ラインケーブル初歩の初歩(作成中)
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私のオーディオ

私のオーディオPart2

 

これは秋葉原のジャンク屋で売っている100円のものから、数十万円するものまで有る。10万円のアンプに同じく10万円のスピーカーと言う組み合わせに、それを上回る高価なケーブルを使うのも馬鹿らしい。幾ら高いケーブルを使ったからといって、プレヤ―、アンプ、スピーカーの本来の性能より更に良くなることはないと思う。妥当な範囲内で適当なケーブルを選べないか書き始めてみた。

一般的に言われているのは、銀とか6N、7Nとか言う高いものは癖があって使い方が難しい。あまり安い物は帯域が狭い。OFCクラス(5N以下)なら余り癖が無くて、何処のメーカーでも余り大きな差が無いくて使いやすい。

 ケーブルによって確かに音は変わる、それをどうやって選ぶかは、片っ端から買って試してみて、その中から気に入ったものを選ぶと言うのも、金と労力がかかるだけで、果たして満足の行くものに到達できるかどうかわからない。

考えてみたのがBeldenのケーブル、ここはアメリカの主として業務用の各種のケーブルを作っている最大手で、いろんなタイプの異なるケーブルがあって比較的入手しやすい。特徴は6N、7Nと言う類のものはやっていなくて、銅(OFC)、銅合金にスズメッキ、銀鍍金したものが多い。それに絶縁材の種類(ネオプレン、PVC、PE、TFE等)によっていろんな種類のケーブルになる。Beldenのケーブルの難点は、一般的に硬く、ジャケットに余り高級感が無いこと。

ここのホームページから”Musical Instrument Cable"で検索すると34種、"Audio Cable"で検索すると111がヒットする。ここのケーブルはホームページに電気抵抗、静電容量、インピーダンス等の電気的な特性が公表されているので、音色とそれらの特性の相関があるどうか考えてみるのも面白い。完実電気から売り出されている完成品のケーブルは1.5〜2万円して結構高いが、ケーブルをバルクで買えば高いものでもメーター当たり3,000円ほどで手に入る。中に2本の線が入っていて外側にシールドがあるのは、本来バランスケーブル用に作られたもの、アンプ側だけシールド線をマイナス側に接続して使うと良いらしい。難しいことを言い出せば、やれコネクターも6Nとか7Nとか、クリオ処理(マイナス100℃とか200℃とかの超低音に冷やして結晶の並びを揃える処理と言うことになっている)色々有るらしいが、この場合コネクターは1400円前後で手に入る一般的なものを使用し、無鉛銀入りハンダでつないだ。

下記に仕様とSPECを並べてみた、線材と絶縁材の違うのが判るが、音と関係があるかどうか。

9778 8422 81553 89207 89272
Type Tinned Copper Tinned Copper Silver Coated High Strength Copper Alloy Tinned Copper/Bare Copper Tinned Copper
Insulation Ethylene Propylene Diene Monomer Rubber Polyethylene Tetrafluoro

-ethylene

Fluorinated Ethylene Propylene Fluorinated Ethylene Propylene
Shield Spiral Serve Shield Braid Braid Aluminum Foil-Polyester Tape-Aluminum Foil/Braid Shield Braid
Jacket Neoprene PVC PFA Fluorinated Ethylene Propylene Fluorinated EthyleneーPropylene
Nominal
Capacitance
(pF/ft)
45.000 18.000 24.000 14.000  18.400
Nominal
Conductor DCR
(/M')
10.200 15.900 25.400 9.500  9.500
Nominal Velocity
of Propagation
(%)
.0  66.0 68.0 69.5  69.5
Nominal
Impedance
(ohms)
 40.0 90.0 77.0 100.0  78.0

 9778:(300円/m)小柳出電気のホームページでは、やや中域よりの音だが、調和の取れた万能タイプのケーブルとなっている。使った感じではしっかりまとまった感じだが、帯域が狭くなって面白くない。鉛ハンダを使うとこの傾向がさらに強く出る。ビンテージオーディオには合うかも知れない。

 84221,500円/m):一番標準的か、レンジが広くて癖が無い。平方電気で手に入る。完実電気から422といって売っているものと同じ。例えば完実で売っているこれを使ったXLRケーブルは1m、2本で18,000円。

 81553:(3,000円/m):平方電気で手に入る。銀を使ったケーブルの特徴なのか、やわからいが独特のきらめきのある音になる。これが嫌なくせになることも、非常に良くマッチすることも有る。私の場合はCD(マランツ17Da)とアンプ(Luxman505sU)に使ったところ、CDのカサつきというか、硬さが取れて良くなった。アナログに使った頃ケーブルの癖が表面に出て、どのカートリッジでも同じ音になって面白みが無くなった。一箇所でもこのケーブルを入れるとこのケーブルの音になる。

89207:(3,000円/m):平方電気で手に入る。ここにあるBeldenのケーブルの中では一番帯域が広くて癖がない。難点は非常に硬くて、下手をすると機器側のコネクターをいためる。頑丈なコネクターが付いていて、後ろのスペースが十分ある場合にのみお勧め。

89272 :(1,200円/m):小柳出電気で手に入る。842281553の中間の感じ、帯域が広くて癖が無い。8422に比べると若干繊細で硬い感じ。

 上記は何れも私のシステムでの主観、組み合わせるシステムでも、好みによっても評価は異なる、どうも試してみて決めるより方法は無さそう。今のところアナログは(アームケーブルとトランスとアンプの間のケーブル)8422、CDとアンプの間は81553でCDとアナログが似たような音色でなるように今のところ収まっている。凝りだすとまだまだあると思うが。

(この842281553は比較的安価で、音が良いと平方電気の中村さんのお勧めのものです。)

Beldenのホームページ

完実電気のホームページ

小柳出電気のホームページ