フェイ彗星 0004P

  周期彗星として、古くから観測されて軌道が詳しく分かっている。2006年秋から冬は、観測の絶好の時期となる。といっても明るさは、9等星〜10等星。
詳しい情報や位置、明るさは、アストロア−ツをご覧ください。
 

2006年10月18日 22時30分〜22時32分までの間に2分露出を4枚合成
 
EOS KISSD(IRC改造)+ビクセンR200SS 800mmF4 RAW形式 ISO800
2x2ビニング(1/2にサイズダウン)後、レベル調整、色調補正、中心部を一部トリミング
 伊予市谷上山にて撮影
  画像左の彗星本体から、右に向かって尾が伸びています。ダストが多い彗星のようで、全体的に白く見えています。明るさは、10等くらいでしょうか?これから年末にかけて、いい条件で観測できますが、劇的に明るくなることはないようです。このあたりは、天の川から離れ、遠くの宇宙を見ることができます。画像の右下半分には、小さな銀河が何個も輝いているのが分かります。

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