルマウンテン』が注目されている。
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◆コロンビア・スプレモ
コロンビア産。
コロンビアはコーヒーの理想的栽培条件を持つ世界第二の生産国。「スプレモ」というのは等級名で2つに大きくわけた時の上位種。もうひとつは「エキセルソ」。コロンビア随一の性質でマイルドコーヒーの代表。特有の酸味とコクがある。
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◆サン・アグスチン
コロンビア産。
インディオの顔の石像で有名なコロンビアのサン・アグスチン村で栽培されるティピカ種。標高1.800m以上の肥沃な土地に農園が営まれ、一粒づつ丹念に手摘みされた豆は、すべて天日乾燥。香りがスッキリしており、酸味のなかにコクのある味わい。酸味系の王様であろう。
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◆シグリ
ニューギニア産。
コーヒーをいれるとき花のような甘い香り、飲むとさわやかなあと口。パプア・ニューギニア共和国は南太平洋にあり、4〜5000m級の山を持つ。シグリ農園で生産されるこの豆、しっかりしたコク・香りをベースにやや強い酸味を持つのをやや深めの焙煎により酸味をおさえ、雑味のないマイルドな味にしている。
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◆スノートップ
タンザニア、Mt.キリマンジャロの最高地アルシャ地方産。
「風のささやき、雨のにおい」と称される甘味のあるコーヒー。
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◆ドミニカバラオナ
ドミニカ産。
イスパニョラ島バラオナ港、ドミニカ最高級の豆。バラオナはドミニカのコーヒー産出地域を北と南に分けた時の南の地域でドミニカ最大のコーヒー集散地。ドミニカでは「量は北部、質は南部」とのこと。
水洗式の大型豆、華やかなすばらしいコクのある酸味。
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◆パトロック
ブラジル産。
セラード、ミナス等といった1000m以上の高地で有機栽培された豆、レモンティーのような酸味。
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◆ペルー
ペルー産。
アンデスの山岳地帯に北から東南の端まで、コーヒーの産地が点在。とくに中部チャンチャンマイヨ渓谷では全体の約40%が算出されるため、この渓谷の名がついたコーヒーが有名。水洗式の大形豆が特徴。まろやかな味わいと優しい酸味。
なんでも、ペルー国内ではコーヒーを非常に濃く出し、それをお湯で薄めて飲むのが一般的なんだそうな。それゆえか、レギュラーコーヒーよりインスタントの方が好まれるのだそうな。せっかくコーヒーの産地なのにぃ・・・。
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◆マウントハーゲン
ニューギニア産。
ニューギニア島の高地産(1700m)の高級豆。「ニューギニア」という名前のコーヒーの上位種。水洗式のため酸味がすっきりとしており、香りもよい。全体的にニューギニアで育つ豆は地味の良さを感じさせる。
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◆メルセデス
メキシコ産。
オアハカという険しい山岳地帯が産地。フルーツのような甘味、気品ある芳醇な味&香り、パンチのきいた酸味。
『モンテクリスト伯』にでてくる女主人公の名をとっている。
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◆モカハラー
エチオピア産(エチオピアハラーとも)
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◆モカマタリ
イエメン産。
モカとはもともとはイエメンの紅海に面した積出港の名であった。
近ごろは井上陽水の「コーヒールンバ」でおなじみか。コーヒーの女王とよばれ、食後のコーヒーとして、その気品ある酸味は全世界で愛されている。
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◆ラ・ロマ
コロンビア産。
珈琲屋Beansではティピカ種100%豆。カルダス地方、1400m〜1600m産地限定プレミアムコーヒー。低農薬品種改良豆に比べて評価が高い。
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