縄文文様部分の浮いた隙間を漆で埋め終わる。久しぶりの青空、陶土に被せたトタンを取り外す。
まだ柔らかく瓦に載せる事ができず、そのまま天日干しをする。もう正午なのか、学校の鐘の音が聞こえた。
咲き落ちた、椿の花を持って、工房前の池に浮かべる。