白布温泉の良質日帰り施設
■概要
東北の3高湯のひとつ白布(しらぶ)温泉は、米沢から車で30分ほどだ。温泉街は古くからのたたずまいが有名だが、少し離れたところに公共の温泉施設がある。
温泉街から天元台ロープウェイに向かう途中、左手に大きな建物がある。米沢市森林体験交流センター「白布森の館」だ。1997年のオープンで比較的新しい。

いかにもネイチャーセンター風の木造の建物。木工の体験教室や山の動物の剥製など飾ってあるが、この日はとても静か。休憩室に2組の客がいるきりだ。

■所在地
山形県米沢市関湯の入沢3934−18
TEL:0238−55−2118
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■印象
浴室の床や浴槽は御影石、壁や天井はヒノキ、けっこう贅沢な雰囲気だ。浴室には硫黄臭というか木酢液のような香りがする。浴槽は奥が狭くなった三角形、けっこう大きい。
奥の湯口が熱い湯が注がれ、浴槽のふちから静かにかけ流されている。透明なお湯だが、浴槽の底には白い湯花が沈んでいる。湯口の近くは湯花も多い。
やや熱めのお湯に体を沈めると、包み込むような柔らかい感じがする。体の油気が抜けてサラサラになっていくようだ。
湯口のお湯を飲んでみると甘いお茶のような味がする。なかなかおいしい。館内に分析表の掲示がみつからなかったが、白布温泉らしいお湯だ。白布温泉の泉質はカルシウム−硫酸塩温泉、源泉の温度56.8℃。
スキーシーズンはずいぶん混むと思われるが、夏場は休日でもガラガラのようだ。米沢はあちこちに良い温泉があるので、格安で白布温泉が楽しめる日帰り施設があっても客は少ない。
公営の温泉施設だが、ずいぶんお湯が良い。日帰りで白布のお湯を楽しむならここが一番かもしれない。
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■営業
営業時間 |
9:30−18:00(夏季は9:00から) |
休館日 |
水曜日
(祝日のとき翌日) |
料金 |
395円 |
■交通
東北自動車道の福島飯坂ICを降りて、国道13号線を米沢方向へ向かう。米沢市街に入って、県道2号線(米沢猪苗代線)を南下、18kmで白布温泉に入る。温泉街を抜け天元台ロープウェイ方向に。途中森の館がある。駐車場は広い。バス停あり。

調査日:2007年7月 |