副会長の小言(1999.5.15〜)
 
 

・3/24(夏海湖 水温14℃・晴れ。南南東の風)
 20日のいいイメージが残ったまま、午前中から夏海湖に出撃した。
 ここ毎回水温を測定して釣りをしているが、天気がいいことも手伝って上昇傾向にある。
 測定したのはスタートして直後の午前中だったので、多分もっと上がっていたと思う。しかし測定はしなかった。というより、測定している場合じゃなかったのだ!
 
 スタートは20日最後に釣った「コの字ポイント」。ここで数投してから移動しようと思っての判断だったが、これが好判断だった。
 コの字左側...× 真中...× 右側...Fish!!さすがに今年もう8匹釣っているので、なんら慌てることなく上げることが出来た。
 サイズもGoodな37cm。 これに気を良くして、メインディッシュに取り掛かるつもり(笑)で、20日に立て続けに4匹上げたポイントに移動した。
 
 そして、20日を上回る本当の爆釣が、ここから始まることとなった。釣っている自分が信じられなくなるくらいだった。
 もうこれだけ釣ると、さすがにどういう状況で釣ったか覚えきれない。以下、大きさ&画像をしばらく羅列する。
 
 2匹目 36cm
 3匹目 37cm
 4匹目 37cm
 5匹目 未測定(測定忘れ,35cm弱)
 6匹目 34cm
 7匹目 未測定(測定忘れ,30cm弱)
 8匹目 37cm
 
 この時点で恐ろしいことにすでに自己1日の記録タイ、しかも1日8匹は夏場での記録。信じられないハイペース。
 それでも移動した「例年の好ポイント」で苦戦、パタリと当たりが途絶えた。初釣りからだが、今年は釣れるポイントがずれているようだ。
 ここは毎年40UPを連発していたのだが...
 
 少々粘ってみたが、当たらない。仕方ないので場所を少し移し、斜めに今のポイントを攻めてみることにした。
 これは、20日連続で釣ったときから使っている方法で、斜めにキャストしてなるべくシャローを長くリトリーブすることでアタリを取る確率を上げることが出来る。過去もやってはいたが、そこまで意識して投げてはいなかった。邪魔になる人のいない夏海湖では有効な方法だ。
 
 これが好を奏し、待望のアタリが来た!! しかも今までにない引きの強さ! ロッドが絞り込まれ、「キュッ、キュッ」と音を立てる。
 幾度も突っ込みをかわし、幸運にもキャッチ出来た。とうとう本日9匹目、しかも大きい。測定してみると今年最高の43cmだった。
 しばらくぶりのOver40cm。迫力の面構えをパチリ
 
 その後同ポイントで、ほとんど間を置かずにまたまたFish&Get。10匹目 36cm
 さすがに疲れもあり、しばらく休憩を入れることにした。が、やはり戻りながらキャストすることを怠らない(笑)。
 怠らなかったのが良かったのか、さらに11匹目 37cmをキャッチすることが出来た。
 
 朝昼抜きでの11時からの釣りだったが、さすがにおなかがすいた。でもまだ釣ることに未練あり(笑)。もう、際限ない。
 「三度の飯より...」とはよく言ったものだ。
 
 装備を軽くし、また移動&キャストの繰り返しとなる。集中力を切らさず、リトリーブしてアタリを待つ...Fish!!!
 いい引きだ。今日上げた中でもいいサイズなのは間違いない。バラすことなく、上げることが出来た。とうとう12匹目 38cm
 これを今日最後の1匹とすることとした。やればまだ釣れる気はしたが、もう十分納得の釣りだった。
 結局1日トータル12匹自己最高、しかも日中だけの記録としても最高記録となった。
 
 しかし、過去にもこれだけ釣ったことがない。なんかヤバイ?今年の魚運使い果たし?
 でも、釣れりゃ〜いいのよ!! 「魚を釣ること」自体が楽しいのだから。
 もし釣れなくても、釣れなかった原因に思いをめぐらし、次回に対策立てていく。
 釣れない日が続いても、いずれはその努力が報われるときが来る。必ず来る。この過程がすべて、「フィッシング」だと思う。
 
 次回の釣りがいつになるか分からないけど、ベストを尽くしたい。
  
 
・3/20(夏海湖 水温12℃・曇り・南〜南東の風)
 今日ほど釣りにおける「時合」を感じた日はなかった。開始は14時過ぎ、いつもどおり。多少の風はあるものの、寒くはない。
 18日の状況を考え、最初から「例年の好ポイント」に移動。ここなら釣れるはず、とジグスピナーを投げた。
 が、期待を裏切り1時間半以上アタリがない。この時点でここをあきらめ、帰宅を考えて戻りながらキャストをすることとした。
 
 こうして夏海湖北側、石岸の中央部まで来たとき、なんとなく予感が来た。湖を眺めながら移動してきたのだが、そこに「いるような雰囲気」を感じた。おもむろにキャスト。岸から2メートルくらいまでリトリーブし、まったく当たらなかったのが突然「ググッ」と手応えがきた。
 しかし、もう上げる直前だったので、合わせたもののうまくフックに至らなかった...最後まで、集中しなければ!
 
 でももしかすると浅場に多数来ているかも知れないと思い、続けてキャスト。すると、きたきたきたきたっ!手応えは小さいながらも、小気味いい引きだ。難なくキャッチ、31cmのバス。これをリリース後もキャスト、とその1投目にアタリ!!これも無難に岸に寄せ、37cmをゲット。
 そして、これまたリリース後2〜3投でまたヒット。立て続けだ!慎重に寄せ、ゲット。
 しかしサイズを測定する前に、暴れた拍子に手から自動リリース(笑)。う〜おしい。40cm前後はあったと思うが、なんとも...
 でも、めげることなく、キャストを繰り返す。程なく、またFISH!!35cm。もう、シーズン中の爆釣モード状態!!!
 
 4匹目でワームの尻尾が切れたのでワームチェンジ、ラインの結びなおし、さらには直後のバックラッシュで10分ほどロス。
 このロス、なんとなく「釣れなくなる予感」がした。日が翳ったことや、気持ちが後ろ向きになったためかもしれないが、この後はパタリと当たらなくなった。4匹を釣った時間帯は、よく言われる「マズメ時」には少し早かった。ということは、この時期の「バスの時合」に当たったのだろうか。それならアタリが止まっても納得がいく。そう考えると、この時間をトラブル等でロスしたのはもったいなかったが、それでもこの時期に4匹釣れば最高の結果と言える。満足して引き上げようとした。
 
 通りすがり、今年初バスゲットの「コの字」が気になった。18日、会長のアタったポイントだ。
 ここで数投してから引き上げようと思って、ポイントに移動。さっきと同じようにキャスト・リトリーブ。コンクリ右側ギリギリを通してくると、結構遠目のポイントでアタリ!さすがに5匹目、手馴れたものでしっかりとキャッチ。サイズは32cmとまあまあのサイズ。
 思ったよりも5匹目が遠目だったので同じようにコンクリギリギリを通してくると、岸から4〜5mでまたヒット!これもサイズは31cmと、それほどでもなかったが、今日トータル6匹目。
 
 春先で6匹を釣ったのは初めて。サイズにはあまり恵まれなかったが、序盤はボウズも覚悟だったので本当に良かった。
 それと、この時期でも時合には浅場に寄ってきていることも確認できた。最初の4匹のほとんどが岸から5〜6mのポイントだった。
 今日の釣果は「オンシーズン」だと言える。これからも、チャンスがあったら釣りに来よう。 
 
 
・3/18(夏海湖 水温11℃・曇り時々晴れ・南〜南南西の微風)
 久々帰郷の会長と、昼食後に出撃。途中、テニス愛好家さんに出撃の電話連絡。連絡が送れてゴメン。
 午後1時頃からスタート。先週釣った「コの字」付近を会長が攻める。副会長は先週釣れなかった「毎年の実釣ポイント」がら始めることにした。
 と、まだ移動する前、水温を測定中に会長と話しながら・・・と会長にアタリ!!
 惜しくもフックしなかったようだが、先週より水温も高いし今日はイケる!と思った。
 
 会長と湖を挟んで向かい側での釣り開始。「階段ポイント」で第1投。前回と同じくジグスピナーを使用。スローリトリーブしてくると、「クン!」とアタリ。 しかし、フックせず...その後、期待とはうらはらにまったく当たらない。
 スゴスゴといった感じで会長の所まで戻る。会長も同じように最初以外アタリがなかったようだ。場所変えで一度アタリらしいのがあったそうだが。
 
 タイミング的には、そろそろ退却。でもどうしても湖の向こう側での釣りが納得できず、再度ジグスピナーのみでアタック。
 それでも「例年の好ポイント」で釣れず...そろそろあきらめようと思った時、ガッ!と強い引きが!
 電光石火(笑)のアワセ、慎重に寄せてゲット!!今年2匹目、サイズもGoodな40cm。この状況で釣れたのは嬉しい。
 日も傾き、寒くもなってきたので、15時過ぎに終了。実質約2時間。
 しかし、今日はバス釣り久々の会長を差し置いて釣ってしまったが...会長、次回こそ釣りましょう!!!
 

・3/10(夏海湖 水温8℃・晴れ・南南東の風)
 去年、ブラックバス早釣り記録を更新し、3月5日が記録だった。今年も更新を狙い、2月の暖かい日を選んで釣行したわけだが、やはり釣れなかった。先週が記録更新の最後のチャンスだったのだが、天候不順で更新をあきらめざるを得なかった。
 
 記録更新はならなかったが、今日今年初のブラックバスをゲットすべく、夏海湖に出撃した。幸いに、誰もいない上に暖かい絶好のコンディション。
 もう何年も通いなれている夏海湖。この時期に実績のあるポイント、そして実績のあるジグスピナー・グラブ緑3.5インチをチョイスした。
 
 しかし...これも毎年だけど水鳥が多い。「鴨とかの水鳥がいる間は釣れない」というジンクスは、とうの昔になくなっていたが近づくとバババババと飛び立たれては、驚いてバスも逃げてしまうかも知れない...
 その予想が当たったのか、元々いなかったのかまったくさっぱりな状態。それでも前回とは違って暖かいので、移動しながらキャストを繰り返した。
 
 そして通称「コの字ポイント」に移動しての1投目、キャスト&フォール後にスローリトリーブしてくると「グッ!」と巻けなった。
 このポイントは根がかりが多く、一瞬「根?」と思ったが、そんなわけがない!!と思い直し、すばやくロッドをあおると「グググググッ」と手応えが帰ってきた!
 テンションを保ちつつ、はやる気持ちを押さえながら岸に寄せる。ゲットゲットゲット!
 自分で釣った魚と対面するのは、何ヶ月ぶりだろう...
 大きさに対する感覚も薄れていたようで、35〜6cmかな?と思っていたが実際は39cm。Good!
 
 で、1匹釣って目標を達成したわけだが、それだけでやめてしまう「釣りきっちゃん副会長」ではない(笑)。
 その後もキャストキャストキャスト...しかし、バスの反応はなかった...まっ、いいかぁ〜
 また、来るぞ〜
 
 
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  追 加 情 報
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 釣りきっちゃん会の海釣りホームグラウンド、そして数々の釣果を上げてきた原研前砂浜が現在ピンチ!
 というのは、現在砂浜の侵食対策で工事が行われていて、釣りに入りやすくなっているのだが、その砂浜に「テトラ」を配置することになるらしい。
 テトラが配置されると、サーフ投げ釣りはほぼ不可能、さらに侵食の状態によっては波がかぶりまくるので、「釣り危険」になってしまうことも...
 今、メインでやってきた砂浜の北1/3がテトラされている。今後もっと南までテトラが来ると、終わってしまう可能性あり。
 
 今後もどうなっていくのか見ていきたい。
 

・2/18
 気づいたら、今年初の更新。
 え〜と、今回は先週末と昨日の報告。
 先週末、天気がいいのでフライングで夏海湖にバス釣り出撃。が、やはり日が当たらない場所は「寒い」。
 先客が2名ほどいたが、釣れている様子はなし。1時間ほど粘ったが、あきらめて帰宅。うう。
 
 そして昨日17日、今度は原研前海にルアーフィッシング。時間帯は過去実績のある夕方、狙いはヒラメ。
 到着してみると護岸工事のためフェンスがない上に一般の人がいない。こいつはラッキー。
 とりあえずウェーダーを着込みタックルをセットして、キャスト開始。
 が、新品のPEラインのためか、ライントラブル続発。指先がかじかみながらも直しつつキャスト。この間ルアーを1個ロスト(TT)。
 場所を移動しながらキャストを繰り返すが、アタリなし。
 
 しばらくここに来なかったが、またかなり海岸の形が変わっている。以前は潮が引けばもっと北へ移動できたが、現在はそれも不可能。
 こうなると排水溝周りだが、時間が経つとともに波が高くなってきたため、続行を断念。実質1時間ほど。
 
 また、ルアー調達しなければ...

 
 

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