最近平日の夜に海釣りに出ることが少なくなった。鍵やメンバーの面で気軽に行きにくいのが一番の要因だ。
その分週末に釣りに行くことが多い。天気次第だが、今週末も出撃しようと思う。
味をしめて、というわけじゃないがルアーで狙おう。
・10/15(後半分)
爆釣時、エサ釣りにはいろいろ掛かってくる。過去にはシロギスやマゴチ、シタビラメ等の実績もある。
しかし先輩の釣ったエイには驚いた。「釣れる」という話は過去に聞いたことがあるが、実物を見るのは初めて。
図鑑ではアカエイの尻尾に1〜3本の有毒のトゲがあるとあったので、慎重に針を外しリリース。
それほど大きくなかったが、結構引いたとのこと。まれに2mに達する大物もいるらしい。ただ食味は良いらしく、煮物・椀物にするようだ。
先輩はさらに手のひらサイズながらヒラメも釣った。さすがにリリースではあったが...
予想外のものも混じったが、やはり今日はイシモチがよく釣れる。でも「爆釣」というほどではないようだ。
置いておいてもすぐにはアタリが来ない。しばらく待つと来る、と言った具合だ。ポイントは30〜60mくらいで、波がないのでやりやすい。
釣れるサイズに変化が見られないので、電気ウキに切り替えてみた。電気ウキはウキ下が決め手になるが、その決め手がどれくらいなのかが分からない。実績がないのが不安の種。しばらく(どれくらいになるのか...)はルアー釣りと同じく、試行錯誤が続くだろう。
電気ウキでなぜかイシモチが2匹釣れた。底か非常に浅いか、それとも中層くらいにもイシモチがいたようだ。
ウキではエサの使用効率が悪い(1度に3匹くらい房掛けする)ので、早々にあきらめて元のぶっ込み釣りに戻した。
でも釣れるサイズに変化が見られない。それどころか更に小さいものも釣れる。
結局、雨が強くなってきたことと時間が遅くなってきたことで終了と相成った。
サイズに不満があるものの、過去この時期にボウズもあったことを思えば、釣果としては上々。
後で考えると、あれだけ小さいイシモチ(<15cm)がいることを考えれば、それを狙うフィッシュイーター達がいることも納得。
今日ヒラメが釣れたのは、そういう効果があったようだ。
そのヒラメだが、16日の夕食に刺身で成仏していただいた。
縁側までおいしく頂いたが、さすがに1種類の刺身立て続けには飽きが来る(笑)。かなり贅沢なんだけどね。
魚安で刺身にしてもらったが、またタダでやってもらうことになった。ちゃんとお皿(発泡スチロール)に大根千切りやワサビまでつけてもらってなにもなしなのは気が引けるので、今度頼む時は良い型を数釣りして魚安にお土産にしたい。(ということは船釣り?)
・10/15(前半分)
会長帰省に合わせ、ルアー釣り&投げイシモチ釣りを敢行。
あいにくの曇天・時々雨の状況だが、海に着いてみると微風・波もかなり穏やか。これならアタリもとりやすいし、もしかするとルアー釣りもイケるかも。
先週と同じく車と釣り客が多い。その上先週より心なしか増えたような...
まだ日があるが海に濁りが入っているのか、ポイントに着く前に別の釣り客がいい型のイシモチを上げている。
これを見て餌釣りから始めるかルアーから始めるか迷った。でも日のあるうちに釣れるなら日が落ちればもっと釣れると見込み、やはり最初はルアー釣りにすることにした。しかも前回同様シーバスロッド1本。気合だ!!
ポイントに着き、ワームを付けてキャスト開始。ただ、先週ワームのテールだけ食われたマイナスイメージが残ったまま。
と、ルアー釣りを開始して早々に先輩がやや小ぶりながらエサ釣りでイシモチをゲット。サイズが20cm前後と過去の爆釣時と同じ。
「今夜エサ釣りはイケる」と思ったが、とりあえずルアー釣りだ。
ゆっくり探るワームは海では精神的につらい。本当に釣れるのか?と思い始めてしまう。あまりこだわらずにミノーにチェンジした。
このミノーはイワシカラーで少々大きく重く、過去も何度か使用したが釣れる気がしない。下手をするとキャストトラブルとかでロストしそう。
でも他に選択肢がたくさんあるわけではないので、半分あきらめつつのキャスト。唯一の救いは波を余り気にしなくていいことだ。
以前マゴチを釣った時もそうだったが、ミノーは少し早巻きすると釣果につながる。 今年は「こんなに早くて大丈夫?」というスピードでバスもミノーを食ってきた実績がある。
リールのスプール径も考慮しながらそれなりに巻いてくると、きたきたきたきた来たぁ!
グググッというアタリ!すばやく合わせ、テンションを保って寄せてくる。波打ち際でバラさないように注意して上げると...
コチにしては魚体の面積が広い!ヒラメだ!!
過去にヒラメはエサ釣りで小さいのを釣ったことがあるが、ルアーでしかもまたまたマゴチに続きハードルアーでのゲット!!
しあわせだぁ〜
ルアーゲット数/トータルキャスト数で言うと、かなり高確率なんじゃないだろうか?(って言っても2匹だけど...)
持ちかえって測定した結果、34.5cmのヒラメでした。
1匹ゲットした後も、会長とルアーをキャストし続けた。しかし、日が落ちてきて見づらくなったので終了。
その後もしばらく会長はキャスト続けていた。やっぱり目の前で見られると奮起(or消沈)するよな...
結局、ルアー釣りはこの1匹のみ。やはり海ルアー釣りは数が期待できないし、精神的消耗も激しい。
今度はエサ釣り1本に絞ることにした。
つづく
・10/9
今日は日立港第5埠頭でハゼ釣りをしようと思っていたが、肌寒い曇天。それでも青イソメを購入し、第5埠頭に行くと...
水戸&他県の車、車、車。そりゃ土曜が休みなら3連休になるからたくさんいるのは分かるけど、止めるポイントなし(笑)。
しかたないので、なぎさ公園に行ってみることに。こちらはそれなりに釣り客がいる。とりあえずハゼ釣りを開始。
あまり待たずにハゼが上がってきたが、あまりにも小さいのでリリース。が、この後恐ろしい1匹を釣ることになった。
今度は少し岸際にキャスト。程なくアタリがあり上げてくるとハゼ?にしては変な模様の魚が掛かっている。
ハゼの種類だと胸ビレが吸盤状になっているものが多い。しかしこいつは針状に1本あるだけ。もしかして....ゴンズイ!?
西日本ではあまりにも有名な害魚の1種、ゴンズイ。胸ビレ&背ビレに毒腺のあるトゲがあり、刺さると激痛が走るとのこと。
内心「うおぉぉぉ」と叫びながら手ぬぐいで掴んでリリース。これでやる気をなくし、早々に引き上げた。
エサはたっぷり余っているので、イシモチ釣りに行くことに決定。
毎年10月頭はイシモチ爆釣時期になっている。今日もそうだといいのだが...
イシモチ釣りは通常「待つ釣り」になって、釣りとしてはあまり面白くない(と思う)。そこで、今日はシーバスロッド1本で行くことにした。
シーバスロッドはあまり距離が飛ばないかわり、竿としては柔らかめ。リールに巻いてあるラインもPEで細くアタリが取りやすい。
これなら、いつも投げてしばらく待っている、ということはなくなるので少しは面白くなるだろう。
日のあるうちに海についた。が、ここでも車と人だらけ。なんでこんなに多いのか?とりあえず人のいない所まで海岸を移動した。
まだ時間が早かったので、ジグヘッドにワームでも投げてみるかぁと思い、キャストした。が、これが後悔の1投になった。
着底後巻いてくるとアタリが来た!ズバッと合わせたが、手応えなし。勘違いか?と思いつつ上げてみると、ワーム(グラブ)のテールの先端がない。やられた〜〜!もっと時間を置いてから合わせていれば、イケたのに〜(TT)。この1投目に集中していれば...ガクッ。
この後はまったくアタリなし。そりゃそうだ、そんなに釣れるもんじゃない。
気を取りなおし、エサ釣りに変える。波もそこそこ、でも流れるとアタリが取りづらいので動かない三角20号オモリを使用。
三角は流れが強い時に重宝する。それでもシーバスロッドに20号は少し重いようだ。注意しながらのキャストとなった。
やはり今日は釣れる日なようだ。待つ間もなグググッと手応えが来る。テンションを保ちつつ上げてくると、20cm前後のイシモチ。
この後も投げるたびにアタリがあり、トータルで8匹ゲット。しかし、オモリが重過ぎたため3度も仕掛けをロスト。
そのため仕掛けが足りなくなり、同突仕掛けを切ってブッ込み仕掛けにしてまで釣り続けた。
終わりは10時過ぎだが、そのくらいまで釣れ続けた。やっぱりイシモチは夜行性の魚だ。
それなのに帰る頃にはたくさんの車は1台もなかった。帰るのが早いんじゃないの?プライベートビーチ状態だったとは(笑)。
しかしワームのテールだけは残念だった。そう海で釣れるチャンスが巡ってこないのに。くやしい〜
・10/8
そろそろ肌寒くなってきた。バスの方はそろそろ納竿が近い。今日が最後のつもりで昼から夏海湖へ出撃。
一応日が差しているが、北東の風があってあまり暖かくない。
岸際を見ながら歩いて行くと、ひなたにはそれなりにバスがいる。でもルアーを投げるとツウッといなくなる。つらい状況だ。
こうなると可能性があるのはスピナーくらいだろうと見当を付け、キャストする。
場所を移動しながらキャストを続けると、アタリが来た!しかし、「スピナー」だと言うことをすっかり忘れていた。
しっかり合わせたつもりが、バスが跳ねた瞬間にバレた...まあ、サイズはレギュラーだったからいいか...
この後もキャストを続ける。が、釣れたのはいわゆる「コバッチ」×2匹。後はまったくの空振り。
これがバス釣り今年最後だとすると、これでトータル160匹に。まったくもって釣り過ぎ(笑)。