公開鍵暗号
(5)例解RSA
公開鍵と秘密鍵の作成
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異なる7以上9973以下の素数を2つ選んで下さい。n = pq、Lは p-1とq-1の最小公倍数です。
p:
n:
q:
L:
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Lと互いに素な数e(<L)を選んで下さい。ed≡1 mod L となる d が決まります。
e:
d:
nとeが公開鍵、dが秘密鍵です。
あるいは、nとdを公開鍵、eを秘密鍵とすることもできます。
暗号化と復号化
任意の文は適当なコード化により、数値の列に変換できます。n以上の数はn進法で記述すれば、各桁はn以下の数値にできます。ここでは、簡単にするため、その一つの数値に対して暗号化を行います。
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n以下の負でない整数Mを入力して下さい。公開鍵nとeを使ってMを暗号化します。C≡M
e
mod n.
M:
C:
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n以下の負でない整数Cを入力して下さい。nと秘密鍵dを使ってCを復号化します。M≡C
d
mod n.
C:
M: