CheckSpot ver2.6.1
CheckSpotは、Logger32と組み合わせて使うUtility programです。(Logger32 ver3.35.0以降)
主な機能は次の通りです。
・ Logger32からDX Spotを受信し、保存します。
・ 任意のCallsignを検索して表示します。検索にはワイルドカード("*")が使えます。また、Band/Mode/Dateフィルタのオプションがあります。この表に表示できる最大Spot数は5000です。2ツのテーブルに異なるcallsignのspotを表示できます。
Logbook page windowのcallsign欄に入力したcallsignがCheckSpotに転送され、そのcallsignで検索します。但し上段の表のみです。DX
spot windowのspotをクリックした時も同様です。
・ 保存するspotを次から選択できます。(ver2.5.2以降)
a. All Logger32から送られるspotを全て保存
b. Only spots with highlighted color 色つきのspotsのみ保存
c. Only spots with specified callsign 特定のcallsignを指定して、それだけを保存
興味のある方は直接お知らせください。ファイルをお送りします。 2012/2/4
CheckSpotの使い方
<インストール>
1) 適当なフォルダを作りCheckSpot.exeをおきます。
<最初の起動>
CheckSpotはLogger32が動いていなければ正しい動作をしません。
1) Logger32を走らせます。
2) CheckSpotを走らせます。この時画面は左上に小さく表示されます。
3) 画面の位置、大きさを調整します。
4) Optionをクリックして次の設定をします。
@ 必要ならばAlways on topにチェックをつけます。
A Date formatをクリック、必ずMM/DD、或いはDD/MMのどちらかにチェックをつけます。初期値はMM/DDです。
5) Logger32と正常に接続されていることを示すメッセージが次のように表示されていることを確認します。
"Connected to Logger32 1"
6) Logger32がDX Spotを受信した時、画面上部にそのcallsignが表示されることを確認します。
7) 一度CheckSpotを終了します。再度起動します。画面サイズ、位置、他の設定が正しく再現されたことを確認します。
<保存するDX spotを選択>
1) Optionをクリック、Save optionをクリックしてAll他からどれかを指定します。
2) Only spots with specified callsignを指定した場合、callsignの指定は次のようにします。
a. Edit specified callsignをクリック
b. Open edit windowをクリック
c. 表示される別windowに1行に1ツずつcallsignを入力します。

d. ただcallsignを入力、次の行はマウスをクリック、入力後にEnterキーを押す必要はありません。
HK0NA
3D2YA
A35Ay
のように入力し、再度Edit specified callsignをクリック、Close edit windowをクリックします。
以降、これらのDX spotのみが保存されます。
<保存されたDX Spotの検索>
Logger32から受信したDX SpotはCheckSpot.exeと同じフォルダに作られるCheckSpot,txtに保存されています。
1) 画面下部のCallsignボックスをクリックし、検索したいcalsignを入力します。1文字入力するたびにCheckSpot.txtを検索します。
2) 一致するcallsignがあればその結果を表示します。
3) Callsignにはワイルドカードを使うことができます。(*) 例 *と入力すれば全てのDX Spotを表示します。
4) Band、Mode、Dateを指定して検索することができます。
5) 画面上部には、保存された全spot数が表示されます。Callsignボックス上部に検索、抽出されたspot数を表示します。
6) Callsign欄をクリックすると画面がクリアされます。
7) この表に表示されるSpot数は最大5000です。また常に最新spotが最下行に表示されます。spot数が5000に達するとワーニングが表示されます。この場合は後述のようにCheckSpot.txtを削除するか、或いは検索方法を変えます。
8) Callsignにワイルドカードを使わず検索した場合、そのcallsignがあらたに受信されるたびに画面の書き換えが行われます。また画面右クリックするとPopupメニューが表示されます。Refreshをクリックすれば画面の書き換えが行われます。
9) 任意のspot上で左クルックすれば、そのcallsign、周波数がLogger32に転送されます。
10) Optionメニューの"Aux"のクリックで2ツ目のテーブルの表示をON/OFFします。
<CheckSpot.txtの削除>
何らかの理由でCheckSpot.txtを削除する場合は次のようにします。
1) Optionをクリックします。
2) Delete CheckSpot.txtをクリックします。
3) ワーニングが表示されます。本当に削除する場合はOKをクリックします。
4) CheckSpot.txtは次にDX Spotを受信した時、或いは次にCheckSpotを起動した時に自動作成されます。
2012/2/4現在の最新版は、ver2.6.1です。
2012/2/4
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