〜サイレンサーの根元から排気ガスが漏れ漏れなんです〜


以前マフラー交換した際に見つけた「スーパートラップのサイレンサーとエキパイの接続部の排気漏れ」を何とかしようと思い、対策を試みましたが、結論から先に言うと、接続部の構造から考えて排気漏れは避けられないように思います。

スーパートラップの取り扱い説明書には、接合部の嵌め合わせが緩い場合、サイレンサーとエキパイの接合部に薄い銅板(キットに付属)をはさむようにとの指示があります。最初取り付け作業をしたときには、良い感じのはまり具合だと思っていました。

しかし排気漏れを発見し、その原因は嵌め合わせが緩いためだと思ったので、付属の銅板を使ってみることにしました。

銅板は非常に柔らかいために、単にパイプに巻きつけてサイレンサーに嵌めこもうとすると絶対にずれてしまいます。そこで、銅板を瞬間接着剤(アロンα)でパイプに接着してしまうことにしました。
接着する際に、1〜2mmほど銅板がパイプの先からはみ出るようにして、はみ出た部分をパイプの切断面に巻きつけるように折り曲げておくと、サイレンサーに嵌める際に銅板がめくれたりすることがなくなります。

銅板をつけた状態でマフラーを組み、エンジンをかけてみましたが、結局排気ガスが漏れているのは変わりませんでした。サイレンサーの根元は締めつけリングでパイプが締めつけられるようにスリットが入っています。そのスリットの長さが意外と長く、そのスリットの隙間から排気ガスが漏れているようなのです。

スリットからの漏れを防ぐには、スリットよりも奥までパイプを差し込めばよいのですが、残念ながらこのキットはそのように造られていません。

実害はあります。サイレンサーの根元付近のパイプが汚れるのです。でもたいした害ではないですね。

なにか良い方法ないですかねー・・・・