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いや、なんてことないんスよ…
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 1  養老天命反転地

今回もいつもの面子ではなく、別の大学時代の友人と名古屋に住んでる元クラスメイトの所にお邪魔することにしました。最近、3バカトリオでの旅ができてなくて、すっかり寂しいもんです。
まぁ、そんなことより今回は大雑把に説明しますと、飲みの席で盛り上がって、急遽お邪魔するという感じなので基本的にネタは少なめ、というか1箇所。でもその一箇所がメチャメチャ凄かったので良しとしましょう。
ということでまずはここは変わらず東京駅。


今回このN700系に乗るために指定を取らずに待ちました。ちゃんと調べれよという感じではありますが。


顔はこれまでの700系と比べると少し鼻筋が通って角張った印象。ライトも下側に付いて、個人的にはこっちの方が好みです。


シートとかはそんなに変わってないんですが、シートファブリックの色が濃くなったおかげで、飛行機っぽくなりました。


とそうこうしているうちに名古屋に到着です。



名古屋からは地下鉄に乗り換えて、旧友の家まで向かいます。


んでもって合流後は車で現地へ。はるか彼方に現地が実は見えております。


ズームするとこんな感じ。なにやらドームっぽいものが見えていますね。さてなんでしょ?


その前に偽装表示事件で少し有名になりましたお肉屋なんかも通ります。偽装してようが、ここの肉は確かに旨いとのことです。一度喰ってみたいもんです。


そして到着したのはこちら、「養老天命反転地」でございます。実はこちら2000年に一度来ようと名古屋まで到着したのですが、その時は同行者3人が皆揃いも揃って急に都合が悪くなって、名古屋でバラさざるを得ないという事態が起こったことがありました。その時からすると8年越しのリベンジというわけです。いやぁ、長かった。


入場料を払って、中に入ります。入口から公園本体は少し歩きます。

そしてまずは「養老天命反転地祈念館・養老天命反転地オフィス」から。

中はこのような感じ。迷路のようになっています。天井も同じような造形でいい意味で訳が分かりません。


こんな作りになっていますから、そりゃ、子供ははしゃぎますよ。



この不思議さ、それだけで楽しくなってきます。


外観はこのような感じ。非常にカラフルです。


そして記念館を出てすぐの所にあるのが「昆虫山脈」と呼ばれる岩で作られた山です。


岩の組み方まで細かな指示があったそうで、荒川先生の執念みたいなものを感じ入ることができます。


最上部には何故かポンプが設置されています。本来水がくみ上げられるそうなんですが、行った時は枯れていました。


そうです。最上部まで登っていけるようになっています。



そしてその前には「不死門」というモニュメントがありました。養老天命反転地へのゲートという位置付けらしいんですが、正直訪問時には全然目立ってなくて完全にスルーで、 脇の猫ちゃんの像とかばっかり写真撮ってました。


続きましては、こちらが「極限で似るものの家」です。屋根全体で岐阜県の形を表しており、建物内部はこれまた迷路のようになっています。





建物内部はこんな感じにお風呂やコンロなどの住宅設備が壁面に埋められています。


同級生の息子も超興味津々です。



屋根の裏側には岐阜県の地図が!なんかこの辺は荒川先生が養老の土地に媚びた感じがしてチョットなぁ…と思っちゃいます。


それでもこれらの建築の異形さと、それでもなお環境にとけ込もうとする力には圧倒されます。これを創り上げた荒川先生にはやはりスゲェという感嘆符しか出てきません。





そして訪問したこの日が又もの凄いいい天気で、照りつける太陽と青い空の下でそのパワーをしっかと受け止める建物群。非常に凛々しい姿に感動すら覚えます。


でも全般的に埋め込まれた家電は少し古くさい印象。まぁ、どうでもいいんですが。


そしてこちらがメイン会場というか、一番大きなスペースである「楕円形のフィールド」を見下ろした姿です。


息子も上機嫌。(僕のじゃないけど)


ここから今来た方向を望むとこんな感じ。この公園自体が斜面上にあるので、はるか彼方に養老市街地も望めて非常に気持ちいいです。


それでは「楕円形のフィールド」に入る前に、少し寄り道でもしましょうかね。

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