副会長の小言(1999.5.15〜)
 
 
 ・9/22(阿字ヶ浦寄りの堤防&涸沼川 曇後雨 北東強風)
 先日涸沼に一緒に行った友人から21日、「釣り行くか!!」という電話が入った。それもアジ釣りがやりたいとの事。
 この前釣ったイシモチもまだ食べていなかったが(笑)、うまさではアジの方が断然上だ。異存なし。
 場所を決めて、後は時間...4時半!? むうぅ、確かに満潮の時間は4時頃だが...
 出来れば朝じゃなくて夕方がいいのだが...しかし友人に押し切られ、最近早起きの出来ない体に鞭打つことに。
 
 ちょっと実家に用事があって、一旦戻ってから寮にとんぼ返りとなったが、なんだかんだで寝たのは12時半。
 これじゃ3時間ちょっとしか寝られん...
 でも時間どおり4時過ぎ起床。以外に目はさえていたが...
 
 阿字ヶ浦寄りの堤防
 ここは以前から気になっていたポイント。行き方が分からず、「ここらへんかな?」くらいの情報しかなかった。
 行けば何とかなるだろうという気持ちだ。幸いにほとんど同時に同じポイントを目指す3人組がいたので、道案内代わりについて行った。
 
 その甲斐あって、ほどなく現地到着。よく写真でみたポイントだ。しかし...
 前日の天気予報で、22日午後から天気が崩れるらしい情報を入手。その原因は熱帯性低気圧と秋雨前線。
 特に「熱低」が気にはなったのだが...台風ではないものの、同じ低気圧。現地は北東の強風だった。
 竿たてが風で倒されたり仕掛けが飛ばされたり...ここで友人はちょっと悲劇に見舞われた。
 
 副会長はすでに、投げサビキの構造・使い方は習得済みだった。
 友人はそれがセットになったものを購入したのだが、その詳しい説明が書いてある仕掛けの袋を強風に飛ばされてしまう。
 そのため、どうセットしていいか分からなくなってしまったのだった。
 
 投げサビキは、その構造上ラインのどれくらいのところにウキ止めを付けるかによってサビキの棚が変えられる。
 友人はそれを分からなかったため、苦戦を強いられた。ほとんど上層での釣りになってしまったからだ。
 とはいうものの、あまりにも強風で副会長も苦戦。しかも時間が経つにつれてますます風が強くなる。
 
 結局、仕掛け飛ばしや根がかり、ライントラブル多数に悩まされ、コマセ1ブロックを使い切ったところでストップフィッシング。
 副−−−アジ×3匹、友人−−−アジ×2匹という、天気同様お寒い釣果だった...
 
 涸沼川
 堤防で釣れていれば、使う予定だった青イソメ1パック。しかし、この状況ではまず無理だった。
 捨てるのはもったいないので、「涸沼でハゼ?」ということに。食事休憩を入れて涸沼に向かった。
 前回、涸沼で相当苦戦を強いられたので、「釣果が良かった」という涸沼川に向かう。場所は51号の橋の下。
 最初は赤い橋まで行ってみたが、人がいっぱいで釣りにならなそうだったので、たまたま車を止められることが出来たここに決定した。
 
 着いてみると結構涸沼川に流れがある。こんなにいつも流れてたっけ?よくよく考えてみれば、満潮を過ぎて干潮に向かう時間帯。
 ということはこの流れの中での釣り、なのか? とりあえずハゼ仕掛けを川中ほどまで投げてみるとあっという間に流される。
 下流がわに別の釣り客がいるので早々に巻き上げる。それなら手前は? あっという間に根がかり。釣りにならん...
 仕方なく手前のよどみに仕掛けをたらすと、小魚がイソメをついばんでいる。1匹引っ掛けて見るとボラ。まあ涸沼名物だしね。
 友人も引っ掛けたが、今度はウグイ(orマルタ、多分)。ちょっとそいつらと戯れつつ、ハゼ釣りに専念。
 
 
 しばらく、となりのおっさんと友人がしゃべっているのを横目に、黙々とキャスト。
 どうもそのおっさんは「ハゼ釣りなんかに...」ということを延々としゃべっている。
 釣りきっちゃん副会長としては、「釣りに貴賎なし」という考え方をモットーにしている(今日、今から!!!)ので、その話は納得できない。
 もちろん「針も糸もエサも、そこらに落ちている物を使う」というバイタリティや環境保全、長年の経験には敬服するけど、「たかがハゼ釣り」という言い方にはは納得できない。その釣りそれぞれの面白さがあるはず。否定する理由はない。
  
 大きい魚でも小さい魚でも、スズキだろうとハゼだろうと釣ったら1匹は1匹。姿かたちは違っても「サカナ」だ。
 それにどんな釣りでもベストを尽くしたい。なによりも「サカナが釣りたい」からだ。
 人それぞれ考え方は違うだろうけど、それが釣りきっちゃん会としての1つの方針だと思う。
 
 
 手前では勝負にならないようなので、ロングキャストで流しながらアタリを取ってみる。
 流していられる時間は短いが、これが功を奏しいい型のハゼをゲット。これだ!!!
 この後も遠めにキャスト→流してアタリを取る→ハゼをゲットを繰り返す。
 
 そのうちちょっと橋脚近くまで流れて行ったので、根にかからないように巻いてくるとその途中でアタリ!
 「ボラ?」と思いつつ上げてきてみると、これがなんと20cm弱の「セイゴ」。
 エサでこの種(ススギ・フッコ・セイゴ)を釣ったのは初めて。ちょっと感動。
 それならばと、2匹目のドジョウならぬ2匹目のセイゴを狙って仕掛けを流す。イソメはハゼ狙いのときより長めだ。
 立て続けに2匹目3匹目と釣れた。うおおぉぉ! これか!!! これが茂宮川でのセイゴ釣りと同じ釣りか!
 
 その後もハゼ混じりでセイゴが釣れた。良かった〜
 トータル、セイゴ4匹・ハゼ5匹。時間帯が川の流れ止まり直前だけだったけど、セイゴはルアーでも釣れたかな?
 友人は.....となりのおっさんが帰り際にハゼくれたけど.....合掌。
 
 1日トータル釣果
 アジ−−−3匹
 ハゼ−−−5匹
 セイゴ−−−4匹
 (ヨシノボリorヌマチチブ1匹、ボラ2匹)
 という、変則の五目釣りになった。
 バス釣りで最近報われなかった残念な気持ちを、ようやく晴らすことが出来た、かな。
 それにしても天気は下り坂。やれる休日と天気が一致しないなぁ。
  
 
 ・9/18(原研前砂浜 晴 南東風)
 長々と更新のない小言。もちろん、釣りに行っていなかった訳ではないのだが...
 しかし報告するような釣果がなかったというのが一因。
 「だったらそれに対する小言があるんじゃないの?」と言われると耳が痛いが(笑)
 
 現在のバス釣果
 すべて夏海湖で108匹。最大47cm、40up率25%という結果。
 今年度、この数が夏海湖では伸びる事はないだろう。もう夜釣りでは釣果が期待できないから...
 
 9月初め、涸沼で友人とハゼ釣り敢行。釣果に甘い期待を抱いての釣りだったが、去年の涸沼に続いて現実の厳しさをつきつけられた。
 アタリはそこそこあるものの、針がかりしない。アワセがないとかからないのだ。
 「ハゼごときで」という気持ちがあったのは事実だが、こうも渋いとどうしようもない。
 これは持ってきた固めのバスロッドはちょっと不利。でもコツをつかんでくると、ポツポツ釣れるようになった。
 しかし、釣果というにはあまりに貧弱な...2人合わせて10匹。(ToT)
 後の情報で、涸沼川側の方が釣果がよかったことが判明。人によっては3kg(←匹、じゃない)も釣れていたようだ...
 
 
 そして18日、久々に原研前砂浜でルアー&イシモチ釣りに出撃。
 この前日まで天気が悪かったので、釣りに行きたくてしょうがなかった。昼休みに道具をそろえて仕事終わりとともに出撃となった。
 現地下見をしないでだったのだが、これがちょっと裏目に出た。
 着いてみると、以前から工事中だった波返しはほぼ完成していたものの、砂がほとんどない。正確には「砂浜がない」だ。
 以前は、波返し→テトラ→ちょっと砂浜→海という感じだったのだが、波返し→テトラ→海という状況。
 満潮時間とかをチェックしないで出撃だったから、もしかすると満潮だったのかもしれないが、それにしても状況は最悪。
 ルアーは数投しただけで早々に退散。無念じゃ。
 
 しかたなく、排水溝の上からイソメ仕掛けを投げることに。シーバスロッドだったので距離は飛んでも40m前後だが、アタリはある。
 結局、この時期の標準サイズ20cm前後の奴を4匹ゲット。もうちょっとやりやすかったら楽しそうなんだけど...
 少々むなしい思いもしながらも、まあ釣れたので良しとするか。かなり足らないけど...
 
 
 ・6/23(釣行記録なし)
 10日から更新をしていなかったが、ポツポツ夏海湖に行っていた。
 更新するのが面倒だったと言うのが本音。
 
 毎度のコトながら、「水がない、スピナー・スピナベでポツポツ、暗くなったらミノーがバカアタリ」のパターン。
 とはいうものの、1日釣数最高記録は更新してしまった。まったく写真は取らなかったが...2.5hで18匹。
 キャストし過ぎでちょっと右手首がイタイ(笑)。タックルを変えて重さが変わったのが原因。
 それに指先の荒れもひどく、とうとうゴム手をしての釣り。薄手だから感覚に差はほとんどないんだけど...
 
 今年は10回の釣行で76匹。1回で7〜8匹釣った計算だ。密度の濃い釣りになってるのが印象。
 自由に出来ない分、爆発するってところか。
 
 
 昨日注文したルアーを買ってきた。まったく同じモノを10個、1個¥1440で合計で1.5万...
 ルアーごときに1万も使ったのは初めてだが、同じモノを10個も買ったのも初めて。
 それだけこれが釣れるからなんだが、メーカーではまだかろうじて生産しているようだ。
 かなり古いモデルだから、いつなくなってもおかしくない。夏海湖でバス釣り続けるなら、今のうちに買うしかないな。
 もっと安いルアーでこれ以上に釣れるのは、いつも探してはいるのだが...
 76匹中50匹はこのルアーで釣っている。偏りすぎなんだけど。
 
 
 ・6/10(夏海湖 水温24℃ 曇 微風)
 またまた夏海湖バスフィッシング。週1通いにはしたくなかったから、1週空けての出撃。
 明日以降天気が崩れるとのことだったので、「ここで」という思いもあった。
 
 同行は前回と同じくS氏。突然「行く」宣言だったので、道具は...?と思ったが、車載中だった。
 現地到着は18時過ぎ。着いてみると大減水。ここのところ好天で、川の水位も下がっているみたいだったから補給もないようだ。
 とりあえずは残照があるのでスピナー・スピナベであたりを探る。
 反応良く、そこそこのサイズが数匹上がった。
 まだ暗くなるまでは少し時間があるので、今日は反対側の階段ポイントまで移動。
 あまりにも水が減っているためか、コバッチの反応があるものの、なかなか食わせるまでには至らない。
 その点では、やはりスピナーの選択は良かったようだ。食い気のある小型をまたゲット。
 
 日が傾き暗くなってきたので、いつものポイントへ移動。但し、減水を考えてちょっといつもより沖目。
 ルアーは、ここでミノーにチェンジ。やはりミノーの破壊力はバツグン。あっという間にゲット。今日初の40up。
 
 ところが、今日は減水の影響で来ないと思っていたシャロー(というより全然水深ないところ)がアタリだったようで、S氏がここで立て続けにゲット。
 ひとしきり投げた後「コの字」側に戻り、ここからキャスト。もう止まらない。今日は水が少ないにもかかわらず釣りっぱなし。
 結局S氏12匹(40upの1匹)、副会長13匹の合わせて25匹という釣果。40upも多数。
 最大は46cmでした。
 
 ふう、しばらく休み...
 とは行かないんだろうな(笑)
 
 
 ・6/2(原研前砂浜 晴 南東風)
 海釣り情報で「いい型のイシモチ多数」という話を聞いていた。
 それにもまして晴天で、波さえなければ海ルアーでフィッシュイーター狙いも出来るなと思い、久々に出撃。
 
 現地についてみれば、まあまずまずのコンディション。
 あとはひたすらフィッシュイーター狙ってキャスト、キャスト、キャスト、キャスト.....死亡....
 
 結局、1〜2度アタリらしきものがあったような気がするが、ノーフィッシュ。
 海ではこれは覚悟の上だが、やはり疲れる。
 
 保険で持ってきた青イソメを投げる気力もちょっとなくなったが、使わないともったいないので大量房掛けで同突仕掛をキャスト。
 程なくアタリが来て、アワせて寄せてくる。けっこういい引きだ。波のタイミングをはかりりながら上げてみると33cmの見事なイシモチ。
 「釣れるんじゃないか」とは思ったがこんなに大きいとは思っていなかった。考えてみれば自己記録。
 もちろん即日塩焼き。でもデカイから焼くのが大変だった。
 
 ホームの原研前砂浜、やりやすさは以前とは大違い。やはり「要ウェーダー」は変わらないようだ。
 なくても何とかなるとは思うが、濡れるのをちょっと覚悟しておかないとダメだろう。
 
 
 ・5/29(夏海湖 水温22.5℃ 晴 無風)
 息抜きといいながら、毎週出ている自分...去年の二の舞だけは避けないと...
 でも釣れるからやりたくてしょうがないんだよね〜〜
 
 今週もS氏と出撃。
 使用ルアーは前回とほぼ同様。いままでと違い、今日は「コの字」に反応がない。そういうことならとスピナーへ変更。
 これだとコバッチ率が上がるかもとは思ったが、精神的な余裕のためにとの判断。ほどなくそこそこのサイズを2匹ゲット。
 
 前回一緒に行ったときには1匹を釣ることが出来ずにボロボロになったが、逆の展開。
 その余裕をもってペンシルポッパーに変更。こいつにも反応良く1匹釣れた。
 しかし、だんだんと暗くなってくるのにS氏にアタらず。その後S氏はバズベイトにルアーチェンジ。
 夏海湖ではあまりバズベイトはやってないのでどうかな?と思ったら、ボンボン出るわ出るわの展開。
 ようやくの1匹目はバズベイトでゲット。すごい!
 その後暗くなりつつもバズベイトで攻めつづけるが、アタリは多数あるもフッキングが悪かったようだ。でも楽しそう...
 
 真っ暗になってしまえば、いつものミノーの出番。やはりこいつの破壊力は別格。
 一時は1.5投に1匹くらいのノリで釣れたりした。S氏も同じように場所移動し、次々ゲット。
 結局トータルで副会長9匹(うち4本40up)、S氏5匹(内訳は記録できず)と爆釣。
 
 季節としてはこれからますます良くなる。この誘惑に勝てるかどうか...
 とはいえ、来週はバス釣りに行かないことに決めた。
 勉強に集中.......無理か?
 
 
 ・5/24(夏海湖 水温20℃ 曇 無風)
 あまりに悔しい思いをした昨日。結局ナメてたのが裏目に出た。
 ふつふつと燃え盛るバスへの思い(執念と言ってもいい)は、とても押さえられなかった。
 「絶対に釣る!!!」という決意を持って、残業があったにもかかわらず、夏海湖へ出撃!
 
 19時近くに到着。誰もいない夏海湖になにも遠慮は要らない。
 とにかくキャストキャストキャスト。スピナベ・スピナーの反応が悪いと見て取るや、即モロコミノーへチェンジ。
 コの字周りへキャストを続けるとグイッとアタリ! もちろんフックOKで上げてみると40cmのGoodサイズ。
 しかしこれで昨日の溜飲が下がったわけじゃない。とにかく続けてキャスト。
 この努力が実ったか、またアタリ! しかも今度は引きが違う。ロッドが絞り込まれるキュッと言う音。デカイ!!
 フッキングには自信があったが、暴れ具合がさっきと違う。テンションを保ちつつ浅瀬に寄せると...うぉ!
 大きい...ちょっと興奮しながらメジャーで測るとなんと47cm。こりゃ昨日のS氏の釣ったバスか?
 口にはそれれらしいキズはなかったが...昨日のは「外側皮一枚だった」といっていたからキズがなくても不思議はない。
 多分同じバスだろう。とはいえ釣ったことには変わりなし。よっしゃ〜!
 この後もコの字でキャスト続け、なんとか1匹(38cm)を追加。でもやはり夜バスのメインはここじゃない。
 
 昨日は全然だった夜ポイントに移動。
 不調だったことを考え、ここでの基本スタンスはリトリーブ開始のタイミングとリトリーブスピードの変化への反応を見ること。
 昨日は焦ってマトモに引けていなかったのではないか?との思いからだ。状況が見えていないのがあるはず。
 
 いろいろと試してみて、ヒットしてきたバスの傾向はやはり「シャローを長く、ゆっくり」なようだ。
 モロコボイル全盛期と比べると、まだ水温の低い今はスーパーファーストリトリーブにバスの反応は鈍い。
 でもコの字でのバスのチェイスがあるのなら、シャローにいる食う気のあるバスは拾える。
 この判断がうまく行き、3匹(38cm36cm38cm)をここで釣った。
 
 
 この3日間、夏海湖はほとんど無風状態で夏海湖には小波さえない。
 バスはミノーへの興味もあるだろうけど、もしかすると水面へ興味があるかもしれないと思って、今度はペンシルベイトにチェンジ。
 過去にも何度も釣っている実績のあるペンシル(シマノ製)。扱いには慣れている。後はバスが来たときの対処だ。
 
 予想通り、ペンシルのアクション中にバスのアタック。
 過去何度も水音に驚いて早合わせして苦い思いをしたので、冷静に「バスに持っていかれるまで」待ってからゆっくりロッドをあおった。
 いい引きだ。トップでコレだけの引きを味わったのはいつ以来だろうか。
 特に焦ることもなく、上げてみれば今日3本目の40UP、43cmのいいバスだった。
 
 これだけ釣れば、さすがに大満足。昨夜裏切られた夏海湖に、今度は微笑んでもらえたような気がした。
 
 
 ・5/23(夏海湖 水温21℃ 曇 無風)
 昨日は本当はS氏の先週のリベンジをかねてだったが、残念ながら所用でいけなかったので、この日をそのリベンジ日にすることとなった。
 先週は一人で釣りすぎて、ホストとしては絶対釣ってもらおうと思っていた。夏海湖ならそれも可能だと...
 到着は前日と同じくらいの時間。18時過ぎ。しかし昨日とは違ってモロコの反応が弱い。なんでだ?
 
 それでも、とりあえずは釣ってもらうことを前提にスタートフィッシング。やはり「コの字」からだ。
 やはり最初はスピナベということでコの字を攻めてもらう。程なく、フィッシュオン!!
 いいサイズがかかったようだ。デジカメを持っていくとGoodサイズな41cmのバス。ようやくコバッチ地獄からの脱却が出来たようだ。
 この後も、コの字周りで次々と上げていく。そして極めつきはビッグワン、47cmのバス。むお〜
 2度目の釣行にしてこのサイズ、さすがは経験者。それに加えて今日はいつもよりもコの字がアタリだったようだ。
 結局20時過ぎの終了までに6匹。しかし最後の最後に、伝授したアタリミノーをラインブレイクよりロスト。¥1400なり...
 
 対する副会長はというと...あせりがあせりを呼んで、アタリがちょっとの久々ノーフィッシュ....ぐぅ〜〜
 いつもの自分のスタイルを見失ったのが悪かったのか...
 
 アタリルアーをなくしてしまったので、「買いに行きます」とのこと(笑)。
 たしかに、アレさえあれば鬼に金棒、のはず。
 でも2個買ったら約3000円。高っ!!!
 
 久々に夏海湖で惨敗したこのモヤモヤは...くうううぅぅ!
 
 
 ・5/22(夏海湖 水温19.5℃ 晴 無風)
 先週に続き、平日時間外夏海湖釣行。今日は単独で最近入手したNewロッドの感触を確かめに出撃。
 手に入れたロッドは、シマノ・IGスコーピオン6’8。今はもうない過去のモデル。
 今メインで使ってるベイトロッドと同じ、インターライン(中通し)ロッド。定価¥36000を中古で¥8000で購入。
 今日使ってみての感触は...ちょっと長すぎて手返しが悪い..かな?
 インターラインなのでトラブルフリーなのはいいけど、長さがあるので片手でキャストはちょっと苦しい。
 自分が片手キャスト好きなのが良く分かった。でも慣れれば問題ない。
 アタリの取りやすさなんかは良。バスとのやり取りもOK。これでロングキャストできるロッドが出来た。
 後は車への収納。今手持ちの海投げ竿、バスロッドすべての中で最長。
 それに匹敵するのはシーバスロッド。こいつは2本とも同じくらいの長さなので車に載せても問題ない。
 でもこのバスロッドは片方だけが長いため、強度があまりない。ましてやロッド先端は...
 とりあえず、折れたりすることのないように保護した。
 
 そして、肝心の今日の釣果だ。前回同様2時間弱と短時間ながら6匹。
 前回より水位がある。ということは給水したのか。それでも水温も上昇している。好状況?
 
 日のあるうちにスピナーベイトで3匹・暗くなってからミノーで3匹。そのうちの1匹は今年初の40オーバー。いい釣りでした。
 でもサイズ感覚が狂っているのはたしか(笑)。上がってきたとき「ランカーか!?」と思ったが測ってみれば43cm
 あまりにも体高・面構えが良かったから勘違い。でもいいファイトでした。
 
 1匹目(33cm)
 2匹目(未測定)
 3匹目(未測定)
 4匹目(未測定)
 5匹目(43cm)
 6匹目(37cm)
 
 そして今日、モロコダンスを確認!! それに向かって突進して浅瀬でバシャバシャやっているバスもいる。
 でもまだまだ湖の一部だけ。バスも数多くは まだ寄ってきていないのがミノーへのアタリの少なさで分かった。
 もっともっと熱くなって、バスが日中なにもやる気がなくなるくらいになると、バスナイトフィッシングはオンシーズンだ。
 まだまだ、この時期は日のあるうち(夕方)のスピナー・スピナーベイトでの釣りがメインっぽい。
 ま、試験勉強の息抜きに時々来るのがベストだな。
 
 
・5/15(夏海湖 水温17℃ 晴 北東の風)
 約1ヶ月ぶりの夏海湖釣行。
 今回は職場のS氏と2人での釣りだ。S氏はバス釣り暦は長く、経験も豊富。
 でも夏海湖は初めての釣行で、事前に釣りポイント・アタリルアーなどをいろいろと話しておいた。
 とはいえ突然行くことが決まったので、準備は不充分だったようだ。
 
 現地到着は18時20分。着いてみると岸が白く見えた。水位が下がってる...水の補給がなかったか...
 しかし、まだ残る夕闇の中のスタートだ。経験上、これくらいの水位変化なら、なんら問題なし。減った時のアタリポイントも覚えている。
 
 その経験上、「日のあるうちはスピナーベイト・スピナーのようなキラキラ系」が、やたらアタることは夏海湖では確実。
 日本有数の湖である北浦・霞ヶ浦にはあまり通用しない。もちろん水質の違い(透明度)やスレ度が全然違うからだが。
 これを踏まえて、ルアーはスピナーベイトからスタート。ポイントは「コの字」。
 
 2人で左右に分かれ、それぞれキャスト開始。中央にルアーを通した時にアタリ! しかしフックせず...
 確実に来る予感があったので油断はしていなかったのだが...再度チャレンジするも、またフックせず。
 今日は日中暖かかったのに、日が傾いてきてから北寄りの風に変わり、気温が下がった。このため食いが渋かったのだろう。
 そこで、今度はスピナーにチェンジ。スピナーなら小さいからスピナーベイトよりは針まで食ってくれるはず、と見込んでだ。
 これが功を奏したか、すぐにアタリ! そしてフッキング。上がってきたのは37cmとますまずのサイズ。
 
 1匹釣ってしまえば、あとはいろいろ余裕を持って試せる。もう一度スピナベにチェンジ。今度は最近買ったばかりのゴールド仕様。
 これでコの字周りを探ってみる。あまり自信はなかったが、アタってきた!! うまくフック出来、またゲット!!ちょっとサイズアップの38cm
 ちょっと出来すぎな気がするのだが、とりあえずは満足。その間S氏もはじめての夏海湖と格闘中。アタリはあるらしいのだが。
 続けてスピナベを試す。またアタるがフック至らず。その後も結構アタるがかかりが悪い。食いが渋すぎ。
 ようやくフックしてS氏を見ると、あちらもヒット中。それぞれ上げてみると...う〜む。
 S氏は最近コバッチに悩まされていたが、ここ夏海湖でも「また...?」なサイズ。夏海湖ではあまりお目にかからないんだけどね。
 
 日が落ち切ってしまったので、今度は夜ポイントへ移動。最初はトップを試してみたが、反応なし。減水でポイントがズレているのか。
 まあ、さざなみで水面が見えにくいからトップ不向きなんだけど。
 トップがダメならと、今度は必殺「モロコミノー」にチェンジ。先月も1匹ゲット出来たから、今日もイケるだろうという思惑。単純(笑)。
 やはり、このルアーの破壊力はバツグン。即ゲット
 この後もS氏とともにいろいろとルアーを試す。ワーム系は今日はアタリではないようで、まったく反応なし。
 S氏もミノー系のルアーにチェンジし、探る。が、今度はロッドが柔らかすぎてうまくフック出来ない、つらい状況だ。
 この間をぬって、もう1匹をモロコミノーでゲット。ゴメン...
 
 ホスト役なのにちょっと釣りすぎた...
 でもS氏はキャリアのあるバサー。この湖仕様の装備をそろえて次回でのリベンジを誓い、今日は夏海湖を後にした。
 次は釣って釣って釣りまくってもらいましょ〜
 
 
・4/23(阿漕ヶ浦公園 晴 北西の風)
 病気の再発(笑)。やっぱり病みつきだ...
 ほとんど時間のない昼休みの釣行。職場から1番近い阿漕ヶ浦公園の池。以前もたま〜に来てたんだけどね。
 
 スタートは12時半。ここからたったの15分での勝負だ。ほとんど様子見のつもりだったが。
 あちこちに魚らしき水紋がある。過去ここでヘラを釣ったことがあるが、その時と同時期。ということは高確率でヘラの群れだ。
 まあとりあえずはスピナーを投げてみようと思った。
 
 取水が少ないからなのか、結構水が減り気味。浅い東側は数投で見切りをつけた。
 本命は実績のある西側だが、まんべんなく当たるためにぐるっと半島を一回り。北側にキャスト&リトリーブ中にアタリ!!
 ズバッと合わせると、妙な手ごたえ。「まさか...」と寄せてくると、またまたヘラ。 あう〜
 これで、ほとんどの水紋はバスではないと見当がついた。これで本命の西側に。
 
 とはいえ、元々ここで釣れるバスはいつも小さく20cm弱のコバッチクラス。大きいのも釣れるらしいのだが、池の西側奥のブッシュゾーン。
 アシとハスでおおわれていて普通の巻物系では無謀だ。それにそんなに時間のかかる釣りは出来ない。
 結局、ハスゾーン手前にしか投げないからコバッチばかりなのだろうが...
 
 それでもバスの姿が見たい。キャストを続けているとアタリ!素早く合わせると、こっちに飛んで来そうな勢い。そう、またコバッチだ。
 でも1匹は1匹。しっかり写真に収めておきました。
 
 ここは昼休みにも来られるくらい近いポイント。でも元々釣り禁止の池だし、管理している人に見つかるとコトだからしばらくはないな。
 
 

・4/19(夏海湖 水温17℃ 曇 南南西の風)
 ここ数年、年度が明ける前にはバスを釣ってきたが、今年は今日が2度目のバス釣り(記録にはないが北浦に一度行った)。
 しかし、本当に久々の夏海湖への釣行。記録を見てみたら、実に去年の8/12以来の釣行だった。
 
 これだけ期間があいたのは、去年9月の貿易センタービルへのテロの影響で、原子力施設の警備強化が図られたためだ。
 オフィシャルな理由なしで土日・祝日に研究所に入るためには、氏名・所属・来所目的を警備詰所で書かなくてはならない。
 そもそも大洗研の人間ではないので、土日に入るのはほとんど不可能。
 平日ならステッカーさえあれば問題がないが、平日の日中に釣りなんかしていたら大洗研の職員に白い目で見られるのは確実。
 これらの問題をクリアするためには、「平日の勤務時間外(17:30以降)から正門が閉まる20時までの勝負」ということになる。
 20時を過ぎても、ステッカーの確認さえ出来れば開けてくれるようだが...
 
 とりあえず、今日は本当に入れるのかどうか・釣りが出来るのかどうかの確認がメインの目的だった。
 もちろんあまり釣る機会が今年はないはずだから、おためしとはいえ「今年初バスを絶対釣る」という気合は十分。
 
 
 キンコンダッシュで東海研を出発し、到着は18時10分頃。
 出発前から思っていたが、日中は汗ばむくらいの気温も日が沈むとまだまだ寒い。今日は上着をド忘れしたため、寒さとも戦うことになった。
 残照の中、夏海湖お約束の「コの字」からスタート。ルアーはスピナーベイトから。う〜む、定番(^^;)。
 まず1投目ではアタらず。が、後をチェイスしてきた40cm前後のバスの姿が見えた。
 これなら行けるかな?と思い、久々のキャスト・キャスト・キャスト。が...アタらず...
 焦らず、コの字中央にキャスト。あまり沈み込ませずリトリーブしてくると「ググッ!」とアタった!!
 すかさずアワせ、一気に岸に寄せる...ああ、ようやく待ちに待った今年初バスゲット!!!
 あまりに期間があいたため、サイズ感覚もゼロ。メジャーで測定...37cmだった。去年なら腐るほど釣ったサイズ。
 でもこの1匹は感慨深い。それはやはりシーズン1匹目だからだろうけど、何度釣っても嬉しい。やめられません(笑)。
 
 その後もここでキャストを続けるが、アタって来ない。日中ならルアーの反射に惹かれてもっとアタって来るはずなのに...
 仕方なく、情報収集のため移動する。そういえば、例年になく夏海湖の水位が高く、満水よりちょっと少ない程度。
 過去の経験がいろいろ生かせるのだが、さすがにこの時期に夜釣行はしていない。それでも夏場爆釣のポイントを試すことにした。
 
 使うルアーは、もちろん夏見湖爆釣のモデル、「モロコカラーのミノー」だ。が、ウエストポーチに大きめのサイズ1本だけしかなかった。
 それでも、ものは試しとキャストする。1投目はなにもなしだったが、2投目にアタって来た!!フッキングもうまく行き、2匹目ゲット成功!
 サイズは35cmとちょっとダウンしたものの、夏の釣りで釣れるとは思っていなかったので嬉しかった。
 
 その後もキャストを続けたが、続かず。そこここの岸際でバスらしき水紋があるのだが...試しにトップもやってみたが×。
 いいかげん寒くなってきたので、約1時間で終了。1時間で2匹なら出来すぎでしょう。
 これからも機会をとらえて夏海湖でバス釣りやりたいけど、あまり出来そうにない。
 やれるときには全身全霊を傾けてバスと戦っていくつもりだ。
 
 
 前回紹介したスチールソープをようやく試した。
 思っていたよりもニオイが消えた。バス釣りならこれは十分な効果があるといえる。
 でもイソメを使う海釣りではどうなのだろう?今後の釣行で試してみよう。
 

・3/26(釣行記録なし)
 かなり久々の更新は釣行の更新ではなく、数日前ようやく入手したコレ
 
 その存在に気付いたのはテレビで紹介されたからで、「もしかして使えるかも...」と思い、ネット通販にて入手。
 使ってみないとその効果が分からないのだが、説明書きには「ニンニクや魚のニオイをマイナスイオンで消す」とある。
 バス釣りしても海釣りしてもとにかく気になるのがニオイ。特に海のイソメのニオイは強烈だ。
 アレが消える(もしくは緩和される)なら、やってみる価値がある。
 
 とはいえ、寮にいるときにはあまり用途がないかもしれない。
 さすがに石鹸で洗えばイソメだろうと何だろうと消える。出先で水道水&石鹸が期待できないときに使えれば...
 
 はたして、その効果やいかに。
 それにしても使う機会はいつ来るのか(笑)。
 
 
 

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