迷走!オーディオ取り付け〜その2
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 さて、こうなると私の頭の中では、後はスピーカーを買えば良いんでない?と いうことになります。いつものように、いそいそとスーパーオートバックスMITAKA店に 向かう私。あまり消費はしない私ですが、実物を見て勉強するのです(ゴメンナサイ)。 スピーカー、スピーカァ、スピークァ…沢山あります。サイズも色々。しかし基本的には 13cm、16cm、17cmとなっているみたい。

  • 元々ロードスターの標準オーディオはセパレートタイプである(少なくとも私が知ってる NA8C sr.2以降は)。
  • ウーファーの取り付け位置が奥まっているのでその場所からは高音が抜けないらしい。
  • それなりのスピーカーは2wayセパレートタイプが多い。
と、初心者なりに考えて狙いはそこそこの2wayセパレートタイプとしました。

 フィッティングガイドなどを見せてもらったりして適合するスピーカーを 探しはじめると、NB*Cに合うものが極端に少ない、と言うよりほとんどない ことを発見!それも、かたちが特殊な楕円形(13cm×18cm)で各メーカー一つ あればマシな方。しかもランク的にもあまりよろしくない様子…(この時点で ちょっと欲が出ています^^;)。
NA*Cの場合は汎用的な16cmのものが付くみたいなのに!何ゆえNBはこんなに 選択肢が狭いのか?と疑問に思った私は、ドアの内装を取り外して 取り付け部を観察することにしました。

 開けてみれば一目瞭然。インターネット上で ソニーのフィッティングガイドも 発見し、なるほど〜と納得。ロードスターのカタログを見ても分かりますが、 メーカーオプションのBOSEサウンドシステムの目玉はそのウーファーにあります。 8インチという大口径の割には奥行きが5cmしかない新開発品だそうで…。取り付け部 の直径は20cm。確かにどのメーカーのカタログを見ても、こんなサイズのスピーカーは ラインナップにありません。このスピーカーはドア内側の鉄板(インナーパネル)に おそらく直付けされます。
私の車の場合は、その部分に写真のような樹脂製の部品が取り付けられていました。 ショップオプションのオーディオを装着すると、下の蓋に代わってスピーカーが 取り付けられます。これが例の楕円タイプとなります。 上のマウンタはスピーカーの傘となる形状。BOSEウーファーと取り付け部を共用している、 というわけです。

 このとき当然、私はスピーカーコードを探しました。しかし、ない!どこにもない! スピーカーホールから手を入れてゴソゴソ…してみましたが、…ない! 何でないの〜??オーディオレス車は配線もないの〜??マツダのケチぃ。…と 大ショックを受けてしまいました。
(※)マツダの名誉の為にココで書いておきますと、実はちゃんとありました。しかし私がこれを 発見するのはかなり後のこと…。(^^;)

 ショックを受けた私はしばらく立ち直れず。(^^;; スピーカーの取り付けは何とかなるだろうけど、スピーカーケーブルの引き直しはいかにも タイヘンそう。車体とドアの間が特に問題。 真偽のほどを確認しようと、パーツリストのオーディオ関連の部分を一生懸命見ました。 そして、私がこの時点で出した結論は…

  • 配線は本当にないらしい。だってオーディオのあるなしで、ドアハーネスのパーツNo.も値段も違うもん。
    [ブー!本当はちゃんとあるんだよ。よく探しもせずにお馬鹿さん。]
  • どうやらオーディオ装着車にはアンプっちゅうものが付いているらしい。ということはアンプがないと オーディオは鳴らない?
    [ブー!外部アンプはBOSEサウンドシステムだけだよ〜ん。 ちゃんと調べなさいよ。]
  • せっかく買ったマツダ純正のヘッドユニットはアンプ内臓でない。だから使えない。
    [ブー!ちゃんと内蔵してるよ〜。多分25W×4。本当にそそっかしい ねえ。]
という絶望的なもの。これで一旦私はやる気を無くしました。 しばらくマツダ純正ヘッドユニットは2DINの巨大な時計として活躍していました…。

つづく…


Last Update 2000.4.22

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