形について
 形が不要という人の考え方は、形は試合に役に立たない、形は練習しても強くならないと、これは形が精神を磨くのはもちろん、、実打、蹴りの基本、技、逆の理合を、身につけ、自由に応用し変化活用できるまで鍛錬しない者の弁である。形は
 1.礼儀作法が正しくなり、落ち着いた態度が身に付く
 2.相手の動きや、気持ちを読むことが出来る
 3.動作が機敏になる
 4.技術上の悪い癖が直される
 武道という言葉には、スポーツの持つ勝ち負け以上の精神性、道義性が要求される。
 地−基本、原則
 水−応用、活機
 火−演習、訓練
 風−試合、実戦
 空−超越、自在

 掛かりは順の位であって、全体を主導する。
 かけ声は、「エイ、ヤー、トー」とする。
