[韓国映画、その後。。。] - 2003.10.29
- その後、韓国映画を精力的に見ました。
- まずは、「イルマーレ」。海という意味だそうです。イルマーレと名づけられた海辺の家の郵便ポストで時を越えた文通をするという映画ですが、映像がとてもきれいで、なかなか良かったです。SFが好きな私には、かなり気になる点もありますが、一応許して、お勧めにしておきます。 イルマーレの主演女優のチョン・ジヒョンは、「猟奇的な彼女」の彼女です。
- 「リメンバー・ミー」という映画も時を越えた交流の映画ですが、こちらは無線で20年の時を越えて話をするというものです。何とも切なく、でもそれだけではなくて、人の思いやりを感じさせてくれる映画です。
- ちょっとグロ気味ですが、「カル」という映画も見ました。これはバラバラ殺人事件を取り扱ったサスペンスですが、これもなかなかの出来で、見て欲しいと思います。そして、その解釈(謎)を話し合ってみたいですね。主演はハン・ソッキョとシム・ウナでどちらもいい俳優さんです。
- ハン・ソッキョとシム・ウナ、この二人のコンビの作品「八月のクリスマス」もなんともいえない良い映画でした。死期が迫った青年が、その心の葛藤を人には見せずに、そして心を寄せ合う女性にも淡々と接して…という姿を描いたなんとも心に残る作品です。
- 有名だそうですが、「シュリ」もなかなか良かったですね。戦闘シーンはチャッチイのですが、まあこの映画は恋愛ドラマなので、そこは大目に見てあげられます。情報部員と凄腕の女スパイとのお話ですが、女性の心の中をいろいろと考えさせられてしまいます。これも主演はハン・ソッキョで、相手の女優はワールドカップで韓国の親善大使になったキム・ユンジンで、これまた素敵です。(そういえば当時、日本の親善大使の藤原紀香がお下品に見えたのを思い出します)
- ハン・ソッキョの出たものでは、「接続(ザ・コンタクト)」もみました。この女優さんチョン・ドヨンもとっても素敵です。何で韓国の女優さんはこんなに素敵なのでしょう??。メールでやり取りするようになった二人の男女の恋愛物語です。ラストシーンはかなり有名だそうです。
- 韓国映画、かなり良いです。そして今、TVではBSの「美しき日々」と「ロマンス」を見ています。「ロマンス」も面白いですが、「美しき日々」毎週見逃せません。見終わった後で、カミさんと「何でこんなに面白いの??」というぐらいで、毎週楽しみです。(また書いちゃいますが、日本のドラマ、どうしてこんなにひどいの?「産廃」以下ですね!)
- (2003.10.29)