今年も梅シロップをつくろう (2001.06.23)

 今年も梅の季節になりました。梅干し、梅酒、梅シロップなど。今回は、Mi.Ez(Mu)さんに梅シロップの作り方のアップロードリクエストを受けたこともあって、たくさん梅シロップをつくることにしました。

[材料]
  青梅  1.5Kg
  氷砂糖 1.5Kg
  ホワイトリカー コップ1杯

  4リットルのガラス瓶

[手順]
  1.ガラス瓶・梅をササッと洗っておく。
  2.梅のへた(蔕)の所を楊枝で突ついて、へたを取る。(ここに雑菌がいる)
  3.ガラス瓶に梅をいれて、更にホワイトリカーをコップ1杯加えて、中栓をして瓶ごとグルグル回してまんべんなく浸して、その後ホワイトリカーを捨てる。(一応消毒したつもり)
  4.次に、氷砂糖を加える。適当量で、グルグル回して、また加える。

 5.あとは自然に砂糖が溶けて、梅エキスを吸い出すのを待つだけ。ただし、こまめに瓶をゆすってよく混ぜること。これをサボるとカビが生えてくるぞー。心配な人はホワイトリカーを捨てないで入れておく。

では、いずれ出来るまで。。。

 6.一週間もすると、こんな感じです。(毎日ゆすってよく混ぜました。)

 7.一ヶ月もするとこんな感じです。もう完全にエキスを絞り出したという感じです。2リッターぐらいは出来たかな。。。

 では、さっそくいただきましょう。氷水で5−6倍に薄めて召し上がれ。この自然の旨さを知ってしまうと市販の梅ジュースなんて飲めませんよ!!

「へた【蔕】」といえば思い出すのが次の言葉である。スキーを始めた人に、「干し柿になるな!」である。その心は「下手(蔕)がついて固まる」である。確か、20年ぐらい前の三浦雄一郎氏の書いた文章の中にあったように思う。なるほど!っと思った。確かに「干し柿スキーヤー」がたくさんいる。


 脱線するが、彼のお父さんの三浦敬三氏についても記載があったように思う。敬三氏は当時、年齢七十数歳にして現役スキー教師をやっていて、生徒さんも超高齢の方(昔の記憶なので数字は忘れてしまった)もいるとのことで、非常にビックリしたものだった。比較自体が間違いですが、私自身もスキーだけは今日まで継続していますが、長年の運動不足がたたって最近は膝がすぐヨレヨレになってひどいものです。数年前ぐらいより、ふと三浦敬三氏のことを思い出して、まだ生きているのだろうか(失礼)とか、生きていてもさすがにもうすでに90は越えているはずだから。。。。と思ったことがあるのですが、いつだったかNHKの番組だったかで、敬三氏の特集番組がありました。なんと、90を越えていまだ現役スキーヤーでした。毎年、(確か)立山だったかにお弟子さん達とスキーに行っているとのことでした。立山は当然リフトはありませんから、担いで上って下りてくるというパターンです。番組のいう前年は、さすがに衰えてきて足手纏いになってしまったとかで、その後毎日走って鍛えて今年は臨んだという内容の番組でした。ここまでくるとさすがに多少あきれてしまいますが、本当にすごいと思いました。私もスキーはずっと継続したいし、まだスキーではとある夢を捨てていないので、そのうち何とかと。。あらためて思うのでした。

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サッカーのコンフェデレーションズカップ決勝進出

 オーストラリアを破って決勝進出。ヤッター!久々の興奮である。そして、決勝の相手は前回ボロボロに負けたフランスである。頑張って欲しい!。

 しかし、残念なことに、そのような事を書こうと思ってこの文章を書いている訳ではない。i以下のような事は本当は書きたくないが、サッカーのことではだまっていられない!!!。実は、中田のことである。案の定、決勝には出ないとのことである。予想されたことではあるが、あらためて「なんだ!こいつは!」という感じである。もともと、私は中田のことをそれほど評価しているわけではないのだが、やっぱり頭にくる。でも、きっと日本のマスコミや解説の論調はたいしたことはないのだろうと思う。セルジオ越後氏やラモス氏なら、きっと辛辣に批判するのだろうが。。。

 私が、「中田を評価していない」としているのは、こうである。確かに中田は上手いとおもう。セリエAの中でも全く遜色ないし、体のバランス、キープ力、パスの鋭さなど確かに凄いと思う。しかし日本代表として、その割には意外に活躍していないと思わないだろうか?技術的には、受け手に合わせたパスではない。(もっとも、これが出来たのはマラドーナなど超一流だけなので、そこまで求めては可哀相かも。。)とにかく私が不満に思うのは、試合中に笑うことである。今回のコンフェデ杯でもあった。前回のワールドカップでもそうだった。(長年見てきたワールドカップの試合中で、私が笑顔を見たのは唯一日本チームだけである。)結局、治らないのか。。。と思った。余裕を見せるような試合ではないのだ。にもかかわらず、彼は死にもの狂いになれない。私は根性主義は大嫌いだが、気合が入ってないのでは話しにならない。

 日本の代表として、FIFA公式大会のコンフェデ杯決勝に臨む。敵は世界ランクトップのフランス。日本のサッカー史上でも例の無いことである。それと、所属クラブの、それも優勝することがすでにほぼ決定しているチームの、ただ単に優勝シーンに立ち会うこととどちらが大切なことか?。これは比較にならないことである。まさにレベルの違う選択である。この点はテレビ番組の中でアーセン・ベンゲル氏が明確に言っていた通りである。
 日本代表のエースとしての自覚があるなら、考えられないことであると私も思う。結局彼は何も背負ってないのである。ある意味、現代の日本の若者を代表している(良くない面の)ような気もする。所詮、人の生き方の問題であり、何をか言わんやでもあるが、私は全く評価しない。

 私は以前より、中田のいない日本チームができることが最良だと思っている。上手いだけの選手はいらない。中村俊輔が故障中なのが残念だ。この際、いい機会だから今後も中田抜きでチーム作りを考えてみたら良いと思うのだが。。。過去の試合など見ても、メンバーがそろえばチーム力としては遜色無いはずである。

 皆、あまりにも盲目的にやたらと中田を褒めちぎることもあって、敢えて書くことにした。。。(2001.06.07記載)

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