天体ショー: 金環食・南十字星・モンゴルの星空と月の出など -2021.03.14up
以下の記事は、2012-05-21にブログ記載したものですが、
それを転載・追記したものである。−2021.03.14
今朝2012-05-21は金環食だった。
天文ファンとしては見逃せない!
2週間ほど前には、専用オペラグラスと日食グラス(紙でできたフィルター付きめがね)をセットでamazonで注文してしまった。
これらが我が家の日食観測のアイテムである。
- 手前の日食グラスと奥のオペラグラス(amazonで買った)。
- その間にある紙製の日食眼鏡は、以前にプラハでもらったものだ。
- デジカメを固定するのに使った安物三脚
さて、
部分食は何度か見たことがある。
最初は小学校の時だった。
セルロイドの下敷きをかざしてみた記憶がある。
4、5年前に、チェコ・プラハに行った時も日食があった。
(全然知らなかった)
現地で日食グラス(紙でできたフィルター付きめがね)をもらって見た。
一度は皆既日食を見てみたいとは思うけど、
こればかりはそう簡単にはいかないので、
正直これは諦めに近い。
皆既月食(月食です!)は良くあるので何度も見てる。
その他で、私が経験した「天体ショー」と言えるのは、
- しし座流星群
これは凄かったなぁ〜
最初は数えていたけど、ドンドンドンドン流星が流れて、
直ぐに数えるのはやめてしまった。ホントに凄かった!
- 南十字星
オーストラリアに行った時、南十字星をみた。
日本から見ることは出来ないので、
ボクには天体ショーだった。
それで、デジカメを向けたら、
これが撮影できたんですね〜〜
回りにいた人もビックリしてました!
右下に見えるのが南十字星の4つの星だ。
- モンゴル・ゴビ砂漠の星空
360度地平線の星空、これこそまさに満天の星空!!
星が降るという言葉、良く分かります!
これは、夕刻の金星です。地平線の様子が分かりますね〜!
そして、
このゴビ砂漠で見たのがさらに驚きの↓でした!!!
- 月の出(地平線から半分だけ見える月の出)
夜中に起きて星をみに外にでると、
空がちょっと明るい。
あれっと思うが、すぐに月のせいかと。。
まもなく、地平線から月が顔を出してきました。
これも写真に撮ることができました。
これは幻想的です!
そして、今回は、
- 金環食
我が家からは、その時曇り空だった。
最初は晴れていたのにどんどん雲が。。。
しかし、逆にそれが幸い!
雲が減光フィルターの役割をしてくれて、
ばっちり撮影できました。
そして、
雲の間に入ると、日食グラスやオペラグラスでこれまたバッチリ!
感動でした〜
雲フィルターの金環食です。
プラハでもらった日食めがねでみるとこんな感じ。
今回購入した日食グラスでみるとこんな色合いに。
尚、オパラグラスでは黄色っぽく見えました。
今朝は、感動でした!!!
以上、2012年の日本での金環食の際に記載した記事をアップロードしました。
私自身、見たいと思いつつもまだ見られてないのでは、皆既日食やオーロラがあります。そう言えば、幼少の頃にハレー彗星のことを知って、それが1986年の事でしたが、子供のボクには、気の遠くなるような先の話だったのが、今では、そのハレー彗星が大昔の出来事になっています。西暦2000年(21世紀)なんて信じられない先の事だったのも、21世紀も既に2割方過ぎてしまいました。2000年直前に、「21世紀の創薬」というようなタイトルの講演をしたことがありますが、この当時の多くの先生方は「ゲノム創薬」を話の中心に据えていました。私は、21世は100年もあるんだからと思い、100年の予想を書いてみました。その資料が今手元に無いので、その予測がどの程度当たっているか調べることが出来ないのですが、医学と工学の融合とか、サイボーグ化治療などは書いてあったと思います。
あ、話が脱線ですが、ハレー彗星も私は見ました。当時所有していた口径11cmの反射望遠鏡で確認してますが、幼少の頃に期待した、あの尾を引いた彗星の姿とは全くことなり、点として見えただけで凄くがっかりした思いがありました。この先、経験できる天体ショーは何があるんでしょうね!?最近は、魚食や貝食を探求してますが、これはという天体ショーもあるといいなぁ〜と感じます。
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