都内の重厚な洋館巡り
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重厚な造りが魅力的な洋館。時の権力者の象徴とされたその建物が、都内にも残されています。 現役で使用されている建物、公園の中にひっそりとたたずむ建物、中を見学出来る建物。そんな洋館の一部を紹介します。 |
1.旧岩崎邸(旧岩崎庭園) | ||
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不忍池の近く、旧岩崎庭園内に建つ洋館で、1896年(明治29年)に、三菱創設者、岩崎家本邸として建てられました。本格的なヨーロッパ式の西洋木造建築の邸宅です。 邸宅の前には、芝生の鮮やかな庭が広がり、ここが都内であることを忘れさせてくれます。 建物の中を見学することが出来ますので、ちょっと時間のあるときにいかがでしょう。 ■見学 有料(一般400円) ■アクセス 東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩3分 ■関連サイト 公園へ行こう:旧岩崎庭園 |
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2.旧宣教師館 | ||
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豊島区雑司ヶ谷。広大な雑司ヶ谷霊園の近くに、その洋館はあります。 それほど広くない道をくねくねと進み、旧宣教師館通りに行き着くと、やがて、住宅街の中に、立派な門構えと、緑色の窓枠をした白い建物が見えてきます。 明治40年に、アメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てた洋館で、なんと、無料で中を見学することが出来ます。 近くには、鬼子母神もありますので、鬼子母神への散策のついでに寄られてはいかがでしょう。 ■見学 無料 ■アクセス 東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」徒歩10分 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」、または「護国寺駅」徒歩10分 都電荒川線「雑司ヶ谷電停」徒歩7分 ■関連サイト 雑司ヶ谷旧宣教師館 |
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3.旧前田邸(駒場公園) | ||
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渋谷のお隣、駒場東大の近くには、都心とは思えないほど静かなたたずまいを見せる駒場公園があります。 この公園に足を踏み入れると、目の前に立派な洋館が現れます。加賀百万石の前田家の16代当主、前田利為(としなり)侯爵が建てたとされる洋館です。 たびたびロケにも使われる洋館で、最近では、のだめカンタービレの桜の家として登場しています。 洋館の前には庭があり、住民の憩いの場となっています。 無料で中を見学出来ますので、お薦めです。 ■見学 無料 ■アクセス 井の頭線「駒場東大駅」徒歩8分 小田急線「東北沢駅」徒歩13分 ■関連サイト 駒場公園 |
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4.旧古河庭園 | ||
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バラの咲く庭園が有名な旧古河庭園にある洋館です。 テラス式の庭園には、春と秋にバラが咲き、洋館と相まって見事な景色を見せてくれます。 この庭園、バラと洋館のイメージが強いのですが、起伏のある台地をうまく利用し、洋風庭園の下には和風の庭園も存在しています。 桜も数本ありますので、春には桜と洋館を見ることも出来ます。 バラの咲く季節には必見です。 ※写真左下は桜と洋館。右下は秋バラと洋館です。 ■見学 有料(一般150円) ■アクセス JR京浜東北線「上中里駅」徒歩7分 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」徒歩7分 ■関連サイト 公園へ行こう:旧古河庭園 |
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