副会長の小言(1999.5.15〜)
 
 
 
 
・7/29(夏海湖 水温26℃・晴れ・南風)
 ここ数回、かなり釣果が渋いブラックバス釣り。原因はいろいろあるのだろうが...
 やたら反応の良かったミノー系ルアーにも、ある時間帯を境に釣れなくなる傾向にある。この状況の打開のため、今日はいろいろ試すことにした。
 
 時間は19時頃より。残照があるうちはトップを試すが、反応なし。バスの意識はどっちに向いているのか...
 暗くなってから、懸案のミノーに取って代わるルアー探し開始。
 
 最初にオールラウンダーのスピナーベイト。これにサイズ小ながら1匹反応。ゲットするも後続かず。
 2番手に長いこと試していなかったアンダーショットリグにチェンジ。ワームは白グラブ4.5インチで。
 これには、少々(慣れるのにも)時間がかかったものの、1匹ゲット。サイズは...
 
 これではまったく同パターンだ。それじゃミノーには反応するのか?とチェンジしてみる。だがアタっても食いが渋くフックしない。
 「もっと食いこませてから」と思い、ある程度ルアーをもって行かれてからゆっくりアワセてみる。
 この対策が功を奏したか、うまくフッキング。でもテンションが心もとない...慎重に慎重に寄せてみると口と腹に引っかかっていた。
 この「ゆっくりアワセ」で、もう1匹ゲット。が、この後はアタリが遠のく。くっ、歯がゆい...。
 
 やはり一時期の長期減水がたたったのかもしれない。これでバスのいる水域(=エサのいる水域)が変わってしまったのではないか。
 こうなると、一から出直しだ。
 

・7/23(常陸の堤防 晴れ時々曇・南風)
 今日は先週の休日出勤の振休。でも職場に昼食をかねて行った。
 職場の上司に昨日の釣りの話をしたら、常陸の堤防で昼間から30cm弱クラスのアジを釣ったとのこと。
 最初は「暑いから行きませんよ〜」って言っていたのに、アジ刺が無性に食いたくなった。
 話を聞くとコンスタントに釣れたようなので、こりゃ行くしかないと思い立ち、一番暑い14時ころから必要なものをアプローチで揃えて出撃。
 
 釣り方は投げサビキ。と言っても釣れる深さが10m前後とのことなので、ウキを遊動にして投げる。
 このウキを遊動にする釣りはお初。いろいろ教えてもらったが...いまいち「?」。後でもっとじっくり教えてもらおう。
 
 サビキは9号針のもの。ちょっと大きすぎたのか、なかなかアタらない。それでもジ〜ッとウキを見続けていると、沈んだ!!
 おお、来た来た来た!アジの口が弱いことを考えて慎重に上げると、20cmオーバーのいいアジが1匹掛かっていた。よっしゃ!
 
 少し釣り方が分かってきた。が、コマセかごからうまくコマセが出ていない。これじゃ釣れるものも釣れない...
 調整しなおして投げる... う、糸が絡んだ...  これを直して海を見てみると、ウキがない! 持って行かれた!
 早速巻いてみると小気味いい手応え。サイズはダウンしたが、2匹掛かっていた。
 
 この後、しばらくアタリが止まる。 ふと堤防際を見るとフグに混じって茶色の魚がいる。コマセの反応も良さそうだ。
 サビキを落としてみたが、まったく針がかりしない。針が大きいのか?じゃあサイズダウンということで、今度は5号針。
 それでも掛からない...おっ、掛かった! あげてみるとハナダイの子供だった。
 上司から「ハナダイが鈴なりで釣れる」と聞いていたが、岸際にいるとは思わなかった。
 数匹釣って、元のアジ釣り復帰。この後は1度ライントラブルに悩まされたが、その後はコンスタントに釣れつづけた。
 でもこの暑さをガマンして見合う釣果と言えるかどうか...少なくとも今日の仕掛け類にかかった金額以上は釣れなかっただろう。
 
 久々のアジはから揚げと刺身で頂きました。ちょっと骨が気になったけど、美味かった〜
 でも結局最初の1匹以上のアジは釣れなかったのが残念だった。
 8/4に職場で船釣りの予定があるので、そのときにもっと型のいいアジを釣りたい。
 
 
・7/22(原研前砂浜 曇・南東風)
 友人と夕方海釣りの予定だったが、天気が崩れるとの予報に見送り。でも、外に出てみるとそんなに悪くない。多少崩れるかもしれないが、雨が降るかどうか微妙な状況だ。まあ、雷なら文句なし中止なんだけど...
 そんなわけで、大潮のいい状況を逃す手はないと考え、予備にエサを調達して夕方出撃。
 
 現地に着いてみると、思ったほど波がない。
 それに潮が引いているためか、いつも行けないと嘆いていた発電所排水口の向こう側まで行けそうだ。
 早速ウェーダーを着込んで出発。エサは持ったものの、シーバスロッド1本では少々不安。なんとかするしかないけど。
 
 投げ始めてすぐ、「今日はなにか来そうだ」という予感が...それは海鳥が岸近くまで来て小魚がいる気配があったから。
 とりあえず、何度も行くことの出来ないテトラを目指してルアーをキャストしながら移動。ここまでアタリなし。
 ようやくたどり着いて、ポイントを狙ってキャスト。巻いてくる途中でグッという手応え!すかさずフッキング...あれ?掛からなかった?
 「?」のまま、同じポイントにキャスト。また同じ所で手応えがあった。すかさずフッキング!お、重い...魚の暴れるグググ感がまったくない。
 それでも徐々に近づいてくる、っとゴミ袋をゲット。というより水晶米だ(笑)
 何だよ〜海を汚すなよな〜と理不尽な思いにかられつつ、戻りながらキャスト。結局、ルアーにまったく反応がなかった。
 
 別の釣り客がイシモチをぼちぼち釣っているみたいなので、ルアーを諦めて夕食用にイシモチを釣ることにした。
 天秤を忘れてしまったので、胴突仕掛けでのチャレンジ。でもオモリが20号でシーバスロッドには辛かった。
 ほとんどチョイ投げでだったが、あっという間に2匹ゲット。雲行きが怪しくなってきたので、この2匹で終了。
 
 ああ、スズキ(シーバス)の刺身が食いてぇ〜
 ってこりゃ買ったほうが早いか...
 
 
・7/21(夏海湖 水温27℃・晴れ・南風)
 今日は友人と友人の弟とともに出撃。釣った話を聞いての参加のようだ。幸いに今日はなにも予定がなかったために急遽決定。
 現地到着もいい時間だったので釣果期待大だったのだが...
 結果として友人の弟1匹・副会長1匹という、夜では考えられないような状態だった。
 アタりがなかったわけではない。それどころか連続でアタったのだが、その後20時近くなってパタリと止まってしまった。
 
 その後は何を投げてもダメ。これは15日と同じ状態だ。あの時は水がなくて仕方ないかな〜と思っていたのだが、今日は水あり・日中暑かった・水温が思ったほど高くない、といいことづくしだったはずなのに。
 残念だけど仕方ない。今後状況を打破していくしかない。
 
 
・7/20(夏海湖 水温27℃・晴れ・東微風)
 やっぱり、なんだかんだ言って毎週出撃しているな〜 こんなんじゃいけないんだけど...
 
 那珂川を渡るとき、川の水が少々増水気味&茶色になっていた。ここのところの夏海湖の減水があったので「補充してくれないかな〜」と思っていたが、現地着いてみてビックリ。水出てる〜
 まだ日が落ちていないので、キラキラ系ルアーが有効。早速水の出ている「コの字」ポイント急行!!
 やはり、水が出ていると活性が違う。1投目からFishOn! サイズもなかなか。その後も立て続けに3匹、スピナーとスピナーベイトでゲット。

 日が翳ってきたので、爆釣ポイントに移動。ここはトップでしょ〜 ということでペンシルベイトにチェンジ。
 数投したところで、所の救急車が接近。なにやら「国道沿いで事故が起きて、車に乗車していた人が3人敷地内に入り込んだ」とのこと。なんじゃそりゃ?そういえば、正門に入るときに、道路に数台の車が止まっていたような...?
 「怪しい人見かけたら、電話で連絡して欲しい」と言い残して行ってしまった。なんだよ〜気になるじゃないかぁ〜
 
 だんだん暗くなるにつれ、あんな話聞かされた後ではどうも背後が気になる。その間もペンシルを投げつづけ、なんとか1匹ゲット。サイズは小ぶり。
 その後、今度は数人の話し声。車と徒歩で捜索中の水戸署員の方だった。敷地に入った3人のうち2人は捕まえたが、まだ1人見つかっていないとのことだった。しかも外国人らしい。
 そんな生々しい話を聞かされては...もう気になってダメ、GiveUP。やっぱりヤバイでしょ、危険でしょ〜
 所を出るときも、正門が締め切ってあって出るのに一苦労。も〜何がなんだか。
 
 で、ネットでこのニュースを確かめてみた。以下その記事。逃げているのは2人だったようだ。
 でも、国道51号の所近辺ってただの直線で、事故を起こすようなポイントじゃないはずなんだけど...
 
 事故の記事
 <交通事故>横転の車の男4人が日本原研内に逃げ込む 2人確保(毎日新聞)
 20日午後6時ごろ、茨城県大洗町の日本原子力研究所大洗研究所前の国道51号で、車2台が接触し、1台が原研のフェンスに激突して横転した。横転した車の男4人が壊れたフェンスの間から敷地内に逃げ込んだ。水戸署員が2人の身柄を確保したが、残り2人は救急隊員に応急措置を受けた後に逃走した。
 
 
・7/15(夏海湖 水温31℃・曇り・南微風)
 週末3連続で出撃。というのも今日は休日出勤(大洗でのイベント)での帰りにということで...って言い訳にならないか(笑)。
 そう、「釣りたいから釣る」のだ。
 
 前日、前々日の情報を踏まえて、最初から見当をつけたポイントでキャスト開始。スタートは19時半。
 まだ微妙に明るかったので、持っている中で最大のポッパーをキャスト。一度すぐそばでバスらしき水音!!しかし...
 
 日が落ち切ってから、会長と話題に上ったラトル音の大きいクランクベイトにチェンジ。水深があまりないのでスローリトリーブ。
 その1投目からFish!! と、その後も立て続けに釣れつづけた。4匹釣って42cm×1,43cm×2の内容の濃い釣果。
 が、そんな絶好調の時間帯が続いたのは...20時頃までだった。その後は何を投げてもまったく反応なし。
 結局試したハードルアーはことごとく全滅。ワームはまったく試さなかったが...
 
 今後、この状況を打破するなにかを見つけていきたい。
 
  
・7/14(夏海湖 水温32℃・晴れ・無風)
 15日まの休日出勤に備え、大洗でのイベント視察。そのついでと言ってはなんだが、春先以来の日中のバス釣りを決行することにした。
 時間は15時すぎという時間帯は、夏場のバス釣りでは釣りきっちゃん会員なら避けて通る時間帯。
 それをあえて強行したのは、昨日の最後の不可解なアタらない状態の確認のため。夜は見えなくても日中なら見えてくるものもあるだろう。
 
 案の定、昨日の原因が割れた。「水深がない所に投げていた」という単純なこと。
 見た目ではそれなりに水深があるように見えたのだが、その予想よりもなかった。そう、魚のいないところに投げても釣れるわけがない。
 その上で、ズレ込んだカケアガリポイントの再確認して、のちの夜釣りで生かすことにした。
 
 ま、それだけで終わらないのが副会長の副会長たるゆえん(笑)。この悪条件下でも釣りたい!!!
 あらゆる知識を総動員。結果、小バスなら日陰でイケるだろうと判断。木の張り出しているところにスピナーベイトをキャスト。
 2度、3度とキャストを続けると小さなアタリが!!しっかりフッキング...したはずが、ジャンプ1発でバレバレ。
 この後も何度かアタリがあったが、釣れない。どうやらブルーギルのようだ。
 半ば諦めつつ、日中の実績の高いスピナーをキャストしながら戻っていくと、グイっ!といいアタリが来た。
 バレやすいスピナーの不安があったが、うまくフックしたようでバレずに上げることが出来た。サイズは37〜8cmとまあまあ。
 釣れなくてもいいかぁ〜と思っていた矢先だったので、嬉しかった。日中に釣ったのは本当に久しぶり。
 多分反射食いだったとは思うが、1匹は1匹。よしっ!
 
 
・7/13(夏海湖 水温29℃・晴れ・南微風)
 先週の悪夢をズルズル引きずるのだけはイヤだった。ただそれだけの理由って言うわけではないけど、また出陣。
 親指のケガはほぼ完治。多少違和感があるけど、支障なし。それでも無理はしないつもりだ。
 
 ここのところの好天続きで、夏海湖に水がない。那珂川からの取水が制限されているようだ。
 このため、いつものナイトポジションからはちょっと厳しいかな?と思いつつも、いつもどおりやってみた。
 もちろん投げるのはシンキングミノー。19時半くらいからのスタートだったが、連続でヒット。あっという間に5匹、40upまじりで釣れた。
 ここまではいつもどおりだったが、今日は情報収集メインのつもりで春先の昼間に良くやる「歩きながら探っていく」釣りを開始。
 いつも釣れるポイントが異常なのか、それともまんべんなく湖のどこでも起きている現象なのかの確認だ。
 
 20〜30分ほどで湖岸を往復。これで分かったのは、いつもの場所の釣れ方は、やはり「異常だ」ということ。
 マッチ・ザ・ベイトと言う言葉があるが、それ以上に条件がドンピシャなためにあれだけ釣れるらしい。
 
 なにがそんなにドンピシャなのかというと、
 @ 投げるルアーに似ているベイトフィッシュのモロコが群れている。
 A 同じく、モエビ(テナガエビ)が岸際に寄っている。
 B 日中は暑くバスの活性が落ちているが、日が落ちそれに伴って水温も落ちてくるので活性が上がる。
 C 暗いため、人間の気配にも鈍感になっいている。
 D 街灯からの光でルアーが光り(反射しやすい)、それを見たバスが食いついてくる。
 
 と、これだけプラス面が多ければ釣れるのも当たり前。これらは、ぐるっと投げてみてアタって来ないことからの推論。
 全部が全部当たっているとは思わないが、これらの要因が絡んでいることは確実。
 
 と、現地リサーチ終わったところで、またもとの場所に戻ってきた。が、アタらない...どういうことだ?
 これだけの条件が揃っていれば釣れるはずなのに...
 最後の最後で訳分からない状況になってしまった。
 

・7/7(夏海湖 水温28℃・晴れ・無風)
 今日は友人を誘っての釣り。本当は昨日を予定していた(2日連続)のだが、やはり予報どおり天気が崩れたため中止。
 しかし、歯止めが利かなくなってるな(笑)。そんな慢心(してたつもりはないのだけど...)が、今日の不幸を呼んだのか。
 
 現地着は19時半近く。魚釣り初の友人と過去2度ほど一緒に釣りに行った事のある友人の2人でスタート。
 やったことのある友人にはポイントを教えて投げてもらい、まったくやったことのない友人のためにベイトリールでキャストして手渡し、と言うパターンでの釣りとなった。
 
 「見本」のために1投ためし投げすると、幸先良くアベサイズをゲット。真っ暗だから「こういうふうに」っていっても分かりにくいだろうけど...
 とりあえずキャストして友人にリトリーブしてもらうと、魚らしき手応えが来た!?
 即アワセるように指示したが、そもそも「アワセる」ということがどういうことか分かっていない。説明不足だったぁ〜 案の定、バレた。
 その後もアタリは続く、しかしこれも岸際まで来てバレた...ああ、もったいない。でも仕方ないよな〜
 
 もう一人の友人は飛距離が出ず、アタって来ない。よくよく見たら、ルアーが壊れてた。気を取り直してルアーをチェンジしたが、せっかくアタったのに今度はラインの結び目トラブルで、ルアーごと持って行かれた。 ちょっとケアが足りなかったか?結びなおしてルアーを付け直した。
 
 
 未釣の友人がジュースを買いに行っている間に、自分自身の釣りを開始。これが悲劇の始まりだった...
 程なくアタリ、いいサイズを1匹ゲット。40cm丁度だった。
 この後も続けてキャスト。間を置かずにバイトがあり、うまく岸に寄せた。
 見た目のサイズも大きく、40up確実だったので持っていって測ろうと、バスではなくルアーを持った瞬間、バスが暴れた。
 あまりにひどく暴れたため、持っていたルアーが滑り、バスに掛かっていなかった片方の針が右手親指の爪の左にブスッ!
 過去何度か針を刺したことがあったが...初めて、しかも見事?に針の返しまで刺さった。うぉおおおおおお〜!
 しかも下の針にはバスがついたまま。暴れるたびに針がグイグイ刺さっていく...痛いってぇ〜動くなよ〜(ToT)
 とにかく、すさまじく痛いのをこらえながら(TT)針を抜くことに。返しまで刺さっているから、無理矢理抜くしかない...
 バスの針をはずす要領でペンチでやってみる。が、抜けない。痛い。抜けない。相当ガマンして無理矢理抜こうとするとポキッと折れた。むぉ〜
 まだ針が刺さったまま。針の曲がり始めまで刺さっていたから約8〜10mmなんだろうけどやはり抜けない。
 それでも刺さったままには出来ないので、返しで多少キズが大きくなっても無理矢理抜くしかないと覚悟し、ペンチではさんで抜きにかかる。
 1度目は抜けず。2度目のトライでようやく抜けたがドッと出るかと思ったが、時間がかかったためか反して半たかたまりに。
 消毒のためにも洗わないとマズい。速攻で水道に。しびれるような痛みの中、なんとか終了。
 
 このトラブルの間にバス釣り経験ありの友人が1匹釣った。が不幸にもこういう状態だったので写真も撮れず。m(__)m
 この後も根性で2匹釣り、終了。未釣の友人にも確実フックしたロッドを手渡して1匹を上げてもらったので全員釣ったことに。
 
 でも、そんなのどうでもいいくらい痛かったっス
 釣られるバス(魚)の気持ちが今日本当に分かった気がする。刺さった状態で引っ張られ続けるのは拷問だ。
 かと言って、バーブレスでっていうのは...一番釣果を左右するところだけに、なんとも言えない。
 
 これだけ釣れるのならバーブレスもありなのかな...
 しかし、いまだ痛いっす。ううう。
 しばらく、この痛みに耐えなければならない。
 キーボードを打つにも、トラックボールを扱うにも、ゲームのコントローラを使うにも、仕事を(笑)するにも影響が...
 月曜までに、少しは痛みが引くだろうか...
 
 
・7/5(夏海湖 水温28.5℃・曇・南微風)
 日中の天気がすごく良かった。が、週末は天気が崩れるとの予報。
 「行かない宣言」をしておきながら、騒ぐバサーの血は押さえられなかった。ちょっと仕事上のストレスがたまってたのもあり出撃決定。
 
 現地に着いてしまえば、後は魚を釣るだけ。納得の行く釣りがしたかった。
 前日探しに探して、去年ランカーゲットしたモデルと同型のミノーを入手。
 以前入手したときのように特価品ではなく、ちょっと懐が寒くなったけど「もう買えないかも」と思い、店にあった4本すべて買占め。
 メーカーはMARIA。TheFirstXJというモデルのシンキング茶色。大きさが2種16gと10gで、10gを良く使っている。
 
 しかし、現地に着いてすぐ入れた水温計は28.5℃と過去最高。大丈夫だとは思ったけど、日が残っている18時半ではミノーでは勝負にならない。
 とりあえずペンシルポッパーでトップでの釣りからスタート。幸い、岸際でもバスらしき水紋があちらこちらである。
 1匹目はドッグウォーク中にバイト。持っていかれるのを確認してからフッキング。サイズ的には少々小さめだったが久々なので嬉しかった。
 その後もキャストを繰り返す。と、ルアー着水後の水紋が広がっていくときにバスのアタック。しかしルアーはプカプカ...しっかり食え〜
 そんなこんなで、2匹目もアクション中にヒット。またさっきと同サイズくらいのバス。活性は高いのが確認できた。
 
 日も落ちきった19時過ぎ、今度はルアーをミノー16gにチェンジ。今までメインで使っていたものより一回り大きい。これが災いしてか、4連続でバラした。
 要するに、ミノーが大きいから食うのが下手なバスの口に、片方の針しか掛からなかったために跳ねたときとかにバレたようだ。
 早く気付けば...針が広がってしまうような大物も掛かったのに...
 それに気付いてからは釣れるようになった。でもバラす危険が大きいと判断、いつもの10gにチェンジ。
 
 日中の水温上昇の影響のためか、他に理由があったのかは分からないが、アタって来る回数が前回より少ない。
 結局はトータル10匹釣ったが、ポイントをあちひち探しての釣果。でも最大は45cmの大物が出た。
 
 
 まだまだ、いい釣りが出来そうだ。
 
 
・6/30(夏海湖 水温26℃・雨後曇・北東微風)
 以前から義兄をバス釣りに誘っていたのだが、ようやく実現。
 短時間の釣りのため、集中した釣りが望ましかったけど、甥がついてきちゃいました... 更にはあいにくの雨模様。
 でも状況は悪いわけではなかった。日中の影響で、水温も26℃と今までで一番高い。これなら日が落ちてくると高活性があるはず。
 
 現地に着いたのは少々早め。慣れてもらうつもりでだったが少々早かったようだ。会長と行った時のように暗くなるまでアタリが全然ない。
 それでも、岸でモロコが見え出してから程なく、1匹目が釣れた。サイズはまあまあだったけど...
 しかし、ここから怒涛のバスラッシュだった。
 義兄の1匹目、初バス釣りにもかかわらずなんと44cm。しかもこの日の最大サイズ。
 その後も甥の相手をしながらも結局4匹。遊びで甥に任せたときにも1匹釣れ、合計5匹。
 初でこんないい思いすると、他でやるときにイメージ良すぎて、釣れなくて「な〜んだ」ってなりそう。
 
 ホスト役に徹するはずの副会長、大小含めて8匹(うち1匹43cm)。すんません(笑)。
 
 
 夏海湖マスターは、伊達じゃない!?
 
・6/23(原研前砂浜 曇・南東風)
 昨日に続き、今日も天気がいい。しかも予報で波の高さが1mと聞かされた日には、海に行くしかないっしょ〜
 
 メンバーは会長・副・GT−Rさん。
 現地についたのは会長と副会長が早かったが、護岸工事の人が残っていたので、開始したくても出来ない。でも周りでやっている人も釣れている様子はあまりなく、いいとこフグくらい。
 
 結局遅くなったけど工事の人が帰ってから本格開始。
 そのちょっと前にルアーをキャストしてみたが、うねりの強さに四苦八苦。早々にあきらめた。
 
 前々から「まともに出来るのは排水口付近」という情報を持っていたのだが、行ってみたら鉄板に遮られてOUT。
 かろうじてテトラとの間から投げられるのでそこでやることにしたが、会長とRさんは護岸の上からキャストすることにした。
 場所が離れたが、これが今日の釣果を左右した。
 
 
 青イソメを付けてキャスト。90m程度飛ばして50m前後まで巻いてくる。カケアガリを感じたのでそこで待つことにした。
 程なく、「グググッ」とアタったので、アワせて慎重に巻いてくる。最初はフグかと思ったが、重さが違う。
 上がってきたのは24〜5cmのイシモチ。おなかがパンパンの子持ち確定。やり〜
 
 この後も19時半過ぎまで1投1匹で釣れつづけ、結局6匹
 サイズが完全に分かれ、24cm前後3匹と15cm前後のかわいいサイズ3匹と半々だった。
 その後はまったくアタらない。置き竿にして会長たちの所に行ってみたら、「釣れず」の声。かろうじてRさんが1匹釣っただけだった。
 
 後から来た人が、危険な排水口の上からシーバスを電気ウキでゲットしたらしい。
 うう電気ウキで釣れるんだぁ〜 ルアーでも釣れるはず〜 今度はがんばるぞ〜って、いつになるやら。
 
 結局、最後に会長が滑り込みで1匹釣って3人合計8匹。食べ切れないので、大きいのを1匹と小物を4匹お持ち帰り。 
 釣った子持ちイシモチは、小さいのも含めておいしく塩焼きで頂きました。久々、美味かった〜 
 
 
・6/22(夏海湖 水温21℃・曇・南東風)
 会長が東海出張。日中天気が良く気温も上がったので、「これでバス夜釣りやったら釣れるな〜」と思っているところへ職場に会長訪問。
 「行く?」との問いに、そこは会長即答(笑)。ほぼ定時上がりで夏海湖出撃。
 現地着いて、風も微風だったので「海釣りだったか?」とちよっと思ったが、今日はバス釣り
 
 スタートは18時半過ぎだったが、ここからしばらく釣れなかった。2人も夏海湖マスターがいながら手も足も出ない(笑)。
 先週の状況とはまた極端に違うようだ。この時間でも曇っていたので暗かったのだが、まだ残照があった。
 去年の真夏も日が落ちないと釣れないこともあり、暗くなればイケると思っていた。その予想通り、完全に暗くなったら連続で来た!!
 
 ほとんど、1投必釣のノリ。アタリが多く、今回は最初はバラシも多数。スレもあり。
 それでも夏海湖マスターが2人いれぱ怖くない(?)。交互に釣っていく(ダブルヒットも多数)感じで、結果20時半までに6匹ずつ。
 サイズは40cm前後といいサイズ連発。
 最後の1匹はサイズで勝負したが、会長が1代目夏海湖マスターの底力で45cmをゲット。2代目副会長は36cmと振るわず。
 それでも2人とも大満足の釣行となった。
 
 大物連発で、会長は親指が荒れ荒れ。同じく副会長も荒れ荒れ。
 これで以前話した親指用のカバー(サック?)が必要なのが分かってもらえたような気がする。
 
 そして今日、今年トータル100匹到達。100匹目が44cmでサイズにも恵まれた。良かった〜
 しかも+2匹。そう、トータル102匹。
 う〜ん、釣りすぎだ...
 

・6/14(夏海湖 水温21℃・曇・北の風)
 仕事がらみで大洗研に仕事終了後出かけた。ついでに(笑)、というかそっちがメイン?のバス釣り。
 実際には30分程度の釣行。結局写真が必要な大物は釣れなかったが、あっという間の6匹。
 
 おいしい釣りでした。
 
 
・6/13(夏海湖 水温22℃・雨・北の微風)
 「しばらく行かない」宣言からたった5日(笑)、バスが釣れないと嘆いていた職場のY氏を誘って、仕事終了後夏海湖直行。
 14日は天気予報で雨確率50〜60%だったため。本当は14日の仕事が終わってからのつもりだった。
 
 現地着は18時半過ぎ。向かう途中から降り始めた雨が、徐々に強くなっていく中での釣りとなった。
 以前から「夏海湖は釣れる」と言いつづけていたが、本人はかなり半信半疑だったよう。
 しかし、この時期の夏海湖でボウズになる確率はほとんどない(...と思う...)。
 それどころか、本気で5匹以上釣ってもらうつもりだった。
 
 開始直後は、まだ明るさの残る中での釣りだった。
 こだわりのスプーンから始めたようだったが、明るいならキラキラで食ってくるかもしれないとアドバイス。
 が、前回のように水が出ているのといないのとでは違ったのか、あたりさえない。マスターの副会長も若干のあせりが(笑)。
 
 それでも日が落ちてきて、キラッキラッとモロコダンスが見えてきたのでシンキングミノーにチェンジ。その直後の1投にFish!
 サイズはまあまあだったが、これで確信。ミノー系にチェンジをすすめて程なく、「ヒット!!」の声。
 いい掛かりかたをしたのか、バレることなくランディング。サイズもGoodな43cm
 久々の1匹がこれなら大満足でしょう。でも、これで終わるのが夏海湖じゃない。
 雨が強くなって終了した19時半までで、副会長5匹・Y氏3匹+α(モロコ)と1時間弱にしてはいい釣果。
 
 感想としては「夏海湖 最高!」だそうです。また行きましょう。
 

・6/8(夏海湖 水温22℃・曇り・北風)
 土日に釣りする気がなかったため、金曜出動。なんとなく予感があった。幸い、夏海湖の水はいっぱいまである。
 現地着6時ちょっと過ぎ、遠目で「コの字」に波と泡が見えた。もしや... 行って見ると、まだ水補充中!
 よっしゃ!とばかりに勇んでスピナーからスタート。
 過去、水補充中何度かやったことがあるが、いずれも日中の話。
 曇天、それも日がどんどん傾いていく中で、どれだけスピナーが効くか...いや、先週はイケた。
 
 そんな気持ちがあったせいか、はたまた投げる場所が悪いのか、アタリがない。
 それでもキャストを続けると、小さなアタリが来た。手のひらコバッチをゲット。でも1匹は1匹、ここからが勝負。
 この1匹から得られた情報は「コの字でバスが待っている」ということ。しかし「コの字」近くから投げても来ない。
 ということは、すぐ近くではなくポイントから少し遠目、「コの字」から離れていく方向(ベイトフィッシュにとっては逃げていく方向)にルアーを引いたほうが行けるのでは?といことで、去年ミノーで爆釣したポイントから「コの字」を攻略することにした。
 そんな考え込まなくても、先週からモロコダンスが始まっているので、この時間帯は間違いなく釣れるはずだが、肝心のモロコの姿がない。
 今度はスピナーベイトにチェンジ。そして、ここから怒涛爆釣モードに突入していく。
 2匹目(42cm)
 3匹目
 4匹目
 5匹目
 スピナベに変えたとたんに1キャストに2度もアタった。思わず「ニヤリ」。そして立て続けに5匹目まで釣れた。
 
 完全に日が落ちきったので、今度はミノーにチェンジ。そして、止まらなくなった(笑)。
 6匹目
 7匹目
 8匹目
 9匹目(42cm)
 10匹目(42cm)
 11匹目(44cm)
 12匹目(42cm)
 13匹目(40up確実、しかし上げた直後に暴れてそのままリリース。記録上、40cmとした)
 14匹目
 15匹目
 
 もう、途中で何匹釣ったのか分からなくなっていた。
 後から写真で確認して、何匹釣ったのか分かったのだが、やっている途中で「今日、間違いなく超える」と思っていた。それほどペースが速かった。
 ミノーのリトリーブスピードは、去年夏の全盛期のスピードではない。標準的なスピードだ。これなら、初心者にも確実に釣ってもらえるだろう。
 ただ、投げ方をマスターしていないとダメだが。夜はライトなしの時手探りが多くなるし。
 
 しかし、しばらく誘われるか初心者釣行以外行かないつもり。去年より回数がはるかに少ないのに20匹以上多い。恐ろしい...
 ちょっとしたきっかけで、こうも違ってくるとは思いもしなかった。
 
 
・6/1・2(夏海湖 水温21℃・曇り・南の微風)
 ・1日
 海ルアーがやりたい!!ということで、情報収集もかねて仕事終わりで砂浜直行。天気と風は申し分ないが、日中の影響か「うねり」が強し。
 なんとも諦めがつかなかったので、強行。でも、やはりそんなに甘くなかった。波が荒くて辛い。釣りにならない。仕方なく早々に切り上げた。
 が、久々の砂浜の状態が確かめられたので、とりあえずよしとしよう。
 会員の皆さん、砂浜での釣りには基本的に要長靴(出来ることならウェーダー)ということが判明。
 しかも物を置く場所がほとんどない。投げられる場所も限られているようです。
 これからは、そうとう辛い釣りになることが予想されます。
 
 ・2日早朝
 昨日の納得のいかない釣り+ちょっと夜更かしが過ぎたので、そのまま徹夜で久々の東海某堤防に出撃。
 というのも、高専の友人からの情報からだった。「タチウオ&アジが上がってる」
 出撃は4時。それなのに駐車場は半分以上埋まってる。みんな考えることは同じかぁ〜
 それでも広いので人影はまばら。空いているところを見つけてメタルジグをキャスト。しかし、投げても投げてもアタリなし。
 周りでまったく釣れないわけではないようだ。ポツポツ、釣っている人はいる。しかし、全盛期を経験していただけに、これでは頂けない。
 
 もう一種、アジのほうだが、こっちはさっぱり釣っている人がいなかった。時々サッパが上がっている程度。
 ダメだね〜やめたほうがいいな〜
 
 ・2日朝
 もう、2度続けて納得のいかない釣りが続いてイヤになっていたが、それでも夏海湖だけは違う!と思い、眠いのを我慢して海からそのまま出撃。
 久々のダブルヘッダー(笑)。
 先週よりまた水かさが増えている。情報どおり。ただ、みょ〜にクリアな水が気になった...
 日が差し始めていたので、キラキラ系が威力を発揮するはず、とスピナーをキャスト。しかし、当たってこない。
 移動しながら繰り返しキャスト続けると、小さなアタリがあった。すかさず合わせると、物体X(笑)が飛んできた。正体はコバッチ。
 小さぁ〜  まあ、これも1匹か?
 その後もスピナーに反応がない。と、ブレードが引っかかってスピードが速くイレギュラーな動きをしたスピナーにバスがチェイス。
 もしかして...とルアーをミノーにチェンジ。そう、夜の釣りのミノー早引きだ。
 これに反応があり、2匹目3匹目と立て続けにゲット。でもミノー早引きは昼間の釣りじゃない。
 キラキラ+速度ということで、今度はスピナーベイトに変更。本当はスプーンにしたかったが、そのときは持ち合わせていなかった。
 この変更に、バスが食いつく。4匹目5匹目をゲット。1匹目を除いて、すべて35〜38cmサイズ。
 
 でも、いいかげん眠くなったので帰宅することに。徹夜はいかんな〜やっぱり。
 

 

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