Excel孫の手−２

皆さんが頻繁に使う「Excel」について、いろいろなテクニックを紹介していきます。

　もし、簡単なことで出来るはずなのに、どうしてこんなに手間がかかるの？という
　疑問をお持ちの方はメールを入れて下さい。分かる範囲でお答えするだけでなく、
　出来るだけこのページでお答えできるよう努力していきます。

　　　　
「スクロールバー」と「移動」

　Ｑ：前回、教えて貰った中で、「スクロールバー」という言葉が出てきましたが、実はあんまり						
　　　よく分からないんですが。						

　Ａ：「スクロールバー」は、大きな表の中を素早く移動するための道具なのです。						
　　　縦方向の移動は、画面右の「スクロールバー」、横方向の移動は、画面右下の「スクロール						
　　　バー」を使用します。						

　Ｑ：表によって、バーの長さが違うのは、どうしてですか。						

　Ａ：良いところに気が付きました。バーの長さは、表が大きくなればなるほど短くなります。						
　　　そして、今自分の見ている部分は、表の何処いらへんかの目安となります。						

　Ｑ：画面のうーんと下の方を見たいとき、▼を押し続ける方法は手間ですが。

　Ａ：そんなときには、バーの下の色の少し薄いところをクリックします。
　　　１回押すと、画面の１頁分下に移動します。５回押せば、５頁分移動します。
　　　この方法は、素早く移動できるし、画面もちらつかないから目にも優しいのです。
　　　勿論、上下左右同じ方法です。

　Ｑ：大きい表を作ったのは良いんですが、一番下から「スクロールバー」で移動するのは面倒で
　　　す。何とかなりませんか。

　Ａ：何とかしましょう。いえいえ、何とかなるんです。
　　　表の一番左上に一発で戻るなら、Ctrlキーを押しながら、Homeを押します。　逆に、
　　　いま使用しているエリアの右下端に移動するなら、Ctrlキーを押しながら、Endを押します。