最終更新日: 2006/07/02
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| 左よりカッパのガータロ 三平とミワラシ族 黒麿と死神 |
1993年3月公開の劇場作品、原作: 水木しげる。
ストーリー: 山奥でおじいさんと二人で暮らす三平は、学校の水泳大会に向けて川で泳ぎの練習をしようとしていたところ、おぼれてしまう。
顔がカッパに似ていたために、カッパに助けられカッパの国へ連れられていってしまい、そこでカッパのガータロと仲よくなる。
ようやくカッパの国を抜け出してはきたものの、そこから先は、死神やら小人やらわけのわからない連中がたくさん出てきてすごいストーリーに。(笑)
感想: 90分まるまる雪室節で、次々と新しい登場人物と展開のあるストーリーを息もつかせず駆け抜ける気分です。
実際、雪室さんが書いた脚本がほとんどそのまま映画になった作品と聞いています。
登場人物の多様さと面白さは原作譲りですが、しかし、ストーリーや雰囲気は原作と多少違っているので、原作のファンの方には受けないかもしれません。
雪室さんは1期、2期の鬼太郎もかなり書いていますが、死神の性格などは鬼太郎の死神シリーズを受け継いでいると思います。
また、キャラクターデザインも2期鬼太郎に近い雰囲気で、おかげで93年の作品なのにもっと古い作品の印象を受けました。
公開劇場も少ない不遇な作品だったようですが、学校などでよく上映されていた様子です。
見ることの難しい作品ではありますが、レンタル落ちのビデオで結構市場に出ていると思いますので、ぜひ見てみてください。
★これは名作★
| OPENING | |
| 製作協力 | 信用金庫 |
| 協力 | 全労災 |
| 原作 | 水木しげる |
| 企画 | にっかつ児童映画株式会社 有限会社ロマン企画 |
| 製作 | にっかつ児童映画株式会社 有限会社ロマン企画 にっかつビデオ株式会社 |
| プロデューサー | 西村豊治 大森俊治 関雅彦 |
| 脚本 | 雪室俊一 |
| 音楽 | 栗山和樹 |
| 作画監督 | 北原健雄 |
| 美術監督 | 龍池昇 |
| 撮影監督 | 長谷川肇 |
| 声の特別出演 | 三木のり平 大沢悠里 さこみちよ TBSパーソナリティー |
| 声の特別出演 | 宍戸錠 松原智恵子 |
| 音響監督 | 山田悦司 |
| アニメーション制作 | タカハシスタジオ |
| 録音制作 | 水野事務所 |
| 演出 | 棚橋一徳 |
| 監督 | 平田敏夫 |
| ENDING | |
| 主題歌 | オープニング 「カッパの三平」 作詞/水木しげる 作・編曲/牧野三朗 歌/歌愛子&パパ コロムビアレコード |
| 主題歌 | エンディング 「生きてるよ」 作詞/山下路夫 作曲/池毅 編曲/信田かずお 歌/ダ・カーポ コロムビアレコード |
| 声の出演 | |
| 三平 | 田中真弓 |
| ガータロ | 堀絢子 |
| 黒麿 | 井上瑤 |
| 死神 | 肝付兼太 |
| 十兵衛 | 宮内幸平 |
| 十郎 | 上田敏也 |
| 校長 | 石森達幸 |
| 駐在 | 峰恵研 |
| 大町先生 | 高田由美 |
| 千穂 | 天野由梨 |
| 正太 | 鈴木みえ |
| ミワラシ男 | 沢木郁也 |
| ミワラシ女 | 小林優子 |
| 光男 | 三浦雅子 |
| 中老 | 茶風林 |
| 子守唄 | 篠原恵美 |
| 作画監督補 | 大武正枝 |
| 演出助手 | 金子勝典 |
| 原画 | 多数のため省略 |
| 動画 | 多数のため省略 |
| 色指定 | 後藤恵子 |
| 特殊効果 | 榊原豊彦 |
| 彩色 | 多数のため省略 |
| 背景 | 多数のため省略 |
| 撮影 | 多数のため省略 |
| 音響プロデューサー | 水野晃 |
| 音響効果 | 横山正和 |
| 録音 | 多数のため省略 |
| MA | 豊田浩 RVC |
| 音楽制作 | 寺本宏 |
| 録音制作 | 水野事務所 |
| 文芸担当 | 今泉俊昭 |
| 編集 | 井上編集室 井上和夫 佐多忠仁 |
| タイトル | マキ・プロ |
| 現像所 | 東映化学工業 |
| 制作担当 | 河内藤江 |
| アニメーション制作 | タカハシスタジオ |
| キャスティングプロデューサー | 植松康郎 |
| 宣伝プロデューサー | 東康彦 |
| プロデューサー補 | 桂荘三朗 |
| エンディング資料提供 | 板久河童コレクション |
| エンディング写真撮影 | 外ア久雄 |
| 配給業務 | 多数のため省略 |
| 協力 | 株式会社にっかつ にっかつスタジオセンター TBSラジオ (株)アルファ・デザイン (株)ソニー・クリエイティブ・プロダクツ 河童連邦共和国 |