副会長の小言(1999.5.15〜)
 
 
・5/26(夏海湖 水温21℃・曇り・南の風)
 今日は新メンバー(と言ってもバス限定...)を伴ってのバス釣り。
 以前から「行きませんか」と声をかけていて、とうとう実現。とりあえず「S15さん」ということで、お見知りおきを。
 ぜひとも釣って欲しいので、ほぼ確実な夕方の時間帯を選択。開始は16時半過ぎだった。
 
 到着すると、湖に大きな水紋。風がないので「もしや...」と思いつつ行って見ると...水補充中だ!!
  水が噴き出す「コの字ポイント」
 
 「水が流れているとき、その周り釣れる」というのは、以前から経験済み。早速、ここからスタート。
 本当は「釣ってもらう」のが今日の目的だったのにもかかわらず(笑)、速攻準備でスピナーをキャスト。
 小さなアタリが何度かあったが、フックするには至らず。遠めにキャストしたところ、バックラッシュ気味になったので、それを直して巻き始めると手応えがある。半信半疑ながら合わせてみると、強い手応えが返ってきた。FISH ON!!
 スピナーはバレやすいので、あまり間をもたせず強引に寄せた。上がってきたのは...先週に続き、Goodサイズ45cmのバス。
 先週からそうだが、今までとサイズが違う。アフタースポーンのバスが戻ってきたのだろうか?
 
 これでここのパターンは、「スピナーで流されてくる小魚を演出すること」と予想。S15さんにもルアーをチェンジしてもらった。
 最初に渡したルアーはスピナーベイト。これより軽いのでバックラッシュに注意、と言うのを忘れた...ああ、相当グチャグチャ。
 直すのに相当時間がかかるのが分かったので、竿を貸している間に修復。とにかく、軽いルアーをキャストするのに慣れてもらうのが先決。
 結局、ライン丸ごと交換して復活。やはり自分の道具で釣ってもらうのが一番。慣れてるだろうしね。
 
 その間も水は出ている。なんとも好都合な状況。後は釣ってもらうだけ...と見るとロッドが絞られている!!
 スピナーはバレやすいよ〜とアドバイスをしつつ、寄せてくると、37〜8cmのまずまずのサイズ。
 この1匹で何かを掴んだのか、コバッチもまじえつつ、立て続けに釣っていく。来てもらった甲斐があるというものだ。
 
 水補給は、18時頃に止まった。これとともにスピナーでのアタリも止まった...
 状況を変えるため、今度はアンダーショットにチェンジ。これにそこそこのバスが食いついてきた。
 しかし、その後はまったく止まる。う〜ん、なんでだ?
 S15さんから「水の中でキラキラ光ってる。小魚?」の声。よく見ると、岸際にキラキラ...モロコだ!
 バスの狙いはモロコか!そうなると場所が悪い。湖北側に場所を移した。
 
 案の定、こっちでもモロコが群れている。モロコ狙いになっているなら、ルアーはやはりミノーがいける。
 その予想通り、ミノーを使用して立て続けに3匹目(43cm)、4匹目、5匹目とゲット。
 こっちでミノーにチェンジしたS15さんにも5匹目をゲット。
 そして、最後のシメ(笑)は夏海湖マスターの6匹目(43cm)だった。なかなかいい引きが味わえて大満足。
 S15さんも、中学以来?のバス釣りで、5匹釣って満足だったようだ。
 
 
 それにしても、今日はいい情報が2つも得られてますますGood。
 @ 水が増えた(多分今週にもまた給水あるだろう)。
 A モロコ産卵期開始。
 こうなると、「ミノーの超ファーストリトリーブ釣法」がやれるようになるので、面白くなるぞ〜
 
 
・5/20(夏海湖 水温23℃・曇り・北の風)
 今日は、まずこれを見てもらいたい。
 20日の 1匹目 そう、デカいです。まったくの運のみで釣り上げたビッグワン、50cmでした。
 
 開始は17時過ぎ。暑い日はやはり夕方〜夜が好況なので、それを見こんだ釣り開始だった。
 2週ぶりだったが、まったく水が補充されていない。那珂川からの取水は、まだ行われていないようだ。
 こうなると、やはり水が減った時にも影響を受けにくい「コの字ポイント」は重点的に当たる必要がある。スタートはここから。
 
 それにしても水が減りまくっている。いつもならほとんど見えない「コの字」中央のコンクリートの平らなところまで、水深1mもない。
 こりゃだめかな〜と思いつつも、その中央部にキャスト。「コの字」は先で切れていて、そこで食ってくる率が高い。それを期待した。
 と、その1投目で「グン!」とアタった。すかさずフッキング!
 あまり距離もなく、抵抗もほとんどなかったが、上がってきた魚体を見て驚いた!!デ、デカイ! ぱっと見で40cm後半間違いなし。
 ちょっと緊張しながら上げてみると、50cm丁度。ランカーだ!
 釣った自分でも信じられなくて、ちょっとドキドキした(笑)。このあまりにデカい口!! この大きさを見るのも久々。
 でもこれは釣りの技術向上じゃなくて、運だったと思う。大物を釣ること自体、運だとは思うが...
 夏海湖に着く直前に、夏海湖常連の人の車とすれ違った。少なくとも「コの字」は攻めただろうな...警戒心が強まっているから「今日はダメかも」とまで思ってたのだけど。
 あのタイミングに、あのルアーを投げたことで釣れたのだろう。リトリーブスピードとかコントロールとか、そんなんじゃないのは確実。
 こういう大物を狙って釣れれば...。日々、精進。
 
 
 この後は、しばらく釣れない時間が続いた。その間に、トップでの釣りを教えてもらったトップ師匠到着。
 今日はミノーでスタートしたようだったが、あっという間に2匹釣っていた。さすが...
 負けずに、あちこち移動しながらキャスト続け、また「コの字」に戻り、日の落ちてくる中アンダーショットリグに切り替えてキャスト。
 この選択がよかったのか、程なくアタってきた。小気味いい引きを楽しみつつ、上げてみると44cm
 去年の今ごろからアンダーショットで釣れたことも、この1匹につながった。
 
 その後も続けると、トップ師匠から「ウナギだ」の声。行ってみると、60〜70cmのウナギ
 スレで掛かったとのことだったが、ウネウネウネウネ動いて、絡みまくっている
 去年、同様にミノーに掛かったのを思い出した。そのとき残念ながら上げられなかったので、うらやましかった。
 トップ師匠は「食べない」とのことだったが...もったいなかったかな?
 
 日が落ちきって暗くなっても、キャストを続ける。
 コの字はやはりアタリだ。ファーストリトリーブのミノーにヒット!サイズはまあまあだったが、これでパターンが読めた。
 この季節(だけじゃないかもしれないが)のバス釣りの基本「シャローをなるべく長く引く」を、ミノーでアレンジした「シャローをなるべく長く、速く引く」だ。
 夏本番なら速く引くで十分だが、湖の状況とポイント条件(今日は岸にモエビが多かった+モロコもいるらしい)で、この選択だった。
 パターンさえ合えば、魚は反応する。程なくアタる、いい引きだ。今日3匹目の40up、ジャスト40cm
 
 20時近くなり、トップ師匠が帰るとのこと。もっとやろうかな〜と思ったが、大物を釣って大満足だったので終了することにした。
 
 
 今日は釣果は最高だった。数でこそ4匹だったが、サイズで今年1・2位を釣り上げ、さらにランカーまでゲット。
 今後の参考になる納得の1匹も釣れたし、いい釣りだった。
 こういう釣りが毎回だったらいいのだけど、今日は出来すぎだ。でも良かったぁ〜
 

・5/6(夏海湖 水温19℃・晴れ・南の風)
 本当なら海釣りの予定だったが、波が荒く(予報では1.5m)少々危険なため、急遽夏海湖バス釣りに変更。
 昼間からいい天気で、水の減っている夏海湖なら急激に水温が上がることが予想できた。事実、昨日より4℃の上昇。
 こういう日は水温の下がってくる夕方が狙い目。夏シーズンのいい模擬パターンになる。
 
 減水はここ数日で変わらない。このパターンのときは、影響の少ない「コの字」が釣れる確率が高い。
 やはり読みどおり、始めて2投目のスピナーベイトにFish!しかも結構手応えがあった。あげてみると39cm。いいサイズだ。
 これに気を良くして移動しながらキャストを続ける。水が無くても活性が高くなったようで、この後2匹目をゲット。
 
 この日は次々と釣れていく。GT−Rさんが続き、36cmとまずまず。
 離れていたけど、会長も釣りまくったようで、本日トータル4匹だったようだ。
 
 プレッシャーがあったわけじゃないけど、夏海湖マスターを名乗るからには、ここで見せ(魅せ)なければならん!と思い、移動しつつキャストを繰り返す。それに答えて3匹目4匹目(またまた39cm)とゲット。
 
 日がそろそろ沈み、波風がおさまった時に岸近くの水面でバスらしき水紋が上がったのが見えた。
 少々季節が早いから「ダメもと」な気持ちだったが、トップウォーターにルアーチェンジした。
 久々で、うまくルアー操作が出来ない。それでもだんだん慣れてきていい動き出来たな〜と思ったら突如ガボッ!と来た!!
 口にかかったらしく、フッキング後もそれなりな手応えがある。でもあまり自信がなかったので、ロッドアクションをする間もなくキャッチ。
 サイズ的にはイマイチだったが、それでもトップでの1匹は格別。しかも今日5匹目。
 が、その余韻に浸る間もなく、暴れたバスはそのまま自動リリース...
 ちゃんと写真を撮りたかったが仕方ない。また来るといいな〜と思いつつ、キャストを続けると、とうとうトップ2匹目がFish!
 今度もうまくかかったようだ。それでも早々にキャッチ。う〜、うれし〜
 
 結局、「マスター」の名に恥じない6匹ゲット。ふっふっふ、いい感じだ。
 この後も暗くなって見えなくなるくらいまで粘ったが、残念ながら釣れなかった。
 まだ、夜の釣りには少々早かったようだ。しかも水が少なくてはどうにもならない。
 取水している那珂川の水位が戻ることを願おう。
 
 
・5/4(夏海湖 水温15℃・曇り・北の風)
 今日は午前中にバス釣りでTV等多数出演の「村田 基」がやっているお店、潮来釣具センターまで買い物。
 現地につくのに少々時間がかかったが、着いてみるとお店の外にハデな外車。
 HP等で情報収集したとき「お店の外に外車止まってたら、村田氏本人がいる...」という情報があったので、もしや...と思ったら、いました!!
 せっかくなので(笑)会長・副会長・GT−Rさん3人揃ってデジカメで
 結構な年齢のはずなんだけど、ゴツイ手してました。
 
 
 買い物が終わって、その帰りに夏海湖へ。GT−Rさん今年初バスゲットを狙っての釣行。しかし、昨日よりもさらに水が無い...
 状況は3日と同じく寒っ&冷たっ!救いはそれでも昨日は釣ったというところだったかな。
 
 始めて間もなく、GT−Rが初バスゲット!昨日の会長に続いてのゲット。 おめでとうございます〜
 しかし、昨日よりも食いが悪かったようだ。結局副会長の2匹(@ A うちAは撮らず)の、合計3匹で終了...会長は...残念。
 
 

・5/3(夏海湖 水温15℃・曇り・北の風)
 久々の会長帰省。群馬でのバス釣りでも今年初ゲットならず、今年初のゲットを目指しての釣行。
 ただし...今日はハンパなく寒い!さらに水位がさらに減少。 水温も前回から一気に3℃も落ちた。こうなると、いくら時期・夕方とはいえボウズの可能性もあった。一応4日を本番と考えていたので、今日は「様子見」ということで...
 
 しかし、そこはやはり夏海湖。この状況下でも努力に答えてくれた。
 始めて間もなく、一番減水の影響が少ないと思う「コの字」ポイントで、会長がとうとう初バスゲット!! おめでと〜
 タフコンディションでも、バスも生き物。エサは食うだろうから、一番狙い目な時間帯(17〜18時)だったのが功を奏したようだ。
 結局、この後会長と二人で2匹ずつ(会長A B 副会長@ A(40cm))、合計5匹釣ることが出来た。
 
 ああ〜夏海湖、ありがたや〜
 

・4/28(夏海湖 水温18℃・晴れ・南南西の風)
 前回に引き続き、引越しの合間をぬってのバス釣り。でも引越し終了のメドを立ててからの出撃だったので、時間的には夕方の釣りになった。
 ただ、職場の人の情報で海のほうも好況らしいのを聞いていて迷った。出来ることならどっちも釣りたい...が、バス釣りに決定。
 ガツンという手応えは、砂浜の海岸のエサ釣りにはない魅力だ。
 
 しかし、少々出るのが遅くなってしまい、到着は17時前後。しかも先週より水か少ない&先客付き。車は1台だったが、4人いたようだ。
 が、その4人がキャストしていたのは「コの字」以南。北側や西側階段付近まで誰もいない。
 「コの字」付近にもいなくなったため、一応「コの字」右側から始めることにした。「今日はどうなんだろう?」と思う間もなく、1匹目がFish!!
 サイズは32〜3cmと小ぶりだが、相当数キャストされた後だろうから、ちょっとビックリ。気を良くして北側に移動。
 
 実は今日は来る前から「まだ日の当たっている北側」を本命に見ていた。というのは過去の大減水時での経験からだ。
 バスの寄る「シャロー」の中で、「水が減った時にシャローに変わる部分」が湖北側にはいくつかあり、ここにいるはず!という予想だった。
 これがドンピシャ!だった。「コの字」以南でむなしくキャストを続ける4人を尻目に(いや、釣っていたのかもしれないが)、立て続けに
 ・2匹目
 ・3匹目
 ・4匹目
 ・5匹目
 ・6匹目
 
 と釣りつづけた。ほとんど5投に1匹くらいのノリだった。途中、ジグスピのワームの尻尾が切れてしまったが、面倒だったので切れたイモワームを2連ちょんがけにしてキャストすると、それでも食ってきた。中でも7匹目は6匹目を釣った直後の1投目で来た。かわいい10cmくらいのコバッチ。
 その間に4人組は終了し帰っていたので、戻りながらキャストし続け、とうとう8匹目をゲット。
 8匹目で最後だったが、時計を見ると18時10分くらい。1時間程で8匹は十分以上の釣果。
 残念ながら40upに到達するものはいなかったが、4匹目が39cmだった。久々だったのですごく大きく感じた(笑)。
 
 
 次は会長の戻ってくる3日以降。天気と潮次第で海もある。楽しみだ。
   
 
・4/22(夏海湖 水温17℃・晴れ・北東の風)
 引越しの合間をぬってのバス釣り。時間がないというのに...釣狂人(笑)ここにきわまれり。
 ここのところの減水傾向は続いている中、毎度のごとくジグスピをキャスト。やはり状況が刻々と変わっているようだ。
 水温と天気次第ではバカ釣れもするが、場合によってはあまり釣れなくなる。
 今日はストラクチャー周りや日陰部で釣れるようだ。1匹目は「コの字」でゲット。サイズとしてはまあまあ。でも釣ることが大事。
 
 水位が下がっているため、去年のようなサイトフィッシングが出来ないのが残念だ。それでもそれに近い釣れ方だったのがコイツ
 岸から見えたけど水位のある方へ移動したので、ダメ元で行った先にキャストしたら食ってきた。
 
 その後、反応が無くなったので大きく移動し南の林側に移動。やはり先日のようなアタリは無く、日陰で見えないところをスローリトリーブしたところで今日3匹目をゲット。これで今日は打ち止め。サイズは35cm未満...
 
 そろそろタケノコの季節。そここに出てきているが、誰かがいくつか取っているようだ。取ってもいいのかな?
 

・4/14(夏海湖 水温19℃・晴れ・北東の風)
 刻々と、季節は巡っていく。先週とは大違い、気温も一気に上がったし、なにより水温を計って驚いた。
 ある程度は予想して今日は早めに出陣したのだが、この陽気ならもっと早いほうが良かったようだ。
 
 とりあえず、まだ日が一番高くなるまでは2時間以上あったので、先週少々不調だった湖西岸に移動。先客がいたこともあったが、「なんとなく」釣れるのはこっちのような気がした。最近、この手の勘が功を奏しているので、迷わず移動。
 
 例年春先のヒットポイントで、ますます「来そうな予感」。案の定、第1投からヒット!!サイズ的にもまあまあの37cm
 これをリリースして、次の1投にもまたヒット!同じく37cm
 先週購入したミリオネアの感触もなかなかいい。以前のものよりスプールの抵抗が少ない気がする。いいかもしれない。
 
 立て続けに2匹釣ったが、後が続かず移動しながらキャストしつづけ、「コの字」ポイントまで戻ってきた。あちこちにチラホラバスが見えるようになってきている。砂利底のところに留まっているバスも見かけた。これならGWは見えバス攻略も出来るようになるかもしれない。水が減らないといいんだけど。
 
 とりあえず見えないように(バスが見えていると釣れない...)キャストをすると小ぶりなバスがかかってきた。写真は撮ったが、測定せずリリース。
 この後、先週絶好調だった湖東岸の林側に移動。が、アタらず、しかも蛇も出てやる気をなくし、お昼上がり。
 
 3匹釣ったし、満足だね〜
 やっぱり、前回・前々回が異常だったんだろうな。「釣り時」だったということか?
 

・4/7(夏海湖 水温14.5℃・晴れ・北東の風)
 1週間ぶりの夏海湖。先々週と同じような時間帯に到着してみると、所内開放の準備中らしく業者がテント設営中。
 
 テント設営中の駐車場&満開の桜
 一瞬「ヤバイかな?」と思ったが、とりあえず駐車場の端に車を止めて早速バスフィッシング開始!!
 
 スタートは「コの字」から。ま〜夏海湖の基本だね。使用ルアーはまたまたジグスピナー。ただ、ワームがボロボロになるのを押さえるために、今回はグラブではなくシャッドテールをチョイス。アピール度は低くなるが、釣れすぎるのも(笑)考え物なのでこの選択となった。
 まだ今年「コの字」中央では釣っていない。幸い今日まだ誰もやっていなさそうなので、ファーストキャストはここに決定。
 
 やはりここも一部根がかりポイントがあるため、中層を引いてくる。と、ルアーに反応!! 合わせたがフックしなかった。「?」と戻してくると、ブレードとジグヘッドが引っかかってフック不可状態になっていた...
 気を取りなおし、再度キャスト。またアタリ!! 今度は逃さず、フッキングしゲット!ファーストフィッシュはまあまあのサイズ(測定し忘れ)。
 
 
 とりあえず精神安定剤(笑)用の1匹を釣ったので、先々週のイメージのまま湖北側〜西側に移動。が、どうも勝手が違う。まったくアタらない。
 釣りでは、こういうことはよくあることなので、黙々とキャストを繰り返す。ちょうど北東風が当たって少々寒い...
 めげない努力が実ったのか、ルアーに強い引き!! うまく突っ込みをかわし、上げてみるとジャスト40cmのグッドバス
 
 これに続けとばかりにキャストを続けながら移動していくが、やはり状況が一変したようだ。アタリが来ない。
 結局「コの字」まで戻ったが、やはりアタリがない。仕方ないので、普段あまり行かない林のほうに移動することにした。
 
 やはり季節は春。そこここにバスの姿がある。まだ産卵期前すぎるためか、1箇所に留まっている奴は少ない。いても「イライラ作戦」が使えないポイント。半ば諦めモードの中、さらに奥に入り、過去何度かルアーを木に引っ掛けた場所まで移動。ここは水が澱んでいて緑色。
 いそうだけど、釣れるのを期待せず、引っ掛けないように細心の注意を払ってキャスト。と、アタった?間髪入れずに合わせるがラインがたるんでいる!! 急いでテンションを取り戻すと、何とかバレずついてた...サイズは38cmといいサイズ。
 
 その後も、なんとかキャストが可能な場所を見つけて続ける。しかし日陰と水深がないためか、アタリがない。途中、40cmオーバーの15〜20匹ものスクールバス(笑)を発見。狙ってみたが、ビュッ!!と逃げられた。やっぱり移動する見えバスは釣れないな〜
 
 
 さらに移動して、今日メインで釣ることとなった夏海湖東側まで来た。過去、ここでいい釣果を記録していない。でもここは日当たりが良く、風も弱いのでイケそうな雰囲気。ここの岸は石がなく粘土質。でも柔らかいわけじゃなく引き締まった感じだ。
 とりあえずここでも木とかに引っ掛けないように注意しながら、かけあがりにキャスト。その1投目にFish!寄せてくると2匹!?
 よくよく見るとルアーを食ったバスを、そのおこぼれ狙いでもう1匹がチェイスしてきたようだ。かけたバスを上げても、なかなか状況を理解していない様子なので(笑)、ロッドの先で脅したらさすがに逃げた。なにやってんだか。
 
 この場所で、その後も立て続けに5匹目6匹目ゲット。同じようなところに投げると、同じようなサイズがかかってくる。
 
 湖東側では立ち木のためキャストの不自由さがあるので、釣られた回数が少ないバスいると予想して、夏しか使ったことがないミノーにルアーチェンジ。もちろん使用するミノーは去年爆釣したモデル、これが今日アタリな選択だった。
 
 チェンジして1投目を皮切りに、立て続けに7匹目(&使用フローティングミノー)8匹目9匹目10匹目をゲット。恐ろしいペースだ。
 それぞれサイズを測ったが、あまりに数が多くて覚えきれず。それでも2匹目の40cmを超えることはなかった...
 
 10匹目を釣って、もう15時。気付くと、今日は結構バサーがいる。みんな「コの字」や北側・西側で悪戦苦闘中。
 たまにバスを上げている姿もみられたが、こっちの比じゃない。
 そろそろ引き上げようと移動ていくと、途中職場の知り合いに会った。自慢が微妙に入りながらも今日の釣果・使用ルアーを話した。
 テニス愛好家さんの話も出たけど...花粉早く飛ばなくなるといいですね。
 
 これでようやく休憩に入る。15分ほど休み(休んだうちに入るのか?)、心残りな湖北側に移動。
 「絶対来る!」と信念を持ち、キャストを繰り返す...反応!! 無事ゲット、とうとう11匹目
 
 
 さすがに疲労もたまったし、十分過ぎるくらい満足したので帰ることにした。
 しかし先々週に引き続き、2桁台の11匹。サイズ的には40upが1匹だけにとどまったが、これだけ釣れて不満なんかない。
 バスとの知的駆け引きが必要になる、見えバス釣り時期までもう少し。楽しみだ。
 
 しかし、釣りも釣ったり実質4日で31匹。ということは1日あたり約8匹。夏海湖でのバス釣りは、ほぼマスターしたと言っても過言ではない!?
 
 
 
 さらに今日、メイン使用ベイトリールの後継機を購入。悩みに悩んだ挙句、同じダイワ製ベイトリールのミリオネアを購入。
 
Millionaire CV−X 103
 
 さすがに前のは扱いが粗かったので、キズキズに。今度のは大事に使っていこう。
 今度もお手軽ブレーキ調整可な磁石式のマグフォースV。このリールで釣りまくりだぁ〜

 でも明日は所内開放だろうから、お休み。休竿日。車洗おっと。
 

 

釣りきっちゃん裏会報 TOPへ
 
こさ9号HP TOPへ