JUNEについて


JUNEの語源は、ご存じの方も多いでしょうが、老舗美少年雑誌JUNEから来 ています。そのさらに元を辿ればジャン・ジュネがルーツなのですね。
やおい、耽美など様々な言い回しがありますが、やおいは「ヤマなし、オチな しイミなし」の略でストーリーらしきものがなくただ単に男×男のHシーンを だけの描いたとりとめのない作品群の事を指します。
ストーリーがあっても男同士のSEXシーンがあればそれはやおいだという人もいるし、アニパロなどで好きなキャラ同士 をくっつけ絡ませたものをやおいと定義してらっしゃる方も多く、かなりの広義に渡 って使われている便利な言葉です。最近では、アニパロからJUNEの世界に足を踏 み入れる方も多いみたいですね。

私にとってのJUNEはズバリ、エンターテインメント!
わずらわしい現実を一時でも忘れさせてくれる気晴らしの一種だと思っております。
スピルバーグの映画を観るような遊園地感覚で気持ちよく現実逃避させてくれれば それでいいのだと言いきってしまおう。

JUNE誌はその昔、竹宮恵子の表紙に惹かれて中身を確認する事なく購入したんですが、家に帰って 読んでみてビックリ。今読めばどうって事ないんですが、当時はその過激さにドギモ を抜かれたのも今は昔の話。
なんて書けば年がバレてしまいますね。昔は買うのが後ろめたくて何か他の普通の本と 一緒にレジに持って行って、必ずJUNE本は下に置いて出したものです。
しかし、今ではさすがに表紙を表にすることは出来ないものの買うの全然恥ずかしくなくなったのは、 私が年とって図太くなったのか、あるいは、世の中が開けたのか、どちらにせよ、 こんなにJUNE本が世間に氾濫する時代が来ようとは夢にも思わなかった。
それだけ市民権を得てきたという事でしょうが、希少価値が薄れてきたのは否めません。 しかし、JUNE作家にとっては発表の場が増えた事で今までは水面下に埋もれていた 傑作も日の目を見る機会が増え、一読者としてはそれはそれで喜ばしい事だと思っております。 ただ、増えすぎてかってのレディースみたく共倒れにならないないかと老婆心を起こしていますが。

というわけで後は、奈落へまっしぐら。
ええ年していつまでもこんなものに夢中でええのやろうかという悩んだ葛藤の日々も過去のこと。 今では、パソ通で大勢の仲間を得、邪な話に花を咲かせる毎日。
こうなったらどこまでも突っ走ってやると開き直った私は、さらに道を極める為にこのページを つくり始めたわけですが、 まさか、インターネットにこの様なコーナーを設ける事ができるなんてJUNE創刊時 には夢にも思わなかった。ほんとありがたい世の中になったものです。
さて、あなたにとってのJUNEとは何ですか?