あけましておめでとう! -2005年元旦 あけましておめでとうございます。 何はともあれ、先ずは我家の年賀状から恒例の「新年のパズル」とご挨拶!。 [新年のパズル] 積さんと和さんは、それぞれ、ある二つの数(1〜9)の積と和だけを知りました。
さて、その二つの数とは?[解答求む!]-(締め切りはとりあえず節分までとしましょう!) 2005.01.01 |
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とっても良いことがあった。。。−2004.12.27記載 2005.01.02Up 一ヶ月ぐらい前のこと(2004年11月末)だが、とっても嬉しいことがあった。嬉しいという表現よりも、とってもさわやかな気分になったという表現の方が良いかもしれないが、とにかくとっても良かったのだ。。。 とある日曜日に上野・西洋美術館にマティス展を見に行った。開館時間とほぼ同時についたのだが、すでに長蛇の列になっていた。とはいえ、まもなく美術館の中に入ることができて、順次絵画などを鑑賞していった。マティスの絵をまとめて見たことはなかったが、あの原色の色の使い方が何とも印象に残る。どうしてあのような原色を使うのか(使えるのか)、そして、何故そのような原色を使いながらもうるさいと感じないのだろうか…などと思う。今回は、世界中からマティスを集めて大規模な展覧会になっているのみならず、その制作過程まで分かるように展示されていて、非常に興味深いものだった。9月に広島のひろしま美術館に行ったが、2枚あるマティスの一つがマティス展に貸し出しされていた。マティスは現代の作家であったが故に、マティス自身の言葉や解説などの記録が残っているので、展覧会ではマティス自身の思いに触れることができた点がとても面白い。今回は首からさげる音声ガイドを借りたが、評論家の解釈だけではなく、多くのマティスの言葉や行動を聞くことができてとっても良かった。会期終了間近の日曜日ということもあり、とても混んでいたため、良いポジションでゆっくり鑑賞できないのが残念だった。もっと早く、平日に来れば良かった。。。と思ったものだ。 |
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ちなみに私がもっとも気に入っている絵は、月並みだが、「ルーマニアのブラウス」である。女性が刺繍のある白いブラウスを着ている絵だが、この女性に個性が感じられなく、またブラウスがプンプクリンで、女性の暖かさ(女性に感じる憩い)が表現されているように感じる。。。 |
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さて、その日展示場では一通り見てきて、私は最後の絵画の前に立った。黄色の背景に黒い筆の線で顔が描かれている。線のタッチなど見ながら、何故かとってもインパクトを感じてしばし正面にたたずんで眺めていた。。。すると、「これなんて読むのかな〜」「黄色いセビロ…かな〜」と女の子の声がする。見ると、小学生とおぼしき女の子が二人でいる。。「背景」がよめなくて「セビロ」かな〜としゃべっていたのだ。私が、「黄色い背景、だよ。」というと、キョトっとして…。私はまた絵に向かっていると、「私たち小学校3年だから、まだ習ってないし。。」とか二人でしゃべっている。。ちょっとした恥ずかしさと言い訳が入り交じったような会話に、私は女の子の方を向くと、二人と目が合った。すると、二人はぺこりと頭を下げて、丁寧に「ありがとうございました。」と挨拶がかえってきた。うんうんと笑いかけると、二人は、出口の方に向かって行き、少し行くとまたこっちを振り返って、再度「ありがとうございました」とぺこりとお辞儀をした。。。出口の方に向かう姿は、二人とも小さなリュックを背負っていて、なんともかわいらしい。近くに家族がいる様子はなく、私は、友達二人でマティスを見に来たのだろうか。。。と思った。それにしても、小さなかわいらしい女の子二人が、きちんと挨拶をしてきたのに驚くと同時になんともすがすがしい気分を感じたのだった。 たったこれだけのことだが、その時、日本の将来も捨てたもんではないかな〜。。。などと思いつつ、なんともハッピーな気分になったのであった。 −2004.12.27本文記載、2005.01.02Up 写真を追加 20050105
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